日曜日でありますから仕事は休みであります・・・いや、仕事はほとんど毎日、無いに等しいんですけれども、仕事場には行かないわけであります。
で、愛車のカブッチに乗って定義林道から横川林道を抜けて・・・横川登山口へ。
この林道はただいま通行禁止なんであります。
大規模な伐採事業が行われてまして、平日は重機がニョゴニョゴと動いていて狭い林道に一般車両など来られたら危険きわまりない・・・そんな状態であります。
しかし、日曜祝祭日は作業はお休みでして重機は止っています・・・だから侵入して良いと言う事ではないんですが、伐採が始まった当初、まだ進入禁止の看板が無かった時にバイクで入り込んだ時、作業のおっちゃんと話をして・・・バイクなら通れるし、みたいな暗黙の了解を得たと言いますか・・・まっ、勝手なご都合解釈ですけど。
で、伐採の作業に伴って、ほとんど川底のように石がゴロゴロし大きな岩が崩れ落ちて荒れていた林道を整備しているのであります。
まっ、林道を重機で成らし激しい凸凹に砕石を敷いて埋める程度の事なんですけれども、以前は普通の車高の車は通行不可であったのが、今ならミライースでもスズキアルトでも通行可能であります。
キノコなんですけど、蜜が出てるんですぜ、 美味そー!!
前回の時は立っていたんだけど、台風で倒れたんだなぁ~
自然が並べてるんですけど、侘び寂びが見えませんか?
亜寒帯の灌木の登山道をこんなに広く刈らなくても!!!
結構な紅葉なのに後白髭山は雲の中
今頃出るリンドウは背が伸びない?
いや、おっさんが山頂に近づいたら突然の青空!!!
赤い実と青空のコントラストにわけも無く涙が出ました。
陽だまりで動かないてんとう虫
本日の昼飯は焼きそばと、泡!!!
箸が無かったので木の枝で喰った、ら、美味かった
後白髭山の山頂に考える人が居た
小さな実 紅でもなく朱色でもなく・・・
下山に向かったら青空が消えた
アスナロの枝は齧ると美味い
這松(ハイマツ)はとても美味い
あらぁ~ 立派なバイクで来た人がいたんだぁ~
朝から頭痛が酷くて、山に行っても歩けないかもなぁ~と、思いつつも、なんとなく気持ちは折れていず行きたいと思うわけで・・・ンじゃぁカブッチでドライブと言うつもりで、歩きたくなくなったら止め、と言う事で出かけたわけです。
本日はコンビニに立ち寄らず・・・買い置きの焼きそばと、冷蔵庫から魚肉ソーセージと缶ビールとみかんを一つ・・・ザックにチョコレートとスティックコーヒーが入っているはず、と。
林道が整備されずいぶん快適に走れるようになってカブッチが底を打つ事が無くなった。
で、林道に車が入れないんで林道脇の成り物・・・例えばヤマブドウとかマタタビとかサルナシとか、そう言うのが手つかずで残っていた・・・いや、セシウム味だから誰も採らないのかも。
登山道入り口から夏草の刈り払いがされていて雰囲気が明るい。
あれぇ~・・・今年はトレールランニングのコースになっていないから刈らないのかと思ったら、刈ってるんだぁ~、と。
刈り払いについては言いたい事が山ほどある・・・灌木は切るなよなぁ~、とか、人独りが歩ける幅で良いんじゃ無いのかぁ~、とか・・・いや、軽トラが走れる程の幅で刈るのはやり過ぎだと思うんですけど、しかし、まっ、おっさんの山じゃないし、仙台市がやっているんだろうけど、そのうち飽きるだろうから。
後白鬚は1422メートルで大した標高ではないのだが、1300メートルから上は亜高山帯で灌木しか見られない・・・いや、見られなかったか? 近頃アスナロが稜線に根を張り成長しようとしている。
しかし、冬の稜線は烈風と雪の世界で、アスナロは灌木より頭を出して立っては居られない。
なので、育ったとしても灌木と同じ背丈まで、と言う事に成る・・・はずなんだけど。
山頂に近づいたら突然雲が切れて青空が広がった。
飯を食いながら、泡を食らい、紅葉と青空の錦絵を見て一時間以上のんびりした。
焼きそばのお湯を捨てたら蟻がお湯の周りを歩き出し、そして突然飛び込んで死んだ。
なんで唐突に熱湯に飛び込んだのか分からないが、蟻は即死だった。
焼きそばを食いながら考えた・・・おっさんが来なければ蟻は死ななかったのに、ごめんな、と。
おっさんの存在は、人間社会の基準でも大した価値はないが、蟻の基準で見たらたぶん邪魔な存在でしか無く、価値はマイナスかもしれない。
そう思うと、ますます蟻に申し訳なくて、なんだか涙が出た。
青い空に溶け込まず鮮やかに浮かんだ小さな実があまりに美しくて、ずっと見とれてしまった。
ずっと見ていて、手持ち無沙汰だったので鼻毛を抜いてみた・・・何かが起こるかと思ったが、おっさんが鼻毛を抜いても何も起こらなかった。
アスナロの枝から葉っぱを千切って口に入れた・・・アスナロは香りに少し甘みがあって美味い。
這松の葉を千切って齧った・・・清冽な松の香が口に広がり少し痛い頭がしゃきっとする。
どちらが好きかと聞かれたら、香を楽しむならアスナロで、喰うならハイ松。
バイクに戻ったら本格山バイクが停まっていた・・・ああ、なんか派手なウェアーの人が登って行ったのが、このバイクの人か、と。
なんだかカブッチは小さくて、山道を走らせたら可哀想な気がしてしまった。
で、愛車のカブッチに乗って定義林道から横川林道を抜けて・・・横川登山口へ。
この林道はただいま通行禁止なんであります。
大規模な伐採事業が行われてまして、平日は重機がニョゴニョゴと動いていて狭い林道に一般車両など来られたら危険きわまりない・・・そんな状態であります。
しかし、日曜祝祭日は作業はお休みでして重機は止っています・・・だから侵入して良いと言う事ではないんですが、伐採が始まった当初、まだ進入禁止の看板が無かった時にバイクで入り込んだ時、作業のおっちゃんと話をして・・・バイクなら通れるし、みたいな暗黙の了解を得たと言いますか・・・まっ、勝手なご都合解釈ですけど。
で、伐採の作業に伴って、ほとんど川底のように石がゴロゴロし大きな岩が崩れ落ちて荒れていた林道を整備しているのであります。
まっ、林道を重機で成らし激しい凸凹に砕石を敷いて埋める程度の事なんですけれども、以前は普通の車高の車は通行不可であったのが、今ならミライースでもスズキアルトでも通行可能であります。
キノコなんですけど、蜜が出てるんですぜ、 美味そー!!
