(NYダウ)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 |
27,090.72↑ (19/10/28 16:58 EST) |
前日比 |
+132.66 (+0.49%) |
始値 |
27,040.33 |
前日終値 |
26,958.06 (19/10/25) |
高値 |
27,167.88 |
直近52週高値 |
27,398.68 (19/07/16) |
安値 |
27,028.71 |
直近52週安値 |
21,712.53 (18/12/26) |

① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>10月29日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
☀☀ 28日の米国株式は、NYダウが前週末比132.66ドル高の2万7090.72ドルと続伸、ナスダック総合指数が同82.867ポイント高の8325.986ポイントと4日続伸して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億7669万株、ナスダック市場が21億4267万株だった。
🐯🐉 米中貿易協議の進展期待が継続し、朝方から買いが先行。29-30日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、追加の利下げ期待も株価上昇の支えとなり、NYダウは一時、210ドル近い上げをみせる場面もあった。
同指数の採用銘柄では、マイクロソフトや3M(スリーエム)、ゴールドマン・サックスなどが値上がり率の上位に入っている。
☀☀ 29日の東京株式は続伸後、上値を試す展開が想定される。
好地合いの続くなか、現地28日の米国株式が続伸した動きを追い風に、日経平均株価は心理的なフシ目の2万3000円を意識する場面もありそう。
💲¥ 為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(28日終値は108円73-74銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の後半(同120円57-61銭)と円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄を中心に株価押し上げの要因となりそう。
28日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>、東エレク<8035.T>などが、28日の東京終値に比べ高い。
☀☀ シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所終値比110円高の2万2960円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 タカミヤ<2445.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)と通期の連結業績予想を上方修正、期末配当予想を従来の7円から8円(前期実績7円)に増額 日本ドライ<1909.T>―防災設備事業で都市再開発およびリニューアルなどの大型案件の工事が進ちょく、20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結業績予想を引き上げ
●マイナス材料 キヤノン<7751.T>―事務機の売上が伸び悩み、19年12月期の連結業績予想(IFRS)を下方修正 IXナレッジ<9753.T>―誕生20周年対応などに伴う営業活動や次期成長事業創出に向けた技術者教育で費用が増加、20年3月期第2四半期(19年4-9月)の単体決算は2ケタの減益に
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
日本M&Aセンター<2127.T>は28日大引け後、20年3月期第2四半期(4-9月)の連結業績見通しを増額した。
営業利益は前年同期比32.2%増の91億8000万円と増益に転じる。期初予想は同2.8%減の67億5000万円だった。四半期単位で過去最多の成約件数になったことが増額の要因。
同社は中堅中小企業のM&A(合併・買収)仲介で最大手。
28日の終値は前週末25日の終値に比べ61円安の2964円。
🌼 <ダイジェスト>
富士電機、新開発したコントローラを適用したプラント・工場向け高速制御システムを発売
更新 : 19/10/29 7:30
富士電機<6504.T>28日、新規開発したコントローラを適用した「プラント・工場向け高速制御システム」を発売したと発表した。
同社では、生産設備の稼働状況を監視・制御し、大容量のデータを業界最速で更新可能なコントローラ「MICREX-View XXシリーズXCS-3000 Type E」を開発。同コントローラを適用することで、鉄鋼・非鉄プラント、製紙工場など幅広い生産現場で使用される「プラント・工場向け高速制御システム」の大幅な性能向上を実現するとしている。
28日の終値は、前週末比5円高の3435円。
更新 : 19/10/29 7:31
田辺三菱製薬<4508.T>が続伸。25日引け後に、20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想(IFRS)を上方修正したことが材料視された様子。株価は前週末比24円高の1296円まで値を上げている。
20年3月期上期について、予想売上収益を従来の1870億円から1880億円(前年同期比10.4%減)に、営業利益を50億円から125億円(同63.8%減)にそれぞれ引き上げている。売上収益は、国内医療用医薬品において、クローン病などの治療剤「ステラーラ」など重点品が堅調に推移したのが主な要因。利益面は、増収効果に加え、研究開発費および販管費が下期(19年4月-20年3月)にずれ込むことが押し上げに働く見通し。
28日の終値は、前週末比23円高の1295円。
コーエーテクモが年初来高値、上期利益未達も販売本数拡大、野村証は目標株価引き上げ
更新 : 19/10/29 7:32
ゲームのコーエーテクモホールディングス<3635.T>が28日に3連騰して年初来高値を更新した。25日発表の20年3月期上期決算は計画を下回ったものの、強い販売本数の基調が好感され、買いが先行している。
上期の連結営業利益は34.4億円(前年同期比26.6%減)と計画の40億円に届かなかった。一方、販売本数は527.5万本と同2.2倍に急拡大した。同社は通期の営業利益の計画(120億円、前期比0.8%減)は据え置いている。
野村証券は決算を受けたリポートで、上期利益の下ブレについては一部IP(知的財産)コラボレーションタイトルの収益計上タイミングの差によるものだと分析。各タイトルの販売本数からは同社の開発力向上が確認できるとして、投資判断「Buy」(買い)を継続。目標株価は2900円(従来2500円)に引き上げた。
28日の終値は、前週末比22円高の2441円。
システムリサーチが続急伸、20年3月期第2四半期の連結業績予想を上方修正
更新 : 19/10/29 7:33
システムリサーチ<3771.T>が続急伸し、一時210円高の2064円を付けた。前週末25日引け後、20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正し、買い人気を集めた。
第2四半期業績予想で、売上高を70億9000万円から76億2500万円(前年同期比14.7%増)に、営業利益を4億7600万円から7億300万円(同67.0%増)に引き上げた。売上高は、幅広い業種の主要顧客からのIT投資需要が堅調に推移した。利益面では、顧客のIT投資が堅調に推移していることなどから、IT技術者稼働率が高稼働を維持したことに加え、PRM(プロジェクト・リスク・マネジメント)活動による原価管理の徹底と、消費増税特需によりパッケージソフトウエアの売上増などが寄与した。
28日の終値は、前週末比149円高の2003円。
更新 : 19/10/29 7:34
日本乾溜工業<1771.T>が急騰。25日引け後に、19年9月期の連結業績予想を上方修正したことが好感され、株価は前週末比40円高の494円まで値を上げている。
19年9月期について、予想売上高を従来の127億7000万円から136億5000万円(前年同期比7.0%増)に、営業利益を5億3000万円から8億7500万円(同32.8%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、新規受注工事を含む手持ち工事の進ちょくが想定以上に進んだことが主な要因。利益面は、増収効果に加え、工事における原価管理や工程管理の徹底が押し上げに働いた。
28日の終値は、前週末比80円高の534円。
リミックスが急伸、ビットコイン価格上昇が刺激、中国がブロックチェーン技術強化へ
更新 : 19/10/29 7:35
リミックスポイント<3825.T>が急伸した。仮想通貨のビットコイン(BTC)が26日に急伸し、刺激となった。
中国の習近平国家主席がブロックチェーン技術に力を入れるよう指示したと伝わったことから中国系の仮想通貨が急騰し、BTCの上昇につながったもよう。ビットワングループ<2338.T>も高い。
28日はリミックスが前週末比18円高の227円、ビットワンGは26円高の346円まで買われた。
28日の終値は、リミックスが前週末比13円高の212円、ビットワンGは同18円高の338円。
エスリードが反発し年初来高値、20年3月期第2四半期決算は従来予想から上ブレ着地
更新 : 19/10/29 7:36
エスリード<8877.T>が反発し、一時154円高の1966円を付け連日で年初来高値を更新した。前週末25日引け後、20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結決算を発表。従来予想よりも上ブレ着地し、好感された。
第2四半期決算で、売上高は従来予想の260億円から277億7100万円(前年同期比48.4%増)に、営業利益は同27億円から37億9700万円(同96.4%増)に上ブレした。主力事業の不動産販売で、消費税増税の影響から第3四半期(10-12月)以降に引き渡しを計画していたマンションの引き渡しが前倒しで実現。利益面では、計画していたマンションプロジェクトの発売開始時期が第3四半期以降にズレ込み、販売経費が繰り延べられたことや、継続的なコスト削減策なども寄与した。
20年3月期業績予想は、売上高670億円(前期比17.1%増)、営業利益81億円(同13.0%増)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で41.4%、営業利益で46.9%となっている。
28日の終値は、前週末比148円高の1960円。
🌼 東京海上やSOMPOHが保険の値下がり率上位に
更新 : 19/10/29 7:37
25日のTOPIXは、前週末比0.01ポイント安の1648.43ポイントと5日ぶりに小反落した。
東証33業種では、保険が同13.22ポイント(1.34%)安の971.51ポイント、水産農林が同5.53ポイント(1.06%)安の519.71ポイント、食料品が同17.23ポイント(0.98%)安の1736.77ポイントで下落率の上位に入り、TOPIXの重しとなった。
業種内での値下がり率上位は、保険では、東京海上<8766.T>、SOMPOH<8630.T>、MS&AD<8725.T>が、水産農林では、日水<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>、ホクト<1379.T>が、食料品では、北の達人<2930.T>、フジッコ<2908.T>、アリアケ<2815.T>が入っている。