一般的な批判の文章ではなく、シナリオを書くことも好きなので、
poisonの効いた「パロディ」にしてみました。
なお、委員長と大統領の心の声【】については、斉木楠雄の従兄の
差益 出留雄(さえきでるお)君の協力をお願いしています。
大統領 「長い年月がかかりましたが、ここに両国がこうして歴史的な
会談を迎えられ、私も国民も感極まるものがあります。」
委員長 「私も同じ思いです。北朝鮮の人民も、この偉大なる輝かしい
日を祝福してくれています。」
【ドナルドの爺が厳しく首を絞めやがって苦しくて堪らなかった。
そんな時に、この単純なムンが融和政策を持ち出してきて、
本当に助かった!】
大統領 「思えば、1948年の朝鮮戦争勃発以来、この長い年月を北緯38度線
を境にして、時には武力衝突もありましたが、今ここに両国首脳が
友好の絆を結ぼうとしていることは、まさに歴史的な快挙であります。」
【朝鮮半島の緊張緩和に役立つならと、安倍首相もトランプ大統領も
表立って強く反対は出来ないだろう。】
委員長 「私も全く同じ思いです。以前にソウルを火の海にしてやるなどと
いった事を今では本当に恥じています。今にして思えば、あれは
日本のアニメでいうツンデレで、韓国の関心を引きたかったのかも
知れません。」
【しかし、このムンという叔父さんはどこまで人が良いのか。開城
工業地区からの利益が、我が国の核爆弾やミサイルの開発にどれ
だけ貢献したか。金(かね)に色はついていないが、その位のこと
が判らないのか、こちらが不思議に思う位だ。】
大統領 「ただ、これから両国が手を携えて行く為には、その過程で幾多の
困難と立ち向かわねばならないでしょう。英語の諺に"Honesty
is the best policy."というものがあります。
そのような困難が両国を襲ったとしても、この諺とおり"正直"を
モットーに協力して行けば、乗り越えられぬ困難などありません。」
【いや~、英語の諺には苦労したが、自分でも感動した位の良い出来だ。
この北朝鮮・韓国の平和的統一を果たしたら私は韓国政治史に
燦然たる名を刻む事ができる。そればかりではない、ノーベル
平和賞の声もチラホラ出ているという。これは、この交渉をどんな
犠牲や不利益を被っても進めるしかない。】
委員長 「その通りです。両国が胸襟を開き協力すれば、どんな困難も乗り越え
偉大なる民族の統一は成し遂げられます。
頑張りましょう!」
【最初はどうなるのか少し不安だったが、これほど韓国民がチョロイとは
思わなかった。これなら私が主導して両国の統一もできる。
オリンピックで美女軍団を送った反応である程度予測できたが、思って
いたより、ずっとずっと甘ちゃんだ。】
【我が国には、最初から失うものなどない。後はどう貢がせるかと思ってき たが…。
大体、兄を殺し、泣いて忠誠を叫ぶ幹部たちを粛清したことさえ
忘れている。後はうるさい隣国とトランプにどう対処していくかが課題か。
それにしても、今回は思った以上の大成功。
WWW WWW 笑いが止まらない。】
こうして、まさに「同床異夢」のお芝居は、続いていく。