じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日も静かに日が暮れた

2016-02-06 18:15:51 | 日記的雑談
いや、本日はのんびりと家の中で過ごしました。
少しだけ外でした作業と言えば、先日の大雪で埋もれちまったキャベツを雪ノ下から掘り出して深呼吸をさせて事と、少し日差しが当たって暖かくなったのか、瓶の中のメダカが泳ぎ出したので久しぶりに餌をまいた事。

家の中でした事は・・・読書・・・坂口安吾の白痴を飛ばし読みして文庫本一冊を90分で読んじまいました・・・て言うか、何度も読んでいて知ってる所は飛ばしちまうんで早いんですね。
好きですねぇ・・・今時の世の中のAVやら風俗なんかは昭和のあの頃と比べたらトンでもなく派手ですけれども、ナント申しましょうか、淫美とでも言いましょうか、美しさの伴うスケベ心とでも申しましょうか・・・同じ男女のアレなんでやることは一緒なんですけれども味わいが格段に違う気がするのは私の勘違いでありましょうか?

そして読書に飽きても暇を持て余してましたんで手をつけたのがスキーブーツの調整であります。
いや、新品の方じゃなくて旧くて少しゆるい方をキツクする工作を施した訳であります。
まっ、ホントは25.5センチ程度の足なのに26.5センチをはいていたと言う愚であったのは、スキーブーツって履く時にとても面倒なんでありまして、ゆるいと履き易いのであります。
なので承知の上でゆるいのを選んでいた訳ですが・・・私のボーゲンもレベルが上がっちまいましてスキー操作に素早い安反応などを要求されると追いつかなくなった訳であります。
しかし、替えのブーツが有ると思うと加工するにも大胆な工作が出来る訳でして、本日は結構高度な技を駆使した次第であります。
まず、材料なんですが・・・100均で買い求めたA四のノートPCを入れるソフトケース・・・これから2ミリ厚程度の緩衝材を切り出すのであります。
そして靴をキツクする時の常套手段としての中敷も100均のモノを敷いた次第であります。
で、緩衝材のスポンジを両面テープで切り貼りしてキツクすると言う工作でありますが、加工の随所に緻密で大雑把な熟練の技を要求されるのであります。
ナント申しましてもつま先にも甲にも微妙なカーブが有る訳でして、それに合わせて平面の素材を3D的に切り出す技が微妙であります。
まっ、私の絶妙で大胆な天性の器用さでは雑作もない事では有りますが。
しかも、私程の達人には目測と言う高度な武器が有りますので適当に切り刻んで足りない所は継ぎはぎで補う訳であります。
で、モノの20分程で工作は完了し足を入れてみた訳ですが・・・ほぼ完璧じゃないかぃ?と言う良い塩梅なんですけれども・・・しかし、工事魔多しと言うように、工作直後は良いんですけれども少し履くと100均のスポンジみたいなアレが潰れて厚みが無くなっちまう訳です・・・そうするとまた緩くなる訳ですが、まっ、また同じ事をやれば良いんでアレなんですけれども。

73歳男交番訪れいきなり服を脱ぎ始めると…脱糞 注意した巡査に下着にくるんだ汚物押しつけ 公務執行妨害容疑で現行犯逮捕

この記事を読んで思った事は・・・はたして、交番署内での脱糞だけだったならドーだったのか? 捕まる事はなかったんだろうかと気になった訳であります。
皆様は如何と思いますか? 酔っぱらいの所行でお説教程度で終わりましたかね?
記事に拠れば逮捕された73歳は交番とは馴染みだったようで、キツイ冗談の遊び感覚だったと思うのは間違いでしょうか?

さて、晩飯を食べながら見ていたテレビが「報道特集」とか言うモノだったんですけれども、投票権が18歳になる事の特集でありました。
で、高校生の政治活動が学校内で規制される事に疑問を呈していたんですけれども・・・学校は学問する所なんだから外でやれ、学外でやれと言うのに何の違和感も感じないんですけれども。
それよりも半世紀も前みたいに学校が特定団体の政治の場と化して収集がつかなくなる事態の方を憂慮しますが。
で、番組の中で汁ズに変わる新しい高校生の政治活動グループが紹介されていて、資金源は一般からの募金だとか、何処の政党にも属さないなんて事をしきりに協調していましたが・・・「戦争法案反対」のスローガンは拙かったんじゃないんですか?
アレを戦争法案と呼ぶのと、徴兵制に引っ掛けたモノの言い方でお里が知れちまったじゃ有りませんか。
しかも小規模な高校生のデモにリッパな音響設備の整った車が用意され様々なデモ用グッズも準備されているとあっては・・・背後関係はすっかりバレてますがねぇ~。

手を替え品を替えして次の選挙では若年層を取り込みたいんでありましょうが、昔風な正攻法じゃなくて若者受けするスピリチュアル系で攻めないとダメでしょ?

