まっ、人伝のはっきりしない話なんで、しかも、ボランティアみたいな話なんで、体調も良く無いし、無理して行く必要もないなと・・・今朝は起きられなかったので、自分にそう言い聞かせて正当化し、精神の安定を保つ今日この頃・・・プーケットは雨期で冴えない天気の毎日であります・・・オラ、梅雨の先取りに来ちまったのか? 日本は今頃五月晴れなんだろうかと遠い空を眺める私でありますが、皆様に置かれましては、土曜日の昼前、いかがお過ごしでありましょうか?
刺激的な毎日・・・これに惹かれて右往左往する自分であります。
退屈な毎日に耐えきれず・・・刺激的な明日を求めて右往左往する訳であります。
さて、刺激的な毎日って・・・言い換えれば、不安定な日々と言う事でありまして、そう言うのにズーーーーット耐えると言いますか、対処し続けるって、たぶん、疲れるんだろうと思います。
で、翻って、退屈な毎日と言うのは、安定しているので揺るぎがない訳であります・・・なので少しの刺激では変化のしようもない・・・安定を退屈と思うか、不安定な毎日を刺激的と取るか?
まっ、良し悪しの問題ではないのですが、この度のプーケット滞在も十日を過ぎまして、しみじみと、自分が日本人であって、一生懸命の人ではなく、一所懸命の方なのであるなと思うわけであります。
つまらない言葉遊びのようですが、意味深いなと思う、一生懸命、と、一所懸命。
懸命に一生を送ると言う意味で、これは一所懸命も含んでしまうとも言えますが、しかし、私としましては、一所懸命こそが、農耕民族日本人の神髄と言いますか、それそのものであるなと、異国の地に居てつくづく思う訳であります。
ナンとなれば、一所懸命を貫くと、村社会、集団とも運命共同体になる訳で、日本人の思考やら行動の基本は、総てが、一所懸命から発していると思うわけです。
何故異国の地でこのような事を思うのかと言いますと・・・一所懸命じゃない人しかここには居ない感じでして・・・ヒョットすると一所懸命なんてのは日本人に固有の感覚なのか?と、思っちまう訳です。
いや、階下の食堂の、バングラディシュ人やミャンマー人の出稼ぎ者やら、向かいの店のインド人・・・彼らには一所懸命は、様々な要因が有るのでしょうけれども、無いのであります。
この感覚・・・世界を見る時にはとても大事だと思うわけです。
ダメな土地でも、ここと決めたら腹をくくって対処して行く・・・先祖代々、次の世代の事まで考えて今を生きて行く・・・日本人が連綿と続けて来た事は、日本列島と言う条件でだけ成立し得た、言わば、ガラパゴス的感覚なのかと・・・ンっ? ガラパゴス的って、ダメか?
まっ、日本人の感覚って、自分も含めてやっぱし特殊なのかもなぁ~、と、思っている訳ですが・・・もう少し考察が必要な感じですかね?
外国人家政婦は働く女性の救世主になるか-特区で先行実施へ
フィリピンに居た時に、地元の有力者から、近々に日本で外国人の介護専門職を受け入れるようになるんで、お前、俺と組んで一旗揚げないか? と、言われた事が有りました。
フィリピンと言う国は出稼ぎで成り立つ国なので、世界中どこへでも入り込んでいます。
で、英語が出来るんで、インターナショナルな活動が出来ると言えばそれまでですが、一頃日本で流行っていた「ジャパ行き」は貧乏な村人や、貧民街出身者も多く、英語なんて満足に話せません。
いや、生意気言いますと、彼らの中でも、相当上のレベルの教育を受けていないと、まともな英語では有りません・・・まっ、それはどーでも良いのですが、コミュニケーションツールとしての英語は持っているで強い訳です。
で、ジャパ行きは、エンターテイメント、と、言いますか、タレントと言う資格で日本に入国していた訳ですが、その実は、飲み屋で働いて、売春と言うのが王道であった訳で・・・まっ、フィリピンでもジャパ行きと言うのは売春婦の事を指しています。
で、まっ、少し蘊蓄を語れば、ジャパ行きの始まりの頃には台湾人、その後にはタイ人、そしてフィリピン人のジャパ行きが出た訳であります。
これを考えると、国の経済力の向上とともに売春婦も来なくなる・・・まっ、あの半島の例外は有りますが。
で、さかのぼれば、ジャパ行きの語源は「唐ゆき」でありまして、映画で有名な「サンダカン8番娼館」などを見ると当時の事情が分かる訳です。
で、上記の記事なんで有りますが・・・ジャパ行きで稼ぎ場所を失ったフィリピンの若い娘らが、介護でも大した実績を上げられず、ンじゃぁ、今更また元のジャパ行き復活も、人身売買の横行する国なんて事で取りやめた経緯から出来ない訳で・・・そーだ、香港やシンガポールで普通にやってる「家政婦」が良いんじゃ無いか?
