ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

風邪かな?

2008-11-30 23:31:08 | 自宅介護

 昨夜は咳が出てちょっとつらかったです。

 このごろ、病院だとか施設だとか人が沢山居る所に行く機会が多かったせいか、どこかで風邪をもらってきちゃったようです。

 父ちゃんやばあちゃん、他のお年寄りに風邪をうつしてはいけないので、今日のお見舞いは残念ながら見送りです。

 電話もこないし、二人とも無事に過ごしていることでしょう。

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 父ちゃんとばあちゃんの部屋を片付けなきゃと思いながら、とうとう今日も手を付けずじまいです。

 年末年始はばあちゃんが一時帰宅の予定なので、それまでには・・・と、思ってはいるのですが・・・なかなか重い腰が動きません。

 あ・・・車検の予約もしなきゃ!

 


この人誰だ?

2008-11-29 19:21:11 | 自宅介護

 父ちゃんの様子を見に行ってきました。

 熱は37度台にまで下がっていましたが意識は無く、右目は完全に横上を向いている状態でした。左の脳に問題があるんでしょうかねぇ・・・。左目は正面を向いているのですが、目に光が無いというか視線が定まっていない感じです。

 とりあえず洗濯物を回収して、今度はばあちゃんの様子を見に行きました。

 お昼ごはんの直前でしたが、父ちゃんの元に連れて行きたいと職員さんにお願いすると車椅子を持ってきてくださいました。建物は渡り廊下で繋がっているので、寒い所を通らなくても行き来が出来ます。

 さっそく父ちゃんのベッドまで連れて行ったのですが、ばあちゃんってば『こごは何階だ?』とか『この人誰だ?』ってなもんで、自分の息子のことがまったく分らない様子でした。ま、しょうがないかぁ

 施設にばあちゃんを送り届けて、昼食の様子を見て帰宅しました。

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 帰宅後・・・

 なんとなく気が抜けちゃった感があって、何をするにもやる気がおきません。

 いつもだったら『お粥煮なくちゃ』とか『煮物作らなきゃ』って感じで、セカセカしていたんですよねぇ・・・。

 洗濯機にばあちゃんと父ちゃんの洗濯物を突っ込んで、ボーっと渦を見ていたり・・・。

 せめて仕事があれば気がまぎれるんでしょうけど、丁度仕事と仕事のはざまで、しかも週末の月末・・・。週が開けるまではお休みなんです。

 だーかーらー、今のうちに休んどけって思うんですけど、気がつけば・・・私ってなんにも無い日の休み方って知らないのかも・・・。

 仕事が趣味で、趣味は仕事・・・まずいっすねぇ・・・

 ・・・仕事以外の趣味、見つけなきゃ

 昔はセル画を描いたり油絵描いたりしてたっけなぁ・・・。

 絵の具、固まっちゃってるかなぁ・・・。

 イーゼルどこだったっけ・・・。

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一難去ってまた一難

2008-11-28 23:36:40 | 自宅介護

 もうすぐお昼になる時間でした。

 午前中に図面を描き上げて、ちょっくら一眠りをしようという算段をしていたころです。

 父ちゃんが入院している病棟から電話が入りました。

 朝4時何分にケイレンを起こして、熱が39度9分、ついでに癲癇発作を起こしているので病院に来てくださいとのこと・・・。

 行った早々、先生から説明を受けました。

 CT・レントゲン共に、先日撮影した物と変わりがなく、新たな脳梗塞や心疾患も見られないし、高熱の原因が今のところは不明とのこと。ただし、脳室が大きくなっているので癲癇発作はそのためかもしれないし、白血球の増大は高熱の副産物であるということを聞いて、父ちゃんの病室に向かいました。

 両目が右上方向を向いて震えています。

 私の顔を見ても変化がありません。

 認識していないのか、理解していないのか・・・。

 栄養と癲癇の薬、解熱剤などを点滴。

 口元には酸素マスク。顔はパンっと膨れて、入れ歯の無い顎は小さく萎縮していました。

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 おとといまでは、ごはんもちゃんと食べれたのに。

 車椅子に座って、冗談を言えば顔をクチャクチャにして笑ってくれたのに・・・。

 見る影もありません。

 今すぐどうこうってことは無いということですが、週明けには今後の治療方針の相談をすることになりました。

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 正月前には床ずれも癒えて、自宅で一緒に紅白でも見ようかと思っていたのに・・・

 とにかく熱が下がりますように。

 意識が回復しますように。

 座ってごはんが食べられますように。

 ただただ祈るばかりです・・・・・・

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とどこおりなく・・・

2008-11-27 23:42:37 | 自宅介護

 叔父の火葬、葬儀、納骨・・・最後のお別れをしてまいりました。

 おじちゃん、ご冥福をお祈り申し上げます・・・。

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 不謹慎かもしれませんが、火葬を待つ間のひと時がとても嬉しかったんです。