おっさんもギターかき鳴らして反戦歌でも歌うかなぁ・・・戦争が終わって僕らは産まれた 戦争を知らずに 僕らは育った・・・なんてね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメンとチャーハン

2016-02-06 12:29:13 | 日記的雑談
ラーメンとチャーハンの昼飯を食べたんだけれども、場所は、自宅です。
いや、出前でもないんでありまして、インスタントラーメンと冷や飯で作ったチャーハンであります。
しかし、今時の少しお高い袋のラーメンにチョビット手を加えたら昔気質な頑固オヤジのラーメン屋のそれよりも美味いと思う私は味音痴でありましょうか?
チャーハンだって色んな味付けの素が出てますんでそれらを使うと、下手な幸楽苑のチャーハンよりは相当美味いと思う私は世間知らずでありましょうか?
時代ですなぁ・・・特に中華系は大概の味付けセットが販売されている感じでして余程の間抜けでもない限りは失敗しないで作れちまいますもんね・・・そして美味いし。
でもドーなんですかね? 電気ガス水道やらの経費から袋めんやらの材料を買って来た交通費、そしてドンブリやらの減価償却と食器片付けの労働の手間賃迄を計算した時のコスパは外食に勝てているんでありましょうか?
食事の質的なモノを問わないで語るコスパは、弁当が最強じゃないかと思うんですけれども如何でありましょうか?
コンビニ弁当でもほか弁でも・・・意外と捨て難いのが総菜に強い小さなスーパーが手作りで販売している弁当じゃないかと思ったりして。

アレです・・・国民の年収が10万円とか30万円とか言う国で地元民レベルの食事をすると確かに日本人の感覚とは掛け離れて安いんですけれども、しかし、その質的なモノ迄含めたコスパでは日本の弁当やスーパーのフードコートの安い食べ物の方が絶対に安いと私しゃ思います。
私がこよなく愛用しているSEIYUのフードコートだと英世一人で三食食べられますもんね。
まっ、あそこのメニューは丼など少し小振りではありますがカツ丼やラーメンが300円、焼き肉丼とカツカレーが350円ですから・・・他にもっと安めのうどんやそば類も有りますし。
飲み物は冷水機の水で押し通せば、夜には少し贅沢をして350円のカツカレーを食べても英世一枚で50円~100円が手元に残る訳であります。

「路上料理人」と呼ばれる男 都会に生きる覚悟と現実

いや、上記の貼付けは、自分としては良い記事だと思いました。
唯単にブルーシートハウスの居住者を自由人扱いしたりアウトドアライフの達人としたり、逆に可哀想な人の代表などの紋切り型でなかったのが良かった訳です。

ナンなんですかね? 生きるって、どう言う事なんですかね?
社会と言う枠が有る限りはそれに沿わない、もしくは添わない生き方は異端になっちまう訳です。
社会の常として異物は取り除かれる訳でして、どんだけ俺は自由に生きると叫んでみても社会の掟の全てを無視して生きるのは不可能な訳です。
そもそも自分のように働く意欲に欠けている人間は現代社会では許されない存在とも言える訳ですが、働かない、お金が無い人間は餌が獲れない動物と同じな訳でして、自然界なら淘汰されちまう訳です。

いつも行くSEIYUは24時間営業なんでトイレや水が常に使えるからか、恐らくホームレスなんじゃないかと思しき人の姿を見掛ける訳です。
何度か見掛けている人は大きなレジ袋を三つ持っていて決まって入り口のベンチに腰掛けて目を閉じているんであります・・・寝ているのかドーかは定かではありませぬが、彼の目を見た事はないのであります。
あの人を見掛けると思うんですが・・・なんで生きているんだろう? 勝手な推測だが、恐らくは積極的に生きている訳ではなく、死なないので結果として生きているんだろうかなぁ~?なんて見ている訳ですが・・・まっ、人様の事を勝手な推測で失礼きわまりないんですけれども・・・。

この命題に答えはないんでしょうなぁ・・・何故生きる、って。
時々これを考えては、なんか分かりそうになりつつも、結局はやっぱし違うな、と言う事で、自分の考えではいかなる理由も生きなくてはならない事には結びつかないんであります。
そう言う意味では神様や仏様に下駄を預けた生き方と言うのは気楽ですね・・・神がこう宣うたのでそうなんである、とか、仏様の教えに従えばそれで心の安寧が得られると言う信心のある人は救われますなぁ・・・宗教は偉いのかも。
しかし、宗教や偉い人の格言などに意味を求められない疑り深くて臍曲りな輩は自力で答えを探すしか無い訳であります・・・が、青い鳥はヤッパしいなかった、と、この歳になれば薄々気がつく訳でありまして、それが辛くも有る訳です。

