じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

肉・魚・野菜

2021-02-19 19:11:13 | 日々の雑感
私の晩飯は、今日がビール・肉・野菜・米・漬物・味噌汁だったら翌日は、ビール・魚・野菜・米・漬物・味噌汁であります。
で、さらにその翌日は、またビール・肉・野菜・米・漬物・味噌汁と、一日置きのローテーションであります。

いや、メインが肉か魚で入れ替わるだけでして、他はすっかり同じでありますが、一口に肉や魚と申しましても様々でしすし、野菜だって同様に多彩なのでそんなに同じものばかり食っている訳でも無いのであります。

まっ、序でに言うと、漬物の部は箸休めとして他の何かに取って代わることもある訳で佃煮とかその手の物が加わることもある訳です。

さて、絶対に入れ替わることのない物三種は、いずれ菖蒲か杜若ってなもんでして欠く事の出来無い必需品なんであります。

ですが、どーしても一等を抜き出せと言われたら私は味噌汁を挙げたいと思うのであります。
その理由は、ビールが焼酎かウィスキーに変わっても他に無いと言われればなんとか過ごしますし、また米が無いと言われてパスタやピザや蕎麦やうどんが出てきてもガッカリはしても怒りませんが、味噌汁はダメであります。

いや、ここが辺鄙な外国であれば私とても無い物として脳内処理しますけれども、日本国内では絶対的に無理であります。
それが晩飯ならピザを食った後でも味噌汁が無かったら怒り狂うのが私であります。

なにぃ〜晩飯にスープだとぉ〜ちゃぶ台ひっくり返すぞこらぁ〜!!!
いや、マジなんですよこれは。

まず、最後の晩餐に一品だけと言われたら私ゃシジミの味噌汁をお願いしたいと思う訳でして、そこまで味噌汁が好きなんであります。

嗚呼、海よりも深い私の味噌汁愛、なんちゃって。

あれです、以前フィリピンからダイビング屋のスタッフを家に連れてきた時、家が臭う、と宣った訳であります。
で、確かに各家庭には特有の匂いがそれぞれあるとは思うんですが、彼曰く、他の家に行ってもほぼ同様の匂いがすると言うのであります。

で、数日滞在し台所も気軽にウロウロするようになった頃、彼が言った訳であります・・・おお、匂いの元が分かったと。

それは味噌汁の匂いと言いますか、味噌の匂いだったんだそうであります。
で、彼曰く、醤油はフィリピンにも「トヨ」だったり「パティス」で同類の匂いがあるけれども味噌は無いのでとても強く感じるんだそうであります。

まっ、臭うから嫌いかと言うとフィリピンにも発酵させた魚醤などがあるんでダメと言うことでは無く、平気で飲めるんだけれども匂いとしてはとても強く感じると言うことで、日本人は気が付きませんけど家には味噌の匂いが染み込んでいるんですぜ、と言う話であります。

まっ、今時の若いもの主体の家は味噌汁は滅多に作らない、なんてことも耳にするんでジジイやら古い日本人だけの話なのかも知れませんが、まっ、私ゃ味噌汁が死ぬほど好きと言う、唯それだけの事でありました、と。

切ない記事であります。

セリーナを目標にして強くなった大阪なおみに完敗ってのは面白いニュースになるけれども、それは勝者を描いて終わりにして欲しいと私ゃ思います。
たぶん、一番判っているのはセリーナ自身なんで傷口に塩を塗らなくてもと自分は思いましたが、そんな甘い精神では記者は務まらないのでありましょう、なんちゃって。

祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ。

と、言う事で、ほんとーに何事も無い1日が終わりそうであります。
皆様の今日は如何でしたか? 
そーですか、毎度のことでなんとなく終われましたか、それは良かった。
いや、少し波風があった人も寝るときくらいは心穏やかに、ねっ!!!
明日のことを夜に憂いても惚けて寝てしまっても同じですから。

そんなわけで、皆様と自分の明日も平凡でありますように願いつつ、おやすみなさい、と。


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読書も飽きて

2021-02-19 16:04:24 | 日々の雑感
いや、勢いで買った本は思惑と違った筋の展開でして、まっ、この手の話に相当な興味が無いと読破は難しく、仮になんとかページを消化したとしても中身はほとんど珍紛漢紛か、なんて思った次第であります。

が、私ゃ理解できない活字を目で追うのが得意なので多分読み終えるでありましょう。

余談ですが、例えば英語の本なども戯れに手にする訳ですが、わからない単語を辞書で引くなどは殆どしないのであります。

いや、前後の脈絡から推測などは当然するんですが、そもそも元から大して分かっていないので単語の一つや二つ分からなくてもどーでも良い訳であります。
しかし、そーやって読み続けていくと面白いことが起きる訳です。

言ってみれば分かる箇所だけ分かっているので一冊通して見た時の内容は全く違う話になっている訳であります。

いや、なんとなく読んだ気になれば良いと言いますか、自己満足なんでそれで良いのであります。

で、今読んでいるのは日本人奴隷に関する本なんですが、題目に対してピンポイントの深堀でして、最初の話はペレス一家が宗教的理由から世界を股にかけて逃げるのに付いて歩く中国人・日本人・朝鮮人奴隷の話が少し出る感じであります。

で、100ページ近くになってやっと「トメ」と言う馴染みのある名前の奴隷が出て来るんですが、これも自分が思ったような展開では無く、ルソン島はマニラで活躍した名の有る奴隷のようであります。

で、読んだ限りで奴隷は、教会(イエズス会)が発行する売買証明(誘拐など出所の怪しい子供などの売買は禁止だったらしい)と所有権の証明書が発行され、解放されるまでの期間が決められているようであります。

と、言う事は、自分が思ったような、死ぬまで奴隷としてこき使われ人知れず没したり、テレビで観て涙した「クンタ・キンテ」のような話では無い訳で、言ってみれば年季奉公ですかね?

