(NYダウ)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 |
27,783.59↓ (19/11/13 16:56 EST) |
前日比 |
+92.10 (+0.33%) |
始値 |
27,622.04 |
前日終値 |
27,691.49 (19/11/12) |
高値 |
27,806.40 |
直近52週高値 |
27,774.67 (19/11/07) |
安値 |
27,587.20 |
直近52週安値 |
21,712.53 (18/12/26) |
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/4f/577b4bc97d1db8a29219c5439a8d4d10.png)
① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>11月14日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
13日の米国株式は、NYダウが前日比92.10ドル高の2万7783.59ドルと上昇し史上最高値を更新、ナスダック総合指数は同3.990ポイント安の8482.101ポイントと小反落して取引を終了した。
出来高概算は、ニューヨーク市場が7億9866万株、ナスダック市場が21億5305万株だった。
注目されたパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言で、「現状の金融政策は適切な状況にある」と述べ、現状の金利政策を維持する姿勢を示した。
低金利が続くとの見方から、リスク選好姿勢が強まったようだ。NYダウ採用銘柄では、ウォルト・ディズニーやナイキ、ウォルマートなどが値上がり率の上位に入っている。
⛅ 14日の東京株式は、上値が重い展開か。
現地13日の米国市場でNYダウが史上最高値を更新したものの、きのう13日に下落した動きから、戻り待ちの売りが警戒される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(13日終値は109円06-07銭)、ユーロ・円が1ユーロ=119円台の半ば(同120円02-06銭)と円高方向に振れており、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
また、日本時間の午前11時には、中国で10月工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資が発表される予定で、内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がる可能性もありそう。
13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、LINE<3938.T>、ZHD<4689.T>、ソフバンG<9984.T>などが13日の東京終値に比べ高い。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比30円高の2万3330円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 小田原機<7314.T>―19年12月期第3四半期(1-9月)の連結決算は、損益が黒字に転換 フリュー<6238.T>―取得上限60万株(自己株を除く発行済み株式数の2.16%)・5億円の自社株買い
●マイナス材料 Vキューブ<3681.T>―19年12月期第3四半期(1-9月)の連結決算は、営業損益が赤字に転落 JMC<5704.T>―主要取引先の自動車産業の業績不振などの影響で、19年12月期の連結業績予想を下方修正
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
シンクレイヤ<1724.T>は13日大引け後、19年12月期の連結業績予想を上積みした。
営業利益は7億8000万円を見込む。6月時点の予想は6億円だった。今期から連結開示を行っているため、前期実績との比較はない。 受注が継続して好調なことが増額の要因。同社は、CATVネットワーク構築を主力事業としている。
同時に発表した第3四半期(1-9月)の連結営業利益は8億4300万円だった。
13日の終値は前日比7円高の1118円。
🌼 <ダイジェスト>
旭化成、中国向けにイオン交換膜法食塩電解設備を受注
更新 : 19/11/14 7:30
旭化成<3407.T>は12日、中国・陜西省神木に陜西金泰クロルアルカリ神木化工が建設を予定するイオン交換膜法食塩電解設備を受注し、設備供給契約書を締結したと発表した。
イオン交換膜法食塩電解プロセスとは、同社が世界で初めて開発した、イオン交換膜を使用して食塩水を電気分解し、塩素、水素とカセイソーダを生産するシステム。生産能力は100%カセイソーダベースで年産60万トンで、出荷時期は2021年を予定している。
13日の終値は、前日比19円安の1247円。
更新 : 19/11/14 7:31
出光興産<5019.T>は12日、出資子会社の出光ルブテクノインドネシアが、インドネシアにおける高性能潤滑油の需要増加に対する供給能力強化を目的に、同国ブカシ県内に、年間5万キロリットルの生産能力を有する潤滑油製造工場(チカラン工場)を新設したと発表した。
チカラン工場は、最新鋭の生産設備を備え、2輪車・4輪車への初期充てん用エンジンオイルと、交換用のOEM(相手先ブランドによる生産)製品を主力として製造する。チカラン工場の新設で、インドネシアでの同社の生産能力は合計で年間11万5000キロリットルとなる。同社では今後も、インドネシアにおける地域密着の製造・販売体制を確立していくとともに、潤滑油のグローバルサプライヤーとして事業の強化・拡大を目指すとしている。
13日の終値は、前日比80円安の3185円。
NEC、バイオテクノロジーのVAXIMM社と個別化がんワクチンの新規開発で戦略的な共同治験契約
更新 : 19/11/14 7:32
NEC<6701.T>は12日、経口T細胞免疫治療の開発に取り組む、スイスとドイツを拠点とするバイオテクノロジー企業のVAXIMM(ヴァクシム、VAXIMM社)と、ネオアンチゲンによる、個別化がんワクチンの新規開発に向けた戦略的な共同治験契約および投資契約を締結したと発表した。
双方非独占的な共同治験契約に基づき、同社は第1相臨床試験への資金提供を行う。同社とVAXIMM社は、同社の最先端AI(人工知能)技術を活用したネオアンチゲン予測システムと、VAXIMM社独自のT細胞免疫療法技術を用いて、個別化がんワクチンを共同開発する。第1相試験では複数種の固形がんを対象にワクチンの評価が行われる予定で、VAXIMM社が治験の行い20年に開始される見込み。
13日の終値は、前日比35円安の4300円。
丸紅、三井海洋が進めるブラジルのFPSO長期傭船事業で三井物産および商船三井と出資
更新 : 19/11/14 7:33
丸紅<8002.T>は12日、三井海洋開発<6269.T>が進めるブラジル沖合いブジオス鉱区向けFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)1基の長期傭船事業に対し、同社および三井物産<8031.T>、商船三井<9104.T>が出資することで合意し、12日付で関連諸契約を締結したと発表した。
今回の合意は、三井海洋が設立済みのオランダ法人Buzios5 MV32に、同社および三井物産、商船三井が出資参画し、4社で同案件を共同推進するもの。完工後に今案件のFPSOは、22年からブラジル沖合いのサントス海盆内に位置するブジオス鉱区の開発に投入される予定。
13日の終値は、丸紅が前日比11.2円安の804.7円、三井海洋は同10円安の2679円、三井物産は同24円安の1904円、商船三井は同30円安の3020円。
更新 : 19/11/14 7:34
住友商事<8053.T>は12日、台湾の電動バスメーカーRAC Electric Vehicles(RAC社)に出資すると発表した。
RAC社は、電動バスにかかる台湾政府認証を取得している唯一の台湾企業で、電動バスに特化した開発・製造・販売を手掛けている。同社グループは、電動バス製造販売事業という新たな事業領域をベースに、RAC社と協業して、台湾国内の電動バスユーザー向けソリューションの提供など、電動バス周辺事業の開発に取り組む。さらに、今後も需要拡大が見込まれる他地域への展開を図ることでRAC社との連携を深めるとしている。
13日の終値は、前日比19円安の1667円。
オロが急騰しストップ高、19年12月期第3四半期の増収増益決算を好感
更新 : 19/11/14 7:35
オロ<3983.T>が急騰。12日引け後、19年12月期第3四半期(1-9月)の連結決算を発表。2ケタの増収増益で着地し、好感された。
第3四半期決算は、売上高が37億2300万円(前年同期比15.2%増)、営業利益は10億800万円(同15.6%増)だった。クラウドソリューション事業で、新規顧客の獲得や、既存顧客との取引が拡大したことで増収増益となり、デジタルトランスフォーメーション事業での、人件費増や受注損失引き上げ金の増加などの影響を吸収した。
19年12月期業績予想は、売上高51億1500万円(前期比14.6%増)、営業利益13億800万円(同11.4%増)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で72.8%、営業利益で77.1%となっている。
13日の終値は、前日比500円ストップ高の3415円。
システムサポが急騰、20年6月期第1四半期は大幅な増益で着地
更新 : 19/11/14 7:36
システムサポート<4396.T>が急騰し、一時290円高の1688円を付けた。12日引け後、20年6月期第1四半期(19年7-9月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第1四半期決算は、売上高が32億7500万円(前年同期比25.7%増)、営業利益が1億7600万円(同3.7倍)だった。主力のソリューション事業で、物流業における基幹システム更新案件や、システムの維持運用の効率化に向けたクラウドシステム導入案件などの、各種クラウドサービス利用支援分野の受注拡大が寄与した。
第2四半期(7-12月)の業績予想は、売上高61億3800万円(前年同期比10.2%増)、営業利益2億8600万円(同4.4%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で53.4%、営業利益で61.5%となっている。
13日の終値は、前日比271円高の1669円。
アイダが反発し年初来高値、20年3月期第2四半期は大幅な増益で着地
更新 : 19/11/14 7:37
アイダエンジニアリング<6118.T>が反発。一時63円高の1012円を付け11日の年初来高値962円を更新した。12日引け後、20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第2四半期決算は、売上高が342億7400万円(前年同期比15.0%減)、営業利益は30億2700万円(同29.7%増)だった。売上高は、特に中国・米州・欧州での自動車関連向けプレス機械売上の減少が響いた。利益面では、減収の影響があったものの、原価率の改善や販管費の減少などが奏功した。
20年3月期業績予想で、売上高を従来予想の790億円から720億円(前期比14.4%減)に引き下げたものの、営業利益は63億5000万円(同14.2%増)を据え置いている。自動車関連顧客の設備投資鈍化の影響で、第2四半期に見込んでいたプレス機械受注が想定を下回ったことを織り込んだ。利益面は、粗利益率の改善や販管費の削減などで売上高減の影響を吸収するとしている。
13日の終値は、前日比39円高の988円。