生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

炭焼き体験・黒川・桜の森

2019年03月08日 | 観察会
NACS-J兵庫連絡会の行事で体験して来ました。

菊炭友の会が行われている炭焼き体験会に参加したものです。

場所は能勢電鉄・妙見口駅より徒歩60分の場所にあります。

黒川・桜の森の入口です。



1週刊前から焼いた炭を窯から取り出します。

窯の入口です。



炭窯を密封していた木材や土を取り除きます。







炭が見えます。



炭出しです。



窯の中に入れて貰えました。

窯の中の炭です。



排煙口につながる空気孔です。



取り出された炭です。





原木と炭の比較です。

重さが1/5に成るそうです。



炭を切って長さを整えます。







お茶のお点前に使う菊炭の形にしたものです。





炭焼き窯は斜面に作られています。



閉じてあった排煙口です。



解放しました。



材料となる原木です。



木入れ作業です。



木入れにも時間がかかります。

木入れが完了すると点火です。



排煙口から煙が出ます。



炊き上げです。



排煙口で温度を測っています。



煙の色を見て、温度が一定になるまで行います。







煙の色が変わってきました。



炊き上げを止めて、入口をレンガでふさぐ準備で、粘土を練っています。



土饅頭です。



焚口の燃え残りを取り除きます。







ここから、レンガと粘土でメンヌリして行きます。

空気孔は残します。







窯の中では、自発炭化点に達した原木が炭化して行きます。

空気孔からの空気の量の調整は、こんな調整石で行います。



後は、3日目まで窯の中で炭化して行きます。

4日目に炭化が完成すれば窯を密封します。

窯が冷えるのを待って、8日目に炭を取り出します。

これがサイクルです。




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