前回の時は立っていたんだけど、台風で倒れたんだなぁ~
自然が並べてるんですけど、侘び寂びが見えませんか?
亜寒帯の灌木の登山道をこんなに広く刈らなくても!!!
結構な紅葉なのに後白髭山は雲の中
今頃出るリンドウは背が伸びない?
いや、おっさんが山頂に近づいたら突然の青空!!!
赤い実と青空のコントラストにわけも無く涙が出ました。
陽だまりで動かないてんとう虫
本日の昼飯は焼きそばと、泡!!!
箸が無かったので木の枝で喰った、ら、美味かった
後白髭山の山頂に考える人が居た
小さな実 紅でもなく朱色でもなく・・・
下山に向かったら青空が消えた
アスナロの枝は齧ると美味い
這松(ハイマツ)はとても美味い
あらぁ~ 立派なバイクで来た人がいたんだぁ~
朝から頭痛が酷くて、山に行っても歩けないかもなぁ~と、思いつつも、なんとなく気持ちは折れていず行きたいと思うわけで・・・ンじゃぁカブッチでドライブと言うつもりで、歩きたくなくなったら止め、と言う事で出かけたわけです。
本日はコンビニに立ち寄らず・・・買い置きの焼きそばと、冷蔵庫から魚肉ソーセージと缶ビールとみかんを一つ・・・ザックにチョコレートとスティックコーヒーが入っているはず、と。
林道が整備されずいぶん快適に走れるようになってカブッチが底を打つ事が無くなった。
で、林道に車が入れないんで林道脇の成り物・・・例えばヤマブドウとかマタタビとかサルナシとか、そう言うのが手つかずで残っていた・・・いや、セシウム味だから誰も採らないのかも。
登山道入り口から夏草の刈り払いがされていて雰囲気が明るい。
あれぇ~・・・今年はトレールランニングのコースになっていないから刈らないのかと思ったら、刈ってるんだぁ~、と。
刈り払いについては言いたい事が山ほどある・・・灌木は切るなよなぁ~、とか、人独りが歩ける幅で良いんじゃ無いのかぁ~、とか・・・いや、軽トラが走れる程の幅で刈るのはやり過ぎだと思うんですけど、しかし、まっ、おっさんの山じゃないし、仙台市がやっているんだろうけど、そのうち飽きるだろうから。
後白鬚は1422メートルで大した標高ではないのだが、1300メートルから上は亜高山帯で灌木しか見られない・・・いや、見られなかったか? 近頃アスナロが稜線に根を張り成長しようとしている。
しかし、冬の稜線は烈風と雪の世界で、アスナロは灌木より頭を出して立っては居られない。
なので、育ったとしても灌木と同じ背丈まで、と言う事に成る・・・はずなんだけど。
山頂に近づいたら突然雲が切れて青空が広がった。
飯を食いながら、泡を食らい、紅葉と青空の錦絵を見て一時間以上のんびりした。
焼きそばのお湯を捨てたら蟻がお湯の周りを歩き出し、そして突然飛び込んで死んだ。
なんで唐突に熱湯に飛び込んだのか分からないが、蟻は即死だった。
焼きそばを食いながら考えた・・・おっさんが来なければ蟻は死ななかったのに、ごめんな、と。
おっさんの存在は、人間社会の基準でも大した価値はないが、蟻の基準で見たらたぶん邪魔な存在でしか無く、価値はマイナスかもしれない。
そう思うと、ますます蟻に申し訳なくて、なんだか涙が出た。
青い空に溶け込まず鮮やかに浮かんだ小さな実があまりに美しくて、ずっと見とれてしまった。
ずっと見ていて、手持ち無沙汰だったので鼻毛を抜いてみた・・・何かが起こるかと思ったが、おっさんが鼻毛を抜いても何も起こらなかった。
アスナロの枝から葉っぱを千切って口に入れた・・・アスナロは香りに少し甘みがあって美味い。
這松の葉を千切って齧った・・・清冽な松の香が口に広がり少し痛い頭がしゃきっとする。
どちらが好きかと聞かれたら、香を楽しむならアスナロで、喰うならハイ松。
バイクに戻ったら本格山バイクが停まっていた・・・ああ、なんか派手なウェアーの人が登って行ったのが、このバイクの人か、と。
なんだかカブッチは小さくて、山道を走らせたら可哀想な気がしてしまった。