ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

鶴甲

2009-02-19 05:00:00 | 神戸にて
『つるかぶと』と読むのですが、鶴は鳥ですから、『とり』と読み替えると恐ろしい有毒植物になってしまいます。
でも漢方薬にもなるので、『毒を以って毒を制す』なんて、二大政党制の日本の政治みたいですね。自民党も民主党もどちらも私にとっては毒でしかありません。

とうとう鶴甲の街に到着したのです。六甲山はもうすぐ、目の前です。

         

この日は天気は良かったんですが、快晴ではないので、遠くまでよく見る事が出来ません。デジカメを忘れた前日は淡路島までくっきりと見えていました。

阪神電車の石屋川駅で降りて、石屋川沿いで歩いてきたこの日ですが、前日は新在家駅で降りて、JRの六甲口駅や阪急電車の六甲駅の傍を通って上がってきたのでした。そちらのコースは神戸大学の学生が多く、この年寄りが歩くにはチョイト恥ずかしいような場違いの気分がします。

ここまではるばる歩いてくるからには、遠望が期待できる快晴の日がいいですね。
仕事ですから、そんな我が儘ばかりは言ってられませんがね。

         

鶴甲を超えてこの階段を登りきったところが、水車新田と呼ばれる地域、民家は1軒しかありませんが、来なければなりませんでした。迂回して坂道を登ってくるコースもあるのですが、無理?横着?をして階段を登ったのですが、非常に疲れました。

昔からこの辺りは六甲川という都賀川に繋がる川が流れており、水車を使って菜種から油を搾り、新在家の浜から江戸へ輸送して栄えたそうです。それで水車新田という村の名前が付いているのです。

ここ迄来れば、六甲ケーブルまで後僅か、一度山頂まで行ってみたいものです。

              gooリサーチモニターに登録!