 普段会えない方たちとのちょっとした会話が楽しかったり、手作りの沢山のお料理が美味しかったり・・・。

 そのお料理の中で気になる一品がありました。

 突きコンニャクのような手作りコンニャクに甘いクルミのタレがからんだ一品です。

 本来、お餅にからめるクルミのタレがにコンニャクに合うなんて・・・

 目からウロコが落ちました・・・美味しかったんです。

 これは是非作ってみなきゃ

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 兄夫婦とともに、ばあちゃんと父ちゃんの見舞いに行ってきました。

 ばあちゃんは予想通り、我われ3人のことが分らなかったようです。レクリェーションのカラオケの歌詞を追うことに夢中でした。聞こえないのに楽しいんでしょうかねぇ・・・。

 父ちゃんは目は開けてくれるけどウツラウツラしている状態で、兄夫婦が来てくれたことがはたして分っているのか分らない状態でした。

 強行軍で来てくれた兄夫婦を盛岡駅まで送り、ついでにごはんをご馳走になっちゃいました。初めて食べた『海鮮冷麺』の芽カブのトロミが美味しかったです。

 母ちゃんにおこわのお弁当をお土産に買って帰りました。

 おこわの評判はいまひとつ・・・一日一人ぼっちだったのが寂しかったようです。

 そんなおこわを食べながら、私の話を聞いてる母ちゃん。

 今日一日の出来事をしゃべりながら、私の手はパソコンで仕事です。

 この1週間は、ほとんど夕食後に仕事してるってかんじかなぁ・・・。

 脳みそが寝たまま仕事してるんで、明日の朝は今日の仕事の確認から始めなきゃなりません。とんでもないことを入力してることが多々あるんですよねぇ・・・・・・。

 明日は午前中に仕事を終わらせて、確実に睡眠をとることが目標です

 ・・・とにかく眠い・・・

 ・・・目の下のクマさんが、早く寝ろって言っています・・・

 ・・・・・・オヤスミナサイ・・・・・・

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花束とプレゼント

2008-11-26 23:32:13 | 自宅介護

 今日はばあちゃんの施設の『11月生まれ誕生会』です。

 どうしても花束贈呈をしたかったので、父ちゃんを病院の外来に置き去りにして(ちゃんと看護師さんに今日の状況と症状を説明してから)、ばあちゃんの元へ向かいました。

 丁度、会場に移動するところだったので、その間に洗濯物をバッグに詰めました。

 会場は・・・ざっと見て100人以上でしょうか・・・

 その中で今月お誕生日迎えたお年寄りは11名です。

 そして家族が参加したのはそのうち4名。

 ・・・結構少ないですね。

 その4名・・・私を含めて、どうみてもその利用者さんの『孫』くらいの年齢の人ばかりに思いました。

 どこのご家庭でも、孫が介護しているんでしょうかねぇ・・・

 花束と赤い花のレイを手渡され、セレモニーの進行の司会に合わせてのプレゼントでした。

 赤いチェックの布巾に包んだ『赤い足袋靴下』を、その花束とレイとともに渡したのですが、今日のばあちゃんは表情が乏しくて、プレゼントの直前までウツラウツラしていました。

 保育園の子供たちのお遊戯がとっても可愛らしかったのですが、ばあちゃんってば、あんまり興味がない様子・・・。

 もちろん、私のことはまるで分っていませんでした。

 父ちゃんのことが気になったので途中で退席してきましたが、その後は子供たちと手遊びをした模様です。

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 病院に戻ると、『入院だってさ』って看護師さんの言葉。

 へ?・・・もう診てもらったの?

 先生が待合室に出てきて、『上に(病室)上がって待ってて・・・』って言うし、あっけにとられたまま入院の手続きをしました。

 とにかく床ずれを直すこと。

 体力の回復とリハビリ。

 病状の把握。

 ということで、2週間から4週間・・・あるいはそれ以上の入院とのことでした。

 うまくいけば、年越し前には退院出来そうです。

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 それにしても、保育園の子供たち、可愛かったなぁ・・・

 将来のイケメン予備軍を見て、楽しんできちゃいましたぁ・・・

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 追伸・・・

 入院手続きで病院と家を行ったり来たりしている最中、母ちゃんが床から立ち上がれずにいたのです。

 ようやく立ち上がることが出来たのは、転倒してから1時間後位だったそうです。

 もしも私が家に居たなら、そんなことにはならなかったでしょう・・・。

 ゴメンね・・・母ちゃん。

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 明日は叔父の火葬と葬儀に参列してきます。

 ちゃんとお別れしてこなきゃ・・・。

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