なんて事で持ち上がってないかと思うんですが、ドーでしょうか?
家政婦ですからね・・・資格試験がドーなるのか?専門職じゃないんで、日比双方の国でもそんなに厳密な選抜基準等組み用も無い訳で・・・要するに、誰でもまたで稼ぎにこられるようになっちまうと思うわけです・・・家政婦は女、とは限りませんので男も来るかもしれませんが、まっ、実際はドーなんですかね。
で、家政婦は来た、となりますと・・・何も家政婦より稼げる仕事が有ればそっちら流れるのは道理でありまして・・・恐らく、飲食店での就労等には制限が掛けられるので、某かの手を編み出した、その手の事に明るい人たちが、新手の売春手段等考えだして流行るんじゃないんですか?
で、ジャパ行きは人身売買だと言う、欧米人からの圧力で取りやめになった訳ですが、ジャパ行きが全盛だった頃、セブの日本領事館には、日比の結婚専門窓口と言うのが有って、日本人の男がフィリピン人の嫁を貰うのが流行りまして・・・年間一万組が成立していた訳です。
オラ、色んな事で領事館に行ったんですが、ずいぶん怪しげなエージェントやら、結婚斡旋業者を見ましたもの。
と、言う事で、フィリピン人の家政婦を、家政婦兼売春婦として独身男性が雇う時代が来るのかもな?・・・そりゃぁムフフな時代だ・・・しかし、日本の男はフィリピン女に押し切られて、大概嫁になっちまうんじゃないか?
いや、そこそこ若い独身男性が、フィリピン女の勘所に触れちまったら、まず、逃げられないんじゃないかと思いますぜ。
チワワっていますよね? まっ、プードルでもなんでも、小型の愛玩犬、アレだと思えば間違いない訳です。
あれらの犬は、飼い主に可愛がってもらえた犬の遺伝子を受け継ぎ、さらに、可愛がってもらうべく、進化している訳です。
フィリピン人は、一所懸命はほとんどないので、何処がで誰かに愛されると言いますか、愛想振りまいて混ぜてもらう事、敵意は有りませんよと言う意思表示で常に明るく、ラブリーな振る舞いでいる訳です・・・遺伝子レベルなので国民性です。
そんな彼女らの明るくラブリーな性格に触れちまったら、大概の男は一回は手を出してみたくなると思うのは間違いない・・・断言します。
まっ、聡明な日本男児であれば、一旦事に及んじまった後の彼女らの変化を察知して逃げの体制を敷く人も多いとは思いますが・・・愛玩犬が戯れ付くのを愛い奴じゃ、と、眺める人もいるでしょうから・・・家政婦と言う名の娼婦が日本に入り込めば・・・二世誕生やらナニやら、ややこしい社会になるんでしょうなぁ。
ソーですかぁ・・・家政婦で来ましたかぁ・・・懐かしいなぁ。
オラの家にも、黒髪の長い、華奢な家政婦がいまして、いつの間にか同じベットで寝てましたっけ。
ううー・・・忘れようとしても思い出せない、切ないあの日の・・・まっ、止めときます。