なので「トメ」も奴隷としての年季が明け自由になってマニラで働いていた日本人のようであります。

いや、もっと読み進めば違った展開になるのでありましょうか?
いやいや、多分ここまでがこれという事はこの先もそれでありましょう。

この手の歴史物って大概似てますかね?
朝鮮半島の歴史とか倭寇を扱ったものなんてのも古文書を紐解きいかに解釈するかという感じですが、元となる文書が多く無いので著者独断の、言ってみれば推測になるのは宜なるかなと思うのであります。

あれです、邪馬台国や卑弥呼論争なんてのは極め付けですね。
著者の研究による主張ですから、もー好きにしてください、ああそーですか、としか言いようが無い訳でして本気で興味が無いと読み切れるものでは無い訳であります。

で、奴隷の販売ルートは、日本なら長崎を出て、まず集積所のマカオに集められるようであります。
ちなみに長崎の出島には教会の証明書発行所が在ったんだそうであります。
そして、マレー半島のマラッカに行き、もしくはもう一足伸ばしてインドのポルトガル領ゴアに運ばれたのだそうであります。

なんと申しましょうか、大航海時代=植民地拡大の時代な訳ですが、スペインとポルトガルってのは悪い奴らですね。
特に宗教の名の下に悪事を正当化するってのがどーにも私ゃ許せない訳でありますが、まっ、いいでしょう。

さて、自分がこの手の本を興味を持って読める理由に人の動きがある訳です。
最初に書いた「ペレス一家」なんてのはポルトガルから出てインドやらマカオやらを経て長崎にまで達している訳であります。

で、そこそこの年月をそれぞれの地で暮らしているのも興味深いと言いますか、どこにそんな金があったんだ、とか、何をやっていたんだ、なんてことが脳みそに浮かぶと先に答えがありはしないかとページを捲ってしまう訳であります。

さらに、今はコロナで手も足も出せませんが度々出てくるインドのポルトガル領ゴアは行ってみたい土地の候補の上位に記憶された訳であります。

と、いう事で、今読んでいた本をネタにして適当を書いてみました、と。






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のんびりしたくて

2021-02-19 12:45:06 | 日々の雑感
今日はバイトの予定でしたが訳あって休みです。

で、昨日のスキーの疲れからか朝は体が重く、なので本日は静かに過ごそうとした次第であります。

が、朝ドラのおちょやんを見終わったら手持ち無沙汰でして、そーだスキーにアイロンをかけようと思い立ち作業をした次第であります。



いや、スキー板にアイロンをかけると申しましてもシワを伸ばすのでは無く、固形のロウを専用のアイロンで溶かしてスキー板に染み込ませるんであります。

まっ、合成樹脂のスキー板の滑走面にロウが染み込むのかと言うとそんな事は物理的に無い訳でありますが、ストラクチャーって細かい溝が無数に切ってありましてそこに染み込ませる訳であります。

と、言う事でいつもは木工に使っている作業台にスキーを乗せ、板の裏にアイロンでワックスを刷り込んだ次第であります。

で、少しゆっくりしようと思ったんですが、割と天気が穏やかでして、数日前に畑を耕そうとして雨に降られ中断していたのを思い出し耕運機を引っ張り出した次第であります。


耕運機がぐわんぐわん唸っていると野鳥が掘り出された虫やミミズを狙って寄って来ました・・・野鳥の名前はジョウビタキか?

で、畝にして五本分を耕したら、のんびりしたかった気持ちとは裏腹にかなり汗を掻く重労働になっちまった訳であります。



で、畑を見回ると雪菜や小松菜やホウレン草は雪の下でも生きていましたが食欲をそそる雰囲気はなく見なかったことにして放置であります。

で、問題だったのは玉ねぎの苗でして、地面が凍ったせいか埋まっていたはずの苗が地表に剥き出しになっている訳です。

まっ、根っこが地面に刺さっているんで育つのか、とも思ったんですが、暇だったので取り敢えず地中に埋めた次第であります。

いや、余談ですが地中 5センチくらいに植えた球根も一部が似たように浮いてまして埋めてやろうかと思ったんですがまだ地面が凍っていたのでやめました。


で、雪が来る前に蕾になった山茶花がその後の寒波で凍えちまい咲き切らずに傷んでいた訳です。

どーなんですかね?
この子の花びらはすでに寒さで焼けちまっているんですが、健気に咲くんでありましょうか?


で、同じ木の山茶花ですが奥手で中々膨らまなかった子は固い蕾で寒波を乗りきりこれから咲こうとしている訳です。

こーしてみると山茶花の花も人間も早ければ良いとも限らないって事で感慨深ものがあります、なんちゃって。


淡い日差しですが、それを感じ取って福寿草が開きました。

明日から三日間ほど暖かい日が続き、その後はまた四、五日寒い日が来るんだそうであります。

文字通りの三寒四温でして今季は絵に描いたような冬であります。

あと十日で三月であります。
流石に三月ともなれば我が家地方でも春が優勢になる訳でありますが、今年はなんだか晴々と両手を広げて春を迎えるって感じがしないのは私だけでありましょうか? なんちゃって。

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