いや、唐突でアレなんですが近頃の社会情勢など見ているとこの先は益々生きにくくなりそうで、そーなると長生きも程々にしとかないと辛くなるよな、なんてことを思うわけです。
なんか、公の人なんだから仕方がないって言えばそれまでだけど、少しのミスやら欠点も叩きまくる世の中になったなと私ゃ思えるんですが、それが、大概が自分の意見ってよりも世間の風向きに乗っかっているだけって思うんですよね。
森さん、コロナが無くて予定通りにオリンピックが開催されていたら勇退できただろうに・・・俺ならここまで叩かれたら悲観と絶望で首くくるな。
まっ、社会から叩かれるような大きな役目は背負っていないので死にませんけど。
で、社会から消えた言葉に、お陰様でやお互い様ってのが無くなったと思うわけですが、何時頃からですかね、こんな世の中になったのは。
そーだ、清濁併せ吞む、なんて場面も減りまして、やたらと白黒つけたがるのが増えましたしね。
あれ・・・これも戦後のGHQの仕掛けが聞いた結果なのかも知れないね。
アメリカは日本の家族制度・・・家長制度かな?
それが国民の結束力の源と睨んだそうで、大家族的家長制度を廃止すれば家を拠り所とする結束は切れる、と踏んだそうであります。
そうしておけば二度とアメリカに楯突こうなんて根性は持たなくなる、と。
それがずーっと転がり続け、とうとう家族の結束は最小単位の個人が最優先になるまでに砕かれたと思うんであります。
いや、私の戯言ですから笑い飛ばしていただければ幸いでありますが。
まっ、核家族化なんて言われて久しく、共稼ぎじゃないと子育てもままならない日本の家には既に大黒柱もないわけですが、アメリカは日本の伝統的国民性を壊したことを間も無く後悔するんですぜ。
結束の崩壊した社会に忍び込んでいるのは全体主義・・・いや、表現できる言葉がこれしか思いつかないんですけれども、要するに、社会全体の流れと利益の前では個人の感情や利益は無視される、と思うわけです。
いや、全体主義的グローバリズムか?
まっ、適当なところで止めとかないと支離滅裂が酷くなるのでやめます。
と、言いつつ続くんですが・・・バイデンは中共の全体主義とグローバリストの価値観をゴチャ混ぜにした感じかと思うわけでして、トランプさんが全力で叩き潰しにかかった中共に早速融和の言葉を掛けちまいました。
それは、グローバリストの要求でもあると思うんですが、元は中共への市場幻想でしょうかね?
で、日本的曖昧さは世界には通用しない、と言われ続けて数十年ですが、八百万の神を心に抱く日本人の信仰はアニミズムでして、一神教の西洋と相容れるものでは無いわけです。
でも、戦争に負けて日本的なものはなんでも悪いと刷り込まれちまいましたから精神的にも無理して西洋化して来たんだろうと思うんであります。
おおっと、いよいよ取り留めなくなりましたのでオチも無く終わりにします。
ああ、日本よ・・・と、言いつつ、ホントは大して気にもして無いんですけど。