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NHKはなぜ国民から糾弾されるのか①

2018年01月25日 | 政治・経済

今日から5回に分けて「NHKの体質」を問いただしたい。

 

多くの人々が、「NHK の偏向報道だけは、どうしても許せない」という声を上げている。

「国難」の今、もう少し、素直で、柔軟で、正直であってもよいのではないか。かつて、中国の反日デモを、「国策による犯罪的暴力行為」と断定しなかったのか。世の人々に問いただしたい。

 

退屈、無為、無策、すべてNHKの印象である。ヘマをしないことを唯一の取り柄とする自称「優等生」の集まりである。

たまには「国益」でも考えてはどうか、月に一度ぐらいは、自分たちの自慢話をするかわりに、「日本の未来をどうするか」を真剣に考えてはどうか、と言いたい。

 

現在NHKは例えて言えば、もし、日本の巡視船が魚雷で沈められるような事件が起きたとしても、相手が確定するまでは報道できないでしょう。以前、「北朝鮮がミサイルを撃った」と分かっていても、「飛翔体」と表現したように、「謎の爆発が起きて巡視船が沈んだ」というような表現になるはずです。これが国民の眼に映っているNHKの等身大の姿なのです。

 

とにかく、「責任を取りたくない」という点では徹底している。

 

かつてのNHKは、第二次世界大戦後の困難な時期に日本国民の必要とする情報を提供すると共に、良質な娯楽番組を放送する事で国民生活の質を向上させ、結果、今日の日本の繁栄に貢献したことは否定しない。

 

しかしながら、今、NHKはいつから中国の国営放送になったのかと、国民から問われているのである。

 

NHKは左翼の脱原発デモや中国の反日デモであれば、完全に報道するのに、その反対側のものについては、なぜ報道しないのでしょうか。不思議と言えば不思議です。

 

また、例えば、皇室報道であれば「皇后陛下」「皇太子殿下」「雅子妃殿下」などという敬称が、だんだん、「皇后さま」「皇太子さま」「雅子さま」などに変ってきています。

こういう呼び方は、朝日系では、かなり前から使われていましたが、NHKも、いつの間にか、そちらのほうに流れていき、皇室を普通の人間と同じような扱いにしています。「ヨン様」や「ぺ様」と同じ扱いになっているのです。

 

なぜ、日本の公共放送でありながら反日的な印象を受けるのか、よくわからないのです。NHKには、国益につながる報道をしたがらず、それに反するようなものを報道したがる傾向があるのです。そして、人が変わっても、ポストが変わっても、反日の報道、例えば、従軍慰安婦問題、中国礼讃などが、同じように出てくる。それを国民は見ていて非難しているのです。

 

2012年、中国で大規模な反日デモがあったとき、中国の国営放送は、「尖閣諸島は中国の領土だ」という言論で統一されていて、そして、当時、1週間以上も反日デモが行われ、日本の大使館や総領事館、日本企業や商店等が襲われ、日系企業建物は炎上し、商店等は略奪に遭い、ものすごい被害が出ているのに、それを中国の報道機関はまったく報道しませんでした。

 

そのように、中国では、報道を操作することによって、ある事柄を国民に知らせたり、知らせなかったり、好きなようにできるのです。

NHKも、ある意味でそれと似たような体質になっているのではないでしょうか。

 

当時、NHKは「尖閣は中国の領土です」と報道したのです。これには本当にあきれました。そして、尖閣付近で漁業活動中の日本船を、中国の公船が中国領海から退去させたように中国ではテレビで放映されましたが、この時に使われた映像がNHKから提供された疑いがあるといわれているのです。

 

また、最近では米軍のオスプレイを目の敵に報道しています。それはなぜなのでしょうか。それは従来のヘリコプターでは尖閣諸島で軍事衝突になったとき、沖縄の基地から尖閣諸島まで往復できないですが、オスプレイは往復可能なのです。したがって、中国はそれを阻止したいがためにNHKを使って反対運動を展開しているのです。

 

では、なぜNHKは反日体質なのでしょうか?

それは、中国国営放送の東京支局が、神南にあるNHK放送センターのなかに入っているのです。「ああいう国のテレビ局員はスパイのかたまりだ」ということは世界の常識なのに、NHKは容認している。それが、NHKは反日だ、偏向報道している、日本の国益になっていない、という根拠になっているのです。

 

センター内では内線電話がつながっているのだからLANも共有していると考えるのが妥当で、NHK側のパソコン内も丸見えということではないだろうか。中国のスパイをNHKが堂々と囲っていることに人々は怒っているのです。

 

また、中国共産党の反日放送は、NHKの寄付機材であり、北京国際放送局が使用する機材のほとんどがNHKの寄付との内部情報があるのです。

日本国民の受信料が、世界に反日放送を垂れ流している中国共産党の設備に化けているこの実態を日本人は知らなくてはならないのです(メディア報道研究政策センター・メディア通信第50号より転載)。

 

以前、国会の衆議院予算委員会で「外国籍のNHK職員の国籍別人数」を問われたときに、NHKは「把握していません」というふざけた答弁をしたのですが、再答弁を求められ、人数は22人ですと答えた。

 

質問をした議員は「職員の数は22名とおっしゃいましたが、日本国籍を取得した元々外国籍の人間は相当数いらっしゃるんではないか。その中には中国の密命を帯びた工作員も一部いるんじゃないかと想像している。外国籍の職員のことを聞いたのは放送法の精神から、電波というのは公のものだから一部の国の影響下に入ってはならないということで放送法が定められている。

 

そういった中に中国その他の国々の密命を帯びた職員がいたら具合が悪いのだ。なぜなら中国には国防動員法というのがあり、国内に何かあったら国内外を問わず中国人はみんな中国共産党の指令に従わなければならないという法律があるからです。極少数の確信犯によって巨大組織が牛耳られていることはよくあることなので、危惧をしている」と問いかけたのでした。

 

そして、NHKは、「国籍を理由とした差別的な取り扱いは職業安定法で禁止されておりますので職員の募集時には国籍は不問としております」答えたのです。

 

これが平和ボケ日本を象徴している発言といえます。日本人は「差別」という言葉に弱いのです。「差別」することが悪いことであるように思い込んでいますが、それも場合によりけりです。その人のよさが反日左翼につけ込まれる口実になっているのです。

 

日本の国益にならないものは「差別」しようが「区別」しようが当然のことです。これは戦後日本人が「国家」、つまり「国を守る」「お国のため」という考えがなくなったために「国益」を軸とした考えが出来なくなったからだと思っています。

 

欧米の公共放送は自国の国籍を有している者、つまり外国人は入れないのが常識です。マスコミに外国人が多く占められて報道されればその国の国民を意図的に誘導することもできるからです。日本人もうすうす気づいてきましたが、今のNHKの報道を見ればそういう状況になっていると思えることが多々あるからです。

 

外国人職員などの排除が出来るまでは少なくとも通名を禁じ、日本名を名乗って出自を隠すことはやめさせるべきです。また三代前までさかのぼって国籍を明らかにさせるべきです。公共の電波を使っているのですから少なくとも全ての放送事業者はそうあらねばならない。

 

---owari---

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