こう言う事を真剣に考えて作られたのが宗教なんでありましょうなぁ・・・取り敢えず信じて下駄を預けちまえば自分は考えなくて良い訳ですから・・・私が知る限りでそれの最たるモノが親鸞の教えなんで有りましょうかね? 絶対の他力ですもんね。

ナントもカントも無常の世の中・・・どーせ死んじまうんですけれどもね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家でグダグダ・・・

2016-02-06 09:39:39 | 日記的雑談
スキーには行けなかった・・・起きるのが嫌で布団の中でクズグズしているうちに行けない時間になっちまって不戦敗。
まっ、遊びですからね、ドーでも良いんですけれども。
しかし、久しぶりに起きたく無い朝を迎え、我は疲労が困憊気味なのであるなと実感しました・・・腰も痛いし。

腰が痛いと言うのは重要なな身体からの信号なんだそうで軽く見チャぁダメよ、と、複数人から宣われている訳です。
ナンとなれば私は腰から下を酷使するタイプの生活なんで・・・いや、年齢を鑑みましてもそっちの方の腰から下ではないんでアレなんですが、言ってみれば足回り、でありましょうか?
まっ、一般的なこの年齢標準から見れば酷使でしょうなぁ・・・休みって言うのが下手なんですね。
アレです・・・どんなスポーツ選手でも一流所と言うのは厳しいトレーニングにも増して休養が上手なんだそうです。

休み下手?・・・毎日がお休みの無職としましては休もうと思えば自由自在なはずなのに労働者をしていた時よりも酷使していると言うのは此れ如何に?
まっ、結論から申し述べれば子供と一緒で楽しい事が止められない・・・ガキなんですね。
で、不憫な事に体力的には結構なモノが有ると自分でも認めちまう訳でして、だから少しくらいの事ではへこたれないと嘯く訳で、それが仇となるのでありましょう・・・もっとか弱ければ早々に休みたいと思うのでありましょう。
しかも、この所一月以上はスキー一辺倒と言う事で同じ筋肉しか使わない、半ジジイには良く無い負荷の掛け方だと思う訳です。
聞き齧りでアレですが・・・筋肉には拮抗筋と言うのが有る訳でして、縮む事しか出来ない筋肉は反作用する筋肉が縮んで逆側が伸びる訳なんですが偏った運動では縮む一方で伸びが無くなっちまって疲労するらしいです。

いや、ジムに行こうかと思った訳です・・・ストレッチと軽い筋トレで積極的回復と言うヤツを仕掛けるのが良かろうと。
しかし、止めました・・・行けばムキになって筋トレをする姿が目に浮かぶ訳です。
まかり間違って自分の視界に重いウェイトをガシガシとやりこなす輩が居たら負けネェゾ、と熱くなる自分が見える訳です・・・しかも、その手の輩に会う確率は安倍晋三君の内閣支持率の二倍以上には高い訳です。
まっ、午後になったらあっちの部屋にゴザても敷いてストレッチの真似事などする予定ではありますが。

こうして無駄に過ごす一日にはどんな意味が有るのか? そう言う事って考えませんか?
損得勘定と言うんでありましょうか? 黙って座っていても寝ていても楽しい事をしていても等しく過ぎて行く時間・・・だったら上手に使わないと損した気分になりませんか?
ここなんであります・・・自分の悪い癖と言いますか、余裕のない生活に追い込んじまう癖はここから発しているんだと分かっちゃいるんですけれども止められない。

我は枯れた・・・人生に良くは無いなどと宣っている割には時間には意地汚いと言いますか欲張りと言いますか、一週間に十日来い、と願う心持ちが根底に有る訳です。
欲張りと言えばアレです・・・二兎を追う上に三兎めも欲しいタイプと言うのも否めない訳です。
ナント申しましょうか・・・例えば、本気でスキーに熱を入れるんなら他の事は犠牲にして当たり前と思えれば良いのですが、今迄の生活に新たにスキーが加わるみたいな・・・それ迄の生活の行事は止められなくて引きずっちまう訳です。
その結果は、実質的にはさして忙しくも無いのだけれども精神的には一杯一杯で、だから事に当たる時にはムキになってやりこなそうとして疲労困憊迄追い込む、と。

しかし、自分の思惑と外れた行動しか出来ないとき私には精神安定の強力な装置が働く訳です・・・それは「酸っぱいブドウ思考」と名付けてあるモノなんですが・・・例えば、本日は訳あってスキー場に行けなかった・・・すると、自動的に私の脳内のスキー場は近来希に見る最悪のコンディションになる訳でして、行ってもつまんネェベ、となるのであります・・・いや、正当な根拠は無用なのであります。
それは、そう思い込ませないとアッチが気になって仕方がない訳でして、せっかく休養的に家に居るのに心はスキー場をウロウロすると言う間抜けな状態になる訳です。

ああ、10時を過ぎましたね・・・スキー場ではスクールが始まっていますね。
午後からでも参加してみましょうか? ナンチャって。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする