(CME日経平均先物 円建)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 |
21,500.00 (19/07/30 18:13 CST) |
前日比 |
+15.00 (+0.07%) |
高値 |
21,510.00 |
始値 |
21,510.00 |
安値 |
21,490.00 |
前日終値 |
21,485.00 (19/07/30) |
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① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>7月31日
更新 : 19/7/31 8:10(更新予定時間:8:30頃)
🌨 30日の米国株式は、NYダウが前日比23.33ドル安の2万7198.02ドルと3日ぶりに反落、ナスダック総合指数が同19.715ポイント安の8273.614ポイントと続落して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億7580万株、ナスダック市場が20億2078万株だった。
♠👤 トランプ米大統領はツイッターに、「中国は貿易交渉を引き延ばそうとしている」と投稿。閣僚級による交渉に対する先行き不透明感が台頭し、売りが優勢となった。
👤 また、31日のFOMC(米連邦公開市場委員会)後に行われる、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見内容を確認したいとして、手控えムードも広がったもよう。
NYダウ採用銘柄では、ファイザーやインテル、ベライゾン・コミュニケーションズなどが値下がり率の上位に入っている。通常取引終了後、19年4-6月期の決算を発表したアップルが、時間外取引で上昇している。
🌨 31日の東京株式は、軟調な展開か。
きのう30日の日経平均株価は、買い先行後に伸び悩み、上値の重さが意識される動きだった。
FOMCの結果や米中の貿易協議の行方などから、積極的な売買は控えられそう。決算発表が本格化しており、個別銘柄への物色が中心になるとみられる。
💲¥ 為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の半ば(30日終値は108円64-65銭)、ユーロ・円が1ユーロ=121円台の前半(同121円06-10銭)と小動き。
30日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、ファナック<6954.T>、任天堂<7974.T>などが、30日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、
☔☔ 30日の大阪取引所終値比175円安の2万1485円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 ブロメディア<4347.T>―20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算は損益が黒字に転換 JBCCHD<9889.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)と通期の連結業績予想を上方修正
●マイナス材料 三社電機<6882.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)と通期の連結業績予想を下方修正、未定としていた中間期配当は8円(前期実績10円)に減額 NTN<6472.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)と通期の連結業績予想を引き下げ
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
🌼 <きょうの狙い>ユーラシア=増額、19年9月期の連結営業利益は増益幅拡大へ、10連休で特需効果
更新 : 19/7/31 8:10(更新予定時間:8:30頃)
ユーラシア旅行社<9376.T>が30日大引け後、19年9月期の連結業績予想を増額した。
営業利益は1億4000万円と、期初予想の8000万円に対して、6000万円を上積みする。前期実績の100万円に対して増益幅を拡大させる。
お金と時間に余裕のある熟年向けを対象にした旅行会社。増額の要因は、改元に伴うGW(ゴールデンウイーク)10連休で、旅行特需があったため。
30日終値は、前日比4円高の515円。
🌼 <ダイジェスト>
更新 : 19/7/31 7:30
YKT<2693.T>が反発。29日引け後に、19年12月期上期(19年1-6月)の連結業績予想を上方修正したことが材料視された様子。
19年12月期上期について、予想売上高を従来の57億円から61億600万円(前年同期比4.6%増)に、営業利益を2億5000万円から3億1300万円(同71.0%増)にそれぞれ引き上げている。米中貿易摩擦の影響で中国における設備投資需要が停滞し、電子機器の輸出販売は落ち込んだが、国内で工具研削盤等の工作機械の輸入販売が堅調に推移し、売上高、営業利益とも計画を上回る見通しとなった。
30日終値は、前日比9円高の349円。
さくらが続伸し連日の年初来高値、上期の営業利益予想を上方修正
更新 : 19/7/31 7:31
さくらインターネット<3778.T>が続伸し、年初来高値を更新した。29日引け後の決算発表で、20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結業績が好調な推移を示し、上期(4-9月)の営業利益予想を上方修正したことが好感された様子。
20年3月期第1四半期は、売上高51億2200万円(前年同期比16.4%増)、営業利益3億1200万円(同2.8倍)で、営業利益は上期予想を4200万円超過。これを踏まえ会社側は上期予想について、売上高は従来の109億5000万円から106億8000万円(同18.5%増)に減額したが、営業利益を2億7000万円から4億円(同41.0%増)に引き上げている。売上高はおおむね想定線だが、利益面は、サービス用機器の投資時期見極め、機器選定プロセスの改善、および稼働ラック等の既存リソースの効率的な活用によるサービス原価の最適化の効果に加え、採用の遅れおよび既存人員の活用による人件費見通しの減少等が押し上げに働く。
