いや、そんな気取ったものでは無く、昨夜は寝込みを襲う大地震の襲来でありました。
まず、結果から先に申し述べますと、我が家地方の、特に我が家はなんて事は無い、普通に無事であります。
まっ、高い所の物が多少落ちて散乱したりトイレの本棚の本が溢れ出たり、お香の鉢の灰がぶち撒かれて少しアレではありますが、10年前のあの地震に比べたら屁みたいなもんであります。
まっ、無事で無い地域も多少あるようですが、まっ、他人事なんで言い切っちまいますが、大した事は無いでありましょう。
で、今日はスキーの大会があってそれの雑用係りに駆り出されていて現地に７時半頃集合を目指していたわけです。
なので昨夜は９時半には寝床に潜り寝ていたわけであります。
で、自分は地震が来た時刻は既に白河夜船でありまして、寝床に大量のレコードが落ちて来て当たって起こされたわけであります。
で、ああ、これは地震だな、とわかったんですが、私の勘は大した事は無い、と言うわけであります。
なので様子を見ていたんですが、なんと申しましょうか、地震の最後っ屁とでも申しましょうか、その一撃は割と強く、棚の物などが落ちる気配と音がした次第であります。
いや、この時点では未だ電気は点けておらず睡眠続行体制だったわけでありますが、スマホの警報音がビャーッビャーッと鳴ったのを機に灯りを点けて起きた次第であります。
で、見れば、地球儀と本が少し散乱していましたが寝るのに問題は無さそうなので睡眠を続行した次第であります。
しかし、その後、寝た状態だと尻や背中が敏感なのか身体に感じる余震が小刻みに続き寝付けないのであります。
で、私の勘では震度5強以上6未満と見当をつけスマホの速報を見たらドンピシャリでありまして納得して羊を数え始めた次第であります。
さて、朝は散乱したものなどを片付けている暇は無くサッサと朝飯を食べスキー場に向かったわけでありますが、日曜ということもあり道は空いていて七時半に着いたわけであります。
で、競技の役員らが雁首揃えていたわけですが、今日は中止、と決まったそうで、私の予定は消えたのでありました。
まっ、心の中では、早く言ってよぉ〜と思いましたが来てしまったものは仕方が無いと言うことで「まさかリフトは止めずに運転するんだすぺ」と小声で圧力を掛けつつ滑りたい旨を伝えると、通常営業をするとのことなのでいつものように滑って来た次第であります。
いや、ニュースによれば蔵王町は震度6強でそこのスキー場は本日はお休み。
しかし、自分らのスキー場はすぐ隣ですがなんの被害も無いので営業・・・これはあっちの客が流れ込んで混むな、と予想したんですが豈図らんや、やっぱしこんな日は非常事態なんでありましょうか?
殆ど誰も来なくて日曜日なのにガラガラでありました。
いや、気温が高く雪は腐れ雪で滑るのは難しい雪なんですがそれなりに楽しくナニして来まして、4時半ごろに帰宅し、家の片付けを少しして今に至った次第であります。
あれです・・・今回の地震では津波も無かったんですが、それは横揺れだったからと思うのであります。
10年前の大地震の時は一発目が下からドンと突き上げてから揺れましたが、今回のは遠くからゴォ〜って感じでやって来てユサユサガタガタとなったと私ゃ思うわけです。
で、まぁ、日本列島に住んでいる以上は大小様々な地震に遭遇するのは必定なので、家具や本はしっかり固定して起きましょう、と言うのが今回「も」教訓として残った我が家でありました。
おおっと、風呂が沸きましたので・・・んじゃ。
