(TOPIX)
現在値 1,620.14↓ (19/04/08 15:00)
前日比 -5.61 (-0.35%)
始値 1,628.90 (09:00) 前日終値 1,625.75 (19/04/05)
高値 1,628.90 (09:00) 年初来高値 1,632.03 (19/04/02)
安値 1,616.75 (12:33) 年初来安値 1,446.48 (19/01/04
① ""〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、200日線が上値抵抗線に""
2019/04/08 15:45
[東京 8日 ロイター] -
<15:42> 日経平均・日足は「小陰線」、200日線が上値抵抗線に
☁ 日経平均・日足は「小陰線」。ローソク足は上ヒゲの無い「陰の寄り付き坊主」の形状で、投資家の失望感を表している。
年初来高値水準にある200日移動平均線(2万1905円60銭=8日)が上値抵抗線として意識されており、同線を明確に上抜けしていくには追加の買い材料が必要とみられている。
一方、5日移動平均線(2万1702円52銭=同)が下値支持線として機能している。
<15:25> 新興株市場は堅調、サンバイオが後場急伸
新興株市場は堅調。日経ジャスダック平均は小幅に4日続伸、東証マザーズ指数は続伸となった。マザーズでは、サンバイオ<4592.T>やメルカリ<4385.T>など時価総額の大きな銘柄への物色が指数を支えた。
サンバイオは後場急伸。外傷性脳損傷を対象として開発を進めている再生細胞薬SB623が、厚生労働省から再生医療等製品として「先駆け審査指定制度」の指定を受けたと発表。業績拡大を期待した買いが入った。[nL3N21Q1EW]
そのほかASJ<2351.T>がストップ高比例配分。オンコリスバイオファーマ<4588.T>、AppBank<6177.T>、UUUM<3990.T>、ホットリンク<3680.T>、santec<6777.T>なども買われた。
一方、窪田製薬ホールディングス<4596.T>、ロゼッタ<6182.T>、ブロードバンドタワー<3776.T>、ワークマン <7564.T>などは軟調だった。
マザーズ市場に新規上場したヴィッツ<4440.T>は初日値付かず。6100円買い気配で終了した。
<13:43> 日経平均はマイナス圏でもみあい、内需系に物色
日経平均はマイナス圏でもみあい、2万1700円台後半で推移している。3月末の2万1200円台から今朝までに700円近く上昇した。年初来高値を更新したことで、いったん達成感が出ているという。
市場からは「先週は半導体など外需系の景気敏感株が相場をけん引したが、きょうあたりは内需系や新興市場などが物色されている。物色先が変わることで、ある程度は過熱感が抑えられている」(証券ジャパンの調査情報部長、大谷正之氏)との声が出ていた。
<11:37> 前場の日経平均は小反落、高値更新後に利益確定売り
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比18円16銭安の2万1789円34銭となり、4日ぶりに小反落となった。
前週末の欧米株高や円安基調の持続など良好な外部環境を好感した買いが先行。取引時間中の年初来高値を更新し、一時は昨年12月5日以来約4カ月ぶりの高値水準まで上昇したが、外為市場での円安一服に加え、抵抗線として意識されている200日移動平均線(2万1911円63銭=5日終値)を抜けなかったことで短期投資家の利益確定売りや戻り待ちの売りが出て下げに転じた。
★ TOPIXは0.34%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9041億円だった。東証33業種では、鉱業、石油・石炭、不動産などが値上がり率上位に入った。半面、保険、銀行、非鉄金属が安く、直近急上昇した機械、輸送用機器なども利益確定売りに押された。市場では「金融相場的な様相はあるが、日米貿易交渉を控えて上値は買いにくい。日米の決算発表前でもあり、新年度運用資金の動きは鈍い」(KHアセットアドバイザー・チーフストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。
🌀 東証1部の騰落数は、値上がり702銘柄に対し、値下がりが1331銘柄、変わらずが100銘柄だった。