ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

マルハゲ

2011-03-09 05:00:00 | 大阪にて
先週木曜日の夜、晩ご飯を終えて寛いでいると、三男が職場で貰ったと、串本で釣り上げられたマルハゲを数匹持ち帰ってきました。船か筏で釣ったものと思いますが、持ち帰ってくるまで活かされていたとか、釣具屋関係の人はそのようなことにまで拘るのでしょうか。活かしたまま持ち帰るには結構多くの海水を入れておく容器が必要で、幾つかのクーラーにでも分けて入れておいたのかな?貰ったものよりずっと多く釣ってる筈ですから、大変ですよね。お蔭で鮮度が良いものを頂くことが出来ました。と言っても食事を済ました私は、当日食べるわけにはいきません。

             

調理は翌日、もう酔っ払っていましたからね。三男は自分で小さめのものを2匹煮つけで、1匹は刺身で食べていました。新鮮なので味は薄めにしたのですが、ちょっと文句を言われました。「新しいものは味を薄うせな、その魚の味が分らんで」などとエラそうなことを言ったのですが、ホントに薄かったのかも知れません。

             

三男が3匹食べたと言うことは、貰ったのは全部で8匹、沢山釣れたんでしょうね。一番大きいので25cmぐらいでしょうか。貰ったものでこの大きさですから、もっと大きなのが沢山釣れたのでしょう。

             

翌日夕方捌きました。角と口を落として、注意深く皮を剥ぐとまるまる一匹分きれいに剥がすことが出来ます。でもこうやってきれいに剥ぐ必要もないので、ちぎれた所はそこからまた剥がし直せばいいのです。

ハゲの皮を剥ぐときは肝を潰さないよう、あまりお腹を押さえてはいけません。


             

改めて思ったのですが、上皮を剥いだハゲの腹を被う薄皮はすごく薄くて、あのごつい皮を着ていないと腹は肉食魚の絶好の的になってしまいます。栄養はあるし美味い肝を持っていますからね。
             

調理した当日、家には私しかいなかったのでA竹君の一家と一緒にナベで食しました。肝は何とも甘く美味しかったですね。

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