5月10日 gooブログ開設 35日目
"テレビプロデューサーの役割"
① 制作費の管理
番組制作にあたり、制作統括を行うのがテレビプロデューサーの仕事です。
まずは、番組企画、番組の中身の決定をくだすという役割があります。ディレクターや放送作家と同様に、番組の企画を考える事もあるプロデューサーは、金銭面の管理もします。
つまり、企画内容が番組コンセプトから外れていないかのチェック・判断もしながら、予算内でその企画を制作することがプロデューサーには求められています。
良い番組を作ろうとすると、どうしても莫大なお金がかかります。そこを制作費の中でどうやりくりするかを考えるのもプロデューサーの役割と言えるでしょう。
② 全体の統括
また、制作スタッフのスケジュール管理も役割のひとつです。通常、番組制作はひとりのプロデューサーの元、番組ごとにチームが組まれます。担当番組が効率よく制作できるように、チーム内の人員配置を考えなければなりません。
番組制作の現場ではスタッフが慢性的に足りません。少ないスタッフで番組を作るには、人員の無駄は死活問題となります。
このように番組制作の企画から放送までの過程がきちんと進行し、かつ、質のいい番組を作れるようスタッフに指示を出すのがプロデューサーの役割なのです。
でも、実態は上のようなカッコの良いものには見えません。
取り敢えず、大半のプロデューサーにとって独創性とか真実の追求は必要ないと言うより
邪魔なものでしかありません。
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鉄道旅が流行れば、ちょっと見た目を変えて同じような番組を作る 。バス旅、可愛い動物、飲み屋、日本と日本人へのヨイショ番組、歴史ものと言えば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、今川義元、そして武田信玄、上杉謙信、時代が下って浅野内匠頭、大石内蔵助、更に西郷隆盛、坂本龍馬、西郷隆盛、坂本龍馬、徳川慶喜…
これらをとっかえひっかえ深い調査や分析もなく、"柳の下のドジョウ"の5匹目、6匹目を
狙って番組を大量生産していく。そして、出てくる出演者も毒にも薬にもならないテレビ
向きの人たちで、井戸端会議のような話をダラダラと続けて行く。
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そんな中身のない番組を長年見続けていては、「歴史に学ぶ」など無理なことです。