ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

好転・・・なのかな?

2013-03-31 22:12:05 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜はガッツリ徹夜仕事してました

耳から入る『生さだ』が昭和っぽくて、思わず口ずさんじゃったりして

さすがに4時を過ぎた頃にはまぶたが下りはじめたので、就寝しました

気が付けば10時過ぎ

猫達の『まんまけろー』攻撃に負けて、しぶしぶ起き出した次第です

顔も洗わずにお仕事の続きを始めました・・・

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お昼過ぎ、母ちゃんの様子を見に出掛けます

今日の母ちゃん・・・

朝から血圧が100を超えたそうで、利尿剤のおかげでお小水が出ていました

利尿剤の効果はテキメンで、パツンパツンだった足がシュワシュワ~っとしぼんだ印象です

全体のむくみがとれたわけではありませんが、表情はすんごく楽そうに見えます

好転・・・って考えてもいいのかな

でも、昨日は反応があった右手も、今日はしょんぼり目・・・

ジジ君は握ってもらえませんでした

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3時まで傍に付き添って、オイラはおうちに帰って仕事です。

『母ちゃ~ん、オイラお仕事行ってくるからね~・・・また明日ね~

・・・・・・・・・・・・

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帰宅早々お仕事再開です

締め切りは明日の朝なので、今夜中に完成させねばなりません

あちらこちらに資料を広げているので、手が届かん

作業テーブルの反対側の椅子に座ろうとしたら・・・

ベキっ

グラリと椅子が傾いて、あわや椅子ごと転がる所でした

来客用に使ったいたその椅子は、ダイニング用の木製回転椅子なんだけど、根元の木材がペッキリと割れちゃってました

お客さんが座った時じゃなくて良かったわ~

ここに引っ越してきた時に購入した6脚のうち、これで3脚が壊れたことになります。

修理に出すべきかなぁ~

家族も減ったことだし、処分しちゃったほうが良いかもね~

壊れた部分ををよく見ようとしたら、手が滑って倒してしまいました・・・右足の甲に

『い゛っでぇーっ

赤くはなってるけど、骨は無事見たい

湿布でも貼っとけば治るさ~

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ってなことで、お仕事完了しました~

今夜は徹夜無しです~

明日は早い時間に母ちゃんの様子を見に行けます。

さてと、撮り溜めたビデオでも楽しみましょうかね~

・・・なんか足がズキズキする・・・


肺水腫

2013-03-30 23:05:04 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜のプチ徹夜は3時まで続きました

寝る前に発泡酒を1本飲もうと、テレビを点けたのが失敗でした

映像の熱帯魚に魅了されたミィちゃんが、テレビに釘付けになっちゃったんです

仕方なくお付き合いして、お布団に入った時には4時を過ぎちゃってました

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9時に起きてメールチェックすると、10分ほど前に資料が届いていました。

これで心置きなく作図に励めます

猫様方と言えば・・・

130330_1014002

『お日様ぬくいのニャ~

でもまだ雪残ってるし~

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今日はちょっと早めに母ちゃんの様子を見に出掛けます。

今日の母ちゃん・・・

やっぱり血圧が低く、お小水はわずかにしか出ていませんでした

でもね、右手の握力が少し回復していて、オイラの手をギュッとにぎってくれたんですよぉぉぉ

ジジ君のことも10分くらい二ギニギしてくれました

時折目をうっすら開けますが、終始うつらうつらしています

両足と右手ははじけんばかりに浮腫みが進行しています

看護士さんがいつもの半分の間隔で血圧を計りに来てくれていますが、とうとうタイムリミットの2時を過ぎても100を超えてくれませんでした

利尿剤のチャンスがまた1日伸びちゃったんですね~

4時少し前、センセイが様子を見にやってきました。

ここ1週間の経過を説明してくれると言うので、ナースステーションに向かいます。

看護記録のグラフを見ると、血中酸素飽和度が緩やかな右肩下がりになっていました

浮腫みがとうとう肺にもやってきたんです

肺水腫の初期という事でした。

今までは点滴の滴下スピードを遅くする処置を行っていましたが、明日からは1日の点滴量を700ccから500ccに減らして様子を見るそうです。

ひととおり説明を受けて病室に戻ると、なんと母ちゃん、注射をしてもらっていました

4時の血圧が102まで上がったんだって

今日は先生が遅番なのだそうで、経過観察が可能だとのことでした

これで朝までに400ccほどのお小水が出れば、パツンパツンのむくみも少しは解消してくれるでしょう

どうか、肺のお水も引きますように・・・

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注射から30分ほど経つと、徐々にキレイなお小水が出始めました

