じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

痛いほどの口づけ

2019-08-03 21:34:02 | 日記的雑談
私は今までかつてこれほど強烈な口づけをされた事は無かった。

あまりにも唐突で、そして強烈だったために事の次第が飲み込めず動転した。

そして、少しの間を持って後、唇に残った痛みとその刺激を私にくれたであろう相手を見て事態が飲み込めた。

私は蜂に刺されたのだった。

アシナガバチの巣のある植え込みに無造作に手を突っ込んでしまい蜂を驚かせ攻撃されたのだった。

嗚呼、蜂に刺されたのか、と事と次第を飲み込んだとき、また頭にチクっと来た。
怒り狂ったアシナガバチはメッシュの帽子の上からまでも刺してきたのだ。

そうか、そういう事か冷静になった私は軽トラに取って返し、蜂専用のジェット噴射スプレーを手にして応戦した。

これはとても卑怯な戦いだとは思ったがしかし、早く作業に掛からないと昼までに終わらない。

徒手空拳で挑む相手に化学兵器を見舞うのは卑怯千万と心は痛んだが背に腹はかえられず思い切り良く噴射した。

戦いは秒単位で決着がついてしまった。

十数匹の蜂が地面に落ちたり飛び去ろうとして屋根に落ちていった。

戦い済んで植え込みの藪を見ればアシナガバチにしては大きな蜂の巣があった。

そこにはまだ鉢の子が蠢いていたがむしり取って捨てた。

まだ午前8時だというのに既に気温は33度になっていた。

やれやれ、今日の仕事の先が思いやられるなと、流れる汗をぬぐった。


と、まぁ、淡々と描けばこのような事なのでありますが、痛えんだなぁ~これが。

まっ、刺されたのが午前蜂時なので今はもう治ってますけれどもね。

で、私ってば、アシナガバチ程度じゃ刺されても腫れないからナンテ事も無いわけであります。

アレです・・・スズメバチじゃ無かったのが幸いという事ですが、お陰で余計な手間を食って今日の半日で仕事が終わらず明日もまた行く所存であります。

いや、炎天下で植木屋をやってからプールのバイトって、体力自慢のジジイでも結構きついであります。

明日はその逆で、午後2時までプールで3時頃から植木屋であります。
日没までには終わらせたいと願いますが、さて、どーなる事でありましょうか。

では、疲労も極なのでさっさと寝ます。

おやすみなさい、と。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする