ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

井伊神社

2011-03-29 05:00:00 | 
トレーニング禁止の階段を登って長寿院へ辿り着いたときは誰も居なかった境内でしたが、あれこれ観ているうちに2組の参拝客が来られました。2組ともちっともしんどそうではありません。彼らが来たほうを見やると広場があり、そこに車が置いてありました。車で来れる道があるのを知って、危ない階段を下りるのを止め、車の通る道を歩いて下りて行きました。きっと階段で下りるよりずっと楽で危険もありません。

             

車道を下って来て出くわした三叉路、大洞弁才天の看板があります。どうやらこちらが正規のルートなのかも知れませんが、階段を苦労して登った私からすれば、こんな楽な道を登っても御利益があるようには思えません。

私は左側の道を下りて来たのですが、こちらは上り用か下り用か、道路標識が無かったので判りませんが、狭かったので一方通行のようです。寺から下りてすぐの分かれ道のところで『一方通行』と書かれた看板がかかっていましたが、その方向を示した矢印が広い道を指していたので、訳が解らず下りて来たのです。

             

三叉路の前は公園のように広く、そちらに行きかけたのですが、左を見ると鳥居が建っていました。どうやらここが井伊神社のようです。車で来たら見逃してしまいそう。

             

鳥居をくぐって一直線の参道を行くと、大きな囲いで覆われた神社らしきものが見えてきます。当に拝殿なのでしょうが、これから修復工事が始まるのかも知れません。欄間の装飾はなかなか立派です。

             

境内右側に白梅が1本、花を満開にさせていました。

             

この老木の枝垂桜が有名なようで、満開の頃には花見も催されるとか、でも神社は随分以前から荒廃が激しいらしく、訪れる人にとっては早く修復して欲しいものです。

                  

社の左前には橘の樹が植わっており、橘の木は彦根の市樹だそうで、この日飲食する彦根市勤労会館の宴会場は“たちばな”という名だったのを納得した次第です。

             

橘の樹になっていた実、どのような味がするのでしょうか。柑橘系という言葉があるくらいですから、ミカンに近いのでしょうが、売ってるのを見たことがないので美味しくはないのでしょうね。

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