これでオイラは安心して帰ることが出来ます。

母ちゃんはといえば、あごをアギアギと動かしてします

顔もむくんできたから、あごのあたりに違和感があるんでしょうね~

『そのうち楽になるよ~

・・・・・・アギアギ・・・・・・

『オイラ帰るからね~、またあした~

・・・・・・アギアギ・・・・・・

『母ちゃん、おやすみぃ~

・・・・・・アギアギ・・・・・・

『やれやれ、こまったぁねぇ~

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買い物して帰ると、シィ君とミィちゃんはコタツのヌシになってました

やっぱ火の気がないとまだ寒いよね~

ストーブ点けちゃおう

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今夜もプチ徹夜です

生さだを聞きながら、お仕事に励みまっせー


時間切れ

2013-03-29 23:27:53 | 日記・エッセイ・コラム

月末の週末ってことで、ガスの集金やら灯油の集金やらやってきたり、あれこれこなしているところにお仕事先から電話です

『いったい何時に来るの

『何時って・・・午前中ってことでしたよね

『あそー言ったっけ

『もちっとまっててください

ってなことで、お仕事先には10時半に出発しました

打ち合わせを始めたものの、肝心な資料データはまだ用意できていませんでした

(せかしたくせにぃぃぃ

夕方までにはメールできると言うので、お仕事は夕方以降にならないと始められません。

ま、いつものことさね

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その足で母ちゃんの病院に参ります。

今日の母ちゃん・・・

お小水はわずかにしか出ていませんでした

早朝の血圧は60-35

昼前は76-53

そして午後一番は83-56

利尿剤が使える数値には程遠いです

顔の感じがのっぺりとしてきたってことは、顔にもむくみが出てきたんだね

今日は時々目を開けて、オイラの事を見つめてくれる事が多いです

わずかに口をあぐあぐさせて、何かしゃべりたそうな雰囲気です

経鼻胃管の交換時には、ものすっごく嫌な顔をしていましたが、右手の反撃はまったく見られませんでした。

点滴の滴下スピードを落としているので、前夜の夜間用の点滴が夕方まで続きました・・・

夕方の血圧測定で、やっと108-75という数値が出ました

が、経過観察の関係で本日の投与時間には間に合わないということです

時間切れってことですか~

3日連続でお小水がほとんど出ていないので、とにかく心配なんですけどぉぉぉ

5時半、母ちゃんがやっとおねむモードになりました

『また明日ね~、おやすみぃ~

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帰宅早々、メールのチェックをするも・・・

約束の資料は届いていませんでした

ま、これもいつものことさね

とにかく手が付けられるところからでも始めておかないと

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ってなことで、今夜はプチ徹夜になります

シィ君とミィちゃんは、オイラの机回りで香箱を作っております。

いつも徹夜に付き合ってくれて、ありがとね~


無呼吸

2013-03-28 21:56:01 | 日記・エッセイ・コラム

いつもの時間に病院に到着すると、ナースステーションでは看護士さんがオイラの到着を待っていました。

今日の母ちゃん・・・

呼吸が浅く、よくよく見ないと呼吸をしているかどうか不安になるほどです。

血圧は脈波が弱いため、手首式や腕巻き式の自動血圧計では計れません。

看護士さんが手動の血圧計で計ると78-43

昨日に引き続き血圧が低いため、利尿剤は使えずにいます。

顔色はわずかに黄色実を帯び始めました。

声を掛けるとうっすらと目を開ける兆しが見られますが、オイラの事を視界に収めてはいないようです。

午前中から、時折無呼吸の状態が出るのだそうです。

数十秒の無呼吸ののち、除脈になり、あわやと思った頃に呼吸が回復・・・

これを何度か繰り返しているのだとか。

実際、オイラも3回その状態を確認しました。

お医者さん(主治医ではない)と看護師長さんも来て、状況を教えてくれました。

『この状態を繰り返して、眠ったまま逝かれるかもしれません』

『・・・はい・・・』

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今夜は泊まり込みを覚悟で付き添っていました。

4時半を過ぎた頃、でっかいあくびと共に目覚めた母ちゃん

目をシパシパさせて、オイラや看護士さんの顔をキョロキョロと見比べたりしています

『や~んもぅっ母ちゃん、びっくりさせないでよぉぉぉ

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せっかく目覚めたのに、血圧は80にも届かず、いつまで経っても利尿剤は使えずにいます。

今朝からのお小水の量は60ccに留まっています。

点滴の滴下速度が落とされました。

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5時過ぎ、再び眠りに落ちた母ちゃん

眼球がちゃんと動いているので、ひとまず無呼吸の心配は無さそうです。

ニャンコにご飯をあげなきゃいけないし、何かあったらすぐに連絡をもらうことにして、オイラはおうちに帰ることにしました。

今夜は飲まずに一夜を明かします。

ま、『オオカミ母ちゃん』のことだから、ダイジョウブでしょう

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っとー

忘れるところだった

明日の午前中は、お仕事の打ち合わせがあるんだった

また忘れないように、手の甲に書いておこう


皮肉なもんだね~

2013-03-27 22:13:20 | 日記・エッセイ・コラム

ゆうべも宵っ張りしちまったオイラ・・・

今朝は8時に起きたものの、ボーっと新聞なんかめくったりして・・・

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こんなんなっちゃって読めないんだわぁ~

シィ君が乗ってて読めないところはあとで読むとして~

読書でもしようかとしたところに『ピンポ~ン

やばっ

パジャマのまんまだった

慌ててカーディガンを羽織って、髪の毛を撫でつけて・・・

やってきたのは信用金庫さんでした

もうすぐ母ちゃんの誕生日ということで、プレゼントを持ってきてくれたんです

毎年毎年、ありがとうございます

去年はLEDランタン、そして今年は・・・

『マイクロファイバー・バスマット』です

お風呂に入れなくなって110日・・・

お風呂に入りたいよね~って毎日言ってるのにね~

なんかさ~、皮肉なもんだね~

でもさ、バスマットには使えなくても、枕カバーに使えるかも

頂き物は有効に使いましょう

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お昼はいつものように母ちゃんの様子を見に出掛けます

今日の母ちゃん・・・

午前中からお目目パッチリ・キョロキョロでゴキゲンさんだそうです

脈拍は58て安定していますが、血圧が100に届かず、利尿剤の使用が出来ない状態です。

今日も右手はダラリといていて、ジジ君を握らせてもポロリと落ちてしまいます。

仕方がないので、ジジ君には床頭台の上で待機してもらいましょう

利尿剤が使えないので、手足のむくみがひどくなってきました。

かといって手足を高い所に上げたとしても、むくみは背中とお尻に移動するだけ・・・

夕方までに血圧の上昇がみられない時には、点滴の滴下速度を落としてみるという事でした。

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同室の若い女性患者さんの血中酸素飽和度が急激に下がってしまい、手足が紫色になってしまいました

緊急措置で盛岡市内の大きな病院に受診に行くとのこと。

いつもは介護用自家用車で行くのに、今日は病院の救急車で出発して行きました。

『いってらっさ~い頑張って戻ってくるんだよ~

はぁ

病室が寂しくなっちゃったね

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口腔ケアと清拭にやってきた看護士さん・・・

『この病棟の風呂無し記録って130日なんですよ』とのこと

もしかしたら、母ちゃんがその記録を更新しちまうかも

そんな汚名だけは回避したいよね~

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母ちゃんってば、お目目キョロキョロしたまま眠る気配がありません

母ちゃんの体内時計はいったいどうなってるのかね

オイラの顔をじっと見つめるもんだから、オイラは帰るタイミングがつかめません

やっとおねむの表情になったのは、5時を少し回った頃でした

『母ちゃ~ん、おやすみね~。良く眠るんだよ~

・・・・・・・・・

ありゃりゃ~、起きちゃったよ

・・・ふん・・・

あ、寝た

このスキにこっそりと・・・

『また明日ね~』

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今夜は猫様孝行しま~す