30日終値は、前日比30円高の648円。
住友電設がプラス転換、20年3月期第1四半期は大幅な増益に
更新 : 19/7/31 7:32
住友電設<1949.T>がプラス転換。30日午後1時、20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算を発表。大幅な増益となり、好感された。
第1四半期決算は、売上高が343億3600万円(前年同期比0.2%減)に留まったが、営業利益は29億3600万円(同26.7%増)と大幅な増益となった。売上高は伸び悩んだものの、売上原価の低下で売上総利益が拡大。販管費の増加を吸収した。
第2四半期(19年4-6月)の業績予想は、売上高730億円(前年同期比0.8%増)、営業利益46億円(同15.5%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で47.0%、営業利益で63.8%となっている。
30日終値は、前日比104円高の1931円。
広栄化学工が急騰、20年3月期第1四半期は大幅な増益で着地
更新 : 19/7/31 7:33
広栄化学工業<4367.T>急騰。30日午後1時、20年3月期第1四半期(19年4-6月)の単体決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第1四半期決算は、売上高が47億700万円(前年同期比1.6%増)、営業利益が4億3200万円(同42.2%増)だった。ファイン製品関係は、医農薬関連需要が減少したものの、電子材料関連需要が好調に推移した。同社では、売価是正、拡販に注力するとともに、製造原価の合理化など、一層のコスト削減策が奏功し、大幅な増益となった。
第2四半期(19年4-9月)の業績予想は、売上高100億円(前年同期比6.9%増)、営業利益8億3000万円(同12.6%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で47.1%、営業利益で52,0%となっている。
30日終値は、前日比70円高の1652円。
富士通、埼玉県越谷市とIoTを活用したメロン水耕栽培の研究を開始
更新 : 19/7/31 7:34
富士通<6702.T>は30日、埼玉県越谷市と共同で高品質なメロンを効率良く栽培するノウハウの確立を目指し、IoT(モノのインターネット)を活用したメロン水耕栽培の研究を、同市農業技術センターで同日から本格的に開始すると発表した。
今回の研究では、「ラズベリーパイ」を用いて構成した同社独自のデータ収集システムにより、温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度などの栽培に関わる各種環境データを、ビニールハウス内に設置した小型で省電力なセンサーで収集しクラウド上に蓄積。メロンの栽培環境と、収穫量や品質との関係を解析する。両者はこの解析データをもとに、メロン水耕栽培へのIoT活用の有効性を検証するとしている。
30日終値は、前日比127円安の8571円。
「ラズベリーパイ」とは、英国ラズベリーパイ財団が開発した、最低限必要な基幹部品を1枚の基盤に搭載したシングルボードコンピュータ。
味の素が続伸、20年3月期第1四半期決算は大幅な増益で着地
更新 : 19/7/31 7:35
味の素<2802.T>が続伸。30日午後2時、20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第1四半期決算は、売上高が2668億8200万円(前年同期比1.7%減)に留まったものの、事業利益は278億500万円(同28.0%増)だった。売上高は、動物栄養が大幅な減収となったことなどが影響した。事業利益では、動物栄養の大幅減収の影響を受けたものの、加工用うま味調味料および冷凍食品(海外)が大幅増益となったことで増益を確保した。
20年3月期の業績予想は、売上高1兆1710億円(前期比3.9%増)、事業利益970億円(同4.7%増)を据え置いている。
30日終値は、122円高の1908円。
インフォコムが上げ幅拡大し連日で年初来高値、20年3月期第2四半期業績予想を上方修正
更新 : 19/7/31 7:36
インフォコム<4348.T>が上げ幅を拡大。一時105円高の2692円を付け、連日で年初来高値を更新した。30日午後零時、20年3月期第2四半期(19年4-6月)の連結業績予想を上方修正し、好感された。
第2四半期業績予想で、売上高を260億円から270億円(前年同期比16.7%増)に、営業利益を29億円から33億円(同27.1%増)に引き上げた。ヘルスケア事業の病院向けITサービスや電子コミック配信サービスが好調に推移する見込みとした。
20年3月期第1四半期(19年4-6月)の決算は、売上高が126億8700万円(前年同期比21.2%増)、営業利益が12億4000万円(同83.1%増)だった。
30日終値は、前日比110円高の2697円。
日トムソン、チャート好形で見直し余地大、8月9日に4-6月期連結決算発表予定
更新 : 19/7/31 7:37
日本トムソン<6480.T>は見直し余地が大きそうだ。25日・75日の両移動平均線のゴールデン・クロスを直近で達成し、先高期待の買いを集めやすいチャートを形成している。
8月9日に20年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算発表を予定している。通期予想の連結経常利益は前期比34.3%減の35億円。米中貿易摩擦の影響で、中国向けをはじめ設備投資の調整局面が迎えることを減益の理由としている。
足元では、4-6月期の連結決算の数に関心が集まる。会社計画通りの弱い決算数字の開示となれば、売り圧力も掛かりそうだが、市場では「貿易摩擦問題の悪影響は、すでに株価に織り込まれ、余程、悪い数字が出ない限り、相場が崩れることはないだろう」(国内証券)との見方。
30日終値は、前日比6円高の508円。