じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日も まったく変化無し

2018-01-07 20:00:51 | 日記的雑談
煮詰まっていると言う感じでありましょうか?
変哲のない一日を過ごし・・・さりとて、つまらない訳でも無いという矛盾。

いや、ナニを語っているのか分かりませんよね・・・まっ、葛藤であります。

ナンと申しましょうか、燃えるものが無い? 
本当に心底熱い思いが無い感じとでも申しましょうか。

当年とって63歳・・・枯れちまいましたかね、とうとう。

これは、仕事などしている場合じゃないのかも?

日々目減りする生存時間を僅かな日銭稼ぎに費やすのは愚行である、とか、今更スキーを上手になったドーすんの?とか、思う訳です。

ナンて事を申しましても昨年の12月23日からずーーーーっと仕事はしていないんですけどね。

アレだ・・・心当たりが出た。
原因は本でありましょう。
ただ今読んでいる金子光晴の「マレー蘭印紀行」のせいでありましょう・・・たぶん。

金子光晴は大正8年生まれ・・・自分の父と似た様な世代、なんとなくこの時代の気触れた思想的なものを重ねて見る訳です。
本を数冊読んだくらいで著者の深い事は分からないのが本当ですけど、この著者に惹かれるのであります。

詩人である金子光晴の表現は言葉の印画紙でして、私にはモノクロの描写がギリピンで見え、かつて自分が旅した時のものと重なりあい記憶の扉を開けてしまうのであります。

書かれたのは昭和15年頃なのだけれども旅は昭和3年から7年頃となっている。
と言う事は、私の知っているマレー半島とは似て非なるものの筈なのだけれども何の違和感も無いのであります。

ジョホールのゴム園の労働者を「土人」と書いて許された時代の詩人の言葉が私の中に燻っている旅心を焚き付け、誘うのであります。

で、ホントーは核心は分かっているのであります。
何か一つに傾くと他には手が出せない・・・分かり切った事なんですが、息を吸い込むためには、まず吐かなくてはならない。

旅に出るかスキーを極める方に行くか?

しかし、これ、全部遊びでして命掛けて仕事するとかの話しじゃない所が私の私たる所以と思うのであります。

いや、残り時間は穏やかなカウントダウンに入った63歳・・・枯れたくねぇしぃ~。

と、言う事で・・・支離滅裂のまま今夜はこのへんで。

もう一冊進行中の本を読みますので んじゃ また明日。










コメント
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