ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

上浦の波止場

2013-06-21 05:00:00 | 田舎

私が潮岬の灯台に行くには42号線の潮岬東入口の信号を左折しますが、大阪方面から来ると潮岬西入口の信号を右折することになります。当然のことながら一周するのですが、潮岬と言う陸繋島を一周すると約11km、東と西の信号の間は300mぐらいでしょうか、要するに潮岬は巾着袋のような形をしているのです。一般的には東入口から入る方、左手に大島を見ながら、出雲、浪の浦を経て潮岬へ辿る方が景色はきれいだと言いますが、どちらにせよ一周するのですから、観るものは同じはずなのです。私はこの須賀の浜の砂と遠浅の海がきれいだと思っているのですが、実はは西入口から馬坂を登って行くと見え難いのです。運転していると後ろ側に見えるから、なので東入口から入って西入口へ降りて来ると、馬坂の展望台の少し手前にチラッと見える景色が絶妙、馬坂の展望台からも見えますがもっときれい、運転していても左前方に見えるのです。

             

なので、大阪方面から来て潮岬を一周するなら西入口を無視して通り過ぎ、東入口から入る方がお薦めです。でも私はこの須賀の浜に降りたことがありません。休日になるとウィンドサーフィンなどをしている若者をよく見かけますが、何処に車を停めるのかよく分かりません。須賀の浜に隣接するように上浦の波止場があり、この波止場ならいくらでも車を停めておくことが出来そうです。

             

台風の後なので他港に避難しなかった船は全て陸に上げられています。

             

この広大なスペースはいったい何のためなのか、まさか須賀の浜にやって来る車のための駐車場ではありますまい。500mも東に行けば串本港が有りますから、わざわざ近くにこのような大きな港は必要ないと思うのですが、まさかゼネコンの儲けの為だけに造ったとは思いたくもありません。いくらゼネコンのためでも、世間が納得するような理由が要るでしょう。

             

波止の上に立てば、西側に砥崎、稲村崎、田の崎などが見えます。西の空はまだ低い雲がかかっていました。

             

船着き場の先端部分、ちょっとした岩場になっていて、何か小物が居るかも知れません。向こう側では実際に釣りをしている人が居ましたが、釣れているようではなさそうでした。

             

一番最初に左側の茶色けた部分が出来、その次に真ん中の黒い部分を足し、最後に右の白い部分を造ったような感じですが、波止は白い部分よりも海側に有るので、そういう順序で造ったのではないことは明らかですが、どうみてもこの順番に造られていったような雰囲気です。

                  gooリサーチモニターに登録!