ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

彦根へ行く

2011-03-23 05:00:00 | 
毎年恒例の彦根詣で、名古屋に赴任していたビルで働いていた人たちとの交流が先週の金曜日に催されました。同時に働いていた人、私が大阪に帰ってから新たに名古屋に赴任した人等、いろいろいるのですが、まぁひとところに集まって旧交を温めるのもいいものです。

当初は定年退職する方々の送別会的な意味合いで開いていたのですが、50歳を越えてから名古屋の中村ビルで働き出したものばかりですから、だんだんと現役が少なくなりつつあり、定年を迎える人の会費を捻出することが難しくなり、全員会費を頂くと言うことになってしまいましたが、皆さんそういう趣旨に賛同いただいて毎年続いています。

私の働いている尼崎から彦根まで行くと、おおよそ2時間ぐらい要ります。半日年休を取ると1時15分で会社を出れるのですが、集合時間の3時半にはぎりぎりなのです。そこで私は去年から半日と1時間の年休を取って(昼の休憩の1時間は勘定されないので)11時15分に帰れるようにすると、2時間ぐらいの余裕が出来ます。去年は五百羅漢寺大師寺を観て回ったのですが、今年はまた別の所を散策しました。

             

大阪から彦根までJRの運賃は1890円、会費を含めると1万円ぐらいかかるので、なんとか安くいける方法を考えました。一つは青春18切符を買うことですが、これは5人が一緒に改札を出入りしないといけません。金券ショップでは残った分を買い取ってくれるというのですが、いくらで買ってもらえるのか明示していません。


             

そこで回数券、昼間割引回数券というのがありました。JRの駅で買うと11枚綴りなのですが、金券ショップでは1枚づつ買うことが出来ます。なので金券ショップで買い求めたのですが、大阪から彦根までというとなんと片道4枚の切符が出てきました。普通こんな買い方をしたら高くつくのですが、JRという会社は訳が解りません。

             

レシートは2人分、同じ職場からもう一人行くので私がチケットを買いに行ったのでした。それにしても昼間割引は安い!往きはそれを使えるのですが、帰りは遅くなるので普通の回数券を使わねばなりません。兎にも角にも往復で2710円、約1000円安くなりました。

             

彦根市は琵琶湖の南側、東の果ての方にあります。新快速で向かって左側の席に座ったので、写真の風景は北側になります。琵琶湖の方にあたるのですが、湖は殆んど見ることが出来ません。

遠くに琵琶湖を越えて福井方面の山々が見えるのですが、この写真では解り難いと思います。

             

東へと進むにつれて雪が積もっているのが見えてきます。もう3月中旬ですから大阪では考えられない光景です。湖北ならもっと雪景色なのでしょうね。

          

車窓からの撮影なのでガラスに反射してるのが邪魔ですが、微かに遠くの山々に雪が積もっているのが見えます。富山から立山を見ると凄いなぁと思ったことがあるのですが、同じような感動で見ることが出来ました。彦根に近づくにつれて、右の車窓からも間近に雪の山々が見ることが出来、いいなぁと思いながら、来年この時期に開催されるなら座席は右側に取ろうと思ったのでした。

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