私の晩飯は、今日がビール・肉・野菜・米・漬物・味噌汁だったら翌日は、ビール・魚・野菜・米・漬物・味噌汁であります。
で、さらにその翌日は、またビール・肉・野菜・米・漬物・味噌汁と、一日置きのローテーションであります。
いや、メインが肉か魚で入れ替わるだけでして、他はすっかり同じでありますが、一口に肉や魚と申しましても様々でしすし、野菜だって同様に多彩なのでそんなに同じものばかり食っている訳でも無いのであります。
まっ、序でに言うと、漬物の部は箸休めとして他の何かに取って代わることもある訳で佃煮とかその手の物が加わることもある訳です。
さて、絶対に入れ替わることのない物三種は、いずれ菖蒲か杜若ってなもんでして欠く事の出来無い必需品なんであります。
ですが、どーしても一等を抜き出せと言われたら私は味噌汁を挙げたいと思うのであります。
その理由は、ビールが焼酎かウィスキーに変わっても他に無いと言われればなんとか過ごしますし、また米が無いと言われてパスタやピザや蕎麦やうどんが出てきてもガッカリはしても怒りませんが、味噌汁はダメであります。
いや、ここが辺鄙な外国であれば私とても無い物として脳内処理しますけれども、日本国内では絶対的に無理であります。
それが晩飯ならピザを食った後でも味噌汁が無かったら怒り狂うのが私であります。
なにぃ〜晩飯にスープだとぉ〜ちゃぶ台ひっくり返すぞこらぁ〜!!!
いや、マジなんですよこれは。
まず、最後の晩餐に一品だけと言われたら私ゃシジミの味噌汁をお願いしたいと思う訳でして、そこまで味噌汁が好きなんであります。
嗚呼、海よりも深い私の味噌汁愛、なんちゃって。
あれです、以前フィリピンからダイビング屋のスタッフを家に連れてきた時、家が臭う、と宣った訳であります。
で、確かに各家庭には特有の匂いがそれぞれあるとは思うんですが、彼曰く、他の家に行ってもほぼ同様の匂いがすると言うのであります。
で、数日滞在し台所も気軽にウロウロするようになった頃、彼が言った訳であります・・・おお、匂いの元が分かったと。
それは味噌汁の匂いと言いますか、味噌の匂いだったんだそうであります。
で、彼曰く、醤油はフィリピンにも「トヨ」だったり「パティス」で同類の匂いがあるけれども味噌は無いのでとても強く感じるんだそうであります。
まっ、臭うから嫌いかと言うとフィリピンにも発酵させた魚醤などがあるんでダメと言うことでは無く、平気で飲めるんだけれども匂いとしてはとても強く感じると言うことで、日本人は気が付きませんけど家には味噌の匂いが染み込んでいるんですぜ、と言う話であります。
まっ、今時の若いもの主体の家は味噌汁は滅多に作らない、なんてことも耳にするんでジジイやら古い日本人だけの話なのかも知れませんが、まっ、私ゃ味噌汁が死ぬほど好きと言う、唯それだけの事でありました、と。
切ない記事であります。
セリーナを目標にして強くなった大阪なおみに完敗ってのは面白いニュースになるけれども、それは勝者を描いて終わりにして欲しいと私ゃ思います。
たぶん、一番判っているのはセリーナ自身なんで傷口に塩を塗らなくてもと自分は思いましたが、そんな甘い精神では記者は務まらないのでありましょう、なんちゃって。
祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ。
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ。
と、言う事で、ほんとーに何事も無い1日が終わりそうであります。
皆様の今日は如何でしたか?
そーですか、毎度のことでなんとなく終われましたか、それは良かった。
いや、少し波風があった人も寝るときくらいは心穏やかに、ねっ!!!
明日のことを夜に憂いても惚けて寝てしまっても同じですから。
そんなわけで、皆様と自分の明日も平凡でありますように願いつつ、おやすみなさい、と。