おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第13・3235

2015-09-09 | 万葉集巻13
【  山辺( やまのへ )の  五十師( いし )のみ井( い )は  おのづから  成れる錦( にしき )を  張れる山かも  】                                 山辺の   五十師の御井  清らかな     ぉみず                              . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3231

2015-09-08 | 万葉集巻13
【  月( つき )も日( ひ )も  変わらひぬとも  久( ひさ )に経( ふ )る  三諸( みもろ )の山の  離宮所( とつみやどころ )  】                                ときが  ぅつりかわっても  太古の昔から     三諸のぉ山                          . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3232

2015-09-06 | 万葉集巻13
【  斧( をの )取りて  丹生( にふ )の檜山( ひやま )の  木伐( きこ )り来( き )て  筏( いかだ )に作り  ま梶貫( かぢぬ )き  磯漕( いそこ )ぎ廻( み )つつ  島伝( しまづた )ひ  見れども飽かず  み吉野の  滝もとどろに  落つる白波( しらなみ )  】                                   斧をとって . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3233

2015-09-05 | 万葉集巻13
【  み吉野の  滝( たき )もとどろに  落つる白波  留( と )まりにし  妹( いも )に見せまく  欲( ほ )しき白波  】                               み吉野の  滝     魂の響                                   & . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3299

2015-04-11 | 万葉集巻13
【  見渡しに  妹らは立たし  この方( かた )に  我( われ )は立ちて  思ふそら  安( やす )けなくに  嘆くそら  安けなくに  さ丹塗( にぬ )りの  小舟( をぶね )もがも  玉巻きの  小梶( をかぢ )もがも  漕( こ )ぎ渡りつつも  語らふ妻を  】                           むこうがわに   あなたがたって  こっちに     . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3238

2014-08-10 | 万葉集巻13
【  逢坂( あふさか )を  うち出( い )でて見れば  近江( あふみ )の海  白木綿花( しらゆふばな )に  波立ち渡る  】                               大津市西の    逢坂山さま  見渡せる場所に       でて見ると           近江の海さまに            . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3250

2014-08-08 | 万葉集巻13
【  あきづ島( しま )  大和の国は  神( かむ )からと  言挙( ことあ )げせぬ国  然 ( しか )れども      我( あれ )は言挙げす  天地( あめつち )の  神もはなはだ  我( あ )が思ふ  心知らずや  行( ゆ )く影の  月も経行( へゆ )けば  玉かぎる  日も重( かさ )なりて  思へかも  胸( むね )安からぬ  恋ふ . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3275

2014-08-06 | 万葉集巻13
【  ひとり寝( ぬ )る  夜( よ )を数( かぞ )へむと  思へども  恋の繁( しげ )きに  心( こころ )どもなし  】                           ひとりで    ねむる  静かな夜       ひとつひとつ                             & . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3228

2014-08-05 | 万葉集巻13
【  神奈備( かむなび )の  三諸( みもろ )の山に  斎( いは )ふ杉( すぎ )  思ひ過ぎめや  苔生( こけむ )すまでに  】                           神奈備の    三諸のぉ山に  たぃせつに    まもってぃます         神杉さまの           ぉもぃ         杉のょぅにすぎる            . . . 本文を読む

万葉集巻第13・5255

2014-08-03 | 万葉集巻13
  【  古( いにしへ )ゆ  言ひ継( つ )ぎらけく  恋( こひ )すれば  苦しきものと  玉の緒( を )の  継ぎては言へど  娘子( をとめ )らが  心を知らに  そを知らむ  よしのなければ  夏麻引( なつそび )く  命( いのち )かたまけ  刈( か )り薦( こも )の  心もしのに  人知れず  もとなそ恋( こ )ふる  息( いき )の緒( を )に . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3264

2014-07-08 | 万葉集巻13
【  年渡る  までにも人は  ありといふを  何時( いつ )の間( ま )にそも  我( あ )が恋( こ )ひにける  】                        ぃちねんでも   ぁわなぃで     ぃてられるひとも                 ぉられるのに                    . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3234

2014-07-07 | 万葉集巻13
【  やすみしし  わご大君( おほきみ )  高照( たかて )らす  日( ひ )の皇子( みこ )の  聞( き )こし食( を )す  御食( みけ )つ国  神風( かむかぜ )の  伊勢( いせ )の国は  国見ればしも  山見れば  高く貴( たふと )し  川見れば  さやけく清( きよ )し  湊( みなと )なす  海も広し  見渡す  島も名高( なだか )し  ここをしも  . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3285

2014-06-19 | 万葉集巻13
【  たらちねの  母にも告( の )らず  包( つつ )めりし  心はよしゑ  君がまにまに  】                         ははにも  ひめた心      なのです                                       & . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3266

2014-05-12 | 万葉集巻13
【  春されば  花咲きををり  秋付( あきづ )けば  丹( に )のほにもみつ  味酒( うまさけ )を  神奈備山( かむなびやま )の  帯( おび )にせる  明日香( あすか )の川の  速き瀬に  生( お )ふる玉藻( たまも )の  うちなびく  心は寄りて  朝露( あさつゆ )の  消( け )なば消( け )ぬべく  恋ひしくも  著( しる )くも逢( あ )へる  隠 . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3256

2014-05-10 | 万葉集巻13
【  しくしくに  思( おも )はず人は  あるらめど  しましくも我( あれ )は  忘らえぬかも  】                         とりわけ  ぃとしぃぁなたさま        私のこと            想ってぉられなくても                       &nbs . . . 本文を読む