ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

皇大神社

2010-10-25 05:00:00 | 大阪にて
宿場の入口を右(東)へ折れて毫摂寺(ごうしょうじ)へ行き、この寺の角を左へ折れ、次の角を又左へと、所謂コの字型に歩いて造り酒屋や閉まっていた資料館を見ました。

元来た道へ出たところにこの皇大神社が佇んでいました。

             

平日だからか、元々有名ではないからなのか、全く人通りがありません。有馬街道や西宮街道、京伏見街道が交差する交通の要衝だった所、秀吉も有馬湯治の際にはこの地に立ち寄っていました。地元の人だけがその歴史を頑なに守っているのかも知れません。

             

皇太神社というのは時々見かけますが、この神社は太いじゃなくて大きいという字になっています。それが何を意味するのか、考えてみても解りません。

             

ここの狛犬は古いものではなさそうなのですが、明らかに笑っています。何故笑ってるように見えるのか、口が笑ってるのか、目が笑ってるのか、片一方だけ見ると笑ってるようには見えないんですがねぇ。

             

先のが「ワハハハハ」と笑っているとすれば、こちらは「ムフフフ」という笑い、作った人もそういう狙いがあったのでしょうか。

                  

そしてこのご神木らしからぬご神木、如何にも萎よっとしています。樹齢がどれ位のものなのか想像もつきませんが、生え始めた頃から横向きに伸びた感じです。普通は真直ぐ上へ伸びるものですから、この樹が生え始めた頃には、天へと向かわせない何かが邪魔をしていたのでしょうね。

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