令和四年二月六日 朝陽
いや、今日もスキー場に行って来たわけですが昨日に輪をかけた寒さでして、推定ですがスキー場の一番高いリフトの上は氷点下10度はいったと思います。
あれです、標高850メートルで−7度だったので一番高い1130メートルだと計算では−9度弱って事ですが私の鼻毛が凍ってパリパリしたので間違いなく−10度以下と思いますが、まっ、いいでしょう。
本日の出で立ちを記しますと・・・基本のパンツとTシャツに厚手のスキー用の股引・厚手のスキー用の長袖シャツ・スキー用ソックス・7分丈の股引・フリースのインナー・ダウンベスト・スキーパンツとジャケットに7分丈の防水ズボン。
で、スキーブーツの上にネオプレーンのカバーと皮のスキー手袋の上に綿入りのオーバーミトンという重装備でありましたが、指先と足先は痛い感じでありました。
で、極寒に加えてリフトも止まろうかと言う強風でして・・・あっ、頭と顔には厚手の目出し帽とネックウォーマーにヘルメットにゴーグル着用であります。
いや、今日は日曜日で客が多いから強風でも無理にリフトを回したと思うんですが、これが閑古鳥の鳴く平日ならサッサとクローズでありましょう。
連日の雪でゲレンデコンディションは抜群でして、硬い圧雪バーンでぶっ飛ばすも良し、フカフカのパウダー新雪で浮遊感を楽しむのも良しって感じですがそれは技量によりけりでありましょうか?
いや、自分は朝一のはやる気持ちを抑えきれずにウォーミングアップも無しで傾斜角38度のコースに突っ込んだんですが、得意のプルークボーゲンでは歯が立たず、深雪に足を取られ前方宙返り的に転んだわけであります(転倒は今シーズン2度目)。
あれです、その場所はリフトからとても良く見えるコースでして脚に覚えのある人は、どーだ俺の滑りを見ろぉ〜的に攻めるわけで、言ってみればスキー場のセンターコートであります。
そこへ身の程を知らないジジイがボーゲンで突っ込み玉砕したんですが、雪まみれになりながらリフトをチラ見すると皆様があっちを向いて見なかったことにしてくれているわけであります。
が、あのような心遣いよりも指差して笑ってもらった方が気が楽というのは天邪鬼でありましようか。
いや、このままでは悔しすぎるとリベンジに燃え再挑戦してなんとか転ばずに滑り降りましたが他のスキーヤーの格好よさに比べてあまりに惨めなので二本滑って退散した次第であります。
まっ、その後はスキースクールに混ざり当たり障り無くレッスンを受け楽しい1日を過ごしたんですが、ジジイが今更必死こいて練習してもあの38度の壁を颯爽と滑れる日が来るとはとても思えないわけで細かい技術練習に身が入らなかったんですが、まっ、いいでしょう。
で、6時ごろに風呂と晩飯にしてブログは中断でついでにオリンピックを見たわけであります。
種目は女子ホッケーなんですが、1点リードで最終ピリオドが始まったと思ったら直ぐに一点返されちまってなんてこったいと大声を発しつつ、終始押され気味の試合を見続けるのが辛くなりブログに戻って来た次第であります。
あれです、昨夜は女子のジャンプで高梨沙羅選手を応援していたんですが一本目を飛んだ雰囲気で見ていられなくなりました。
いや、ジャンプのことなどほとんど知らないんですが私の勘が彼女には勝ち神様が着いていないと思いテレビを消した次第であります。
シロートの外野が適当な事を言うのもアレなんですが無名だったところからワールドカップで連勝してた時期は勝たなければって重圧が薄かった思うのであります。
で、ジャンプの第一人者に躍り出てからは期待が重すぎて飛べないって感じだと思うわけです。
今回の4位も高梨沙羅でなければ入賞おめでとうなんですけれども、彼女はメダルを取る事を期待された上に色は金とまで決められちまって、こんなプレッシャーが足を引っ張るのかなと思うんですが、まっ、いいでしょう。
いや、日本人の多くは空気感だけで仕事ができるのでクソ仕事でも実質的に楽なら心を病むこと無く居座ることでありましょう。
自分のバイト先はほとんど形骸化した規則に縛られているわけですが空気が緩んでいるときはズボラが許され、管理職の気分がそーで無い時は規則遵守であります。
しかし、意外と杓子定規な自分はこーいういい加減さといいますか理不尽な環境には真っ向から逆らうタイプでして、無駄なものは無駄とはっきり言い、嫌なことは嫌です、とこれもキッパリ言うのであります。
いや、元々最低賃金でここから下も上も無いってのが味噌でして、上司の覚えが目出度くなろうと最低賃金に変化は無いし配置換えなんてのもあり得ないのでどーでも良いってのは強みであります。
と、まぁ、食うために歯を食いしばらなくてはならない年齢で女房子供を抱えた中年やおっさんなら「ご無理ごもっとも」で頭を低くするしか無いとは思いますよ、なんちゃって。
その昔競技用自転車に乗っていた自分なんですが、たぶん世界初のフルカーボンフレームはフランスのルックだったと思うんであります。
で、安月給だった自分はなけなし銭を叩いて当時最高峰と言われたルックのフルカーボンフレームを買ったわけですが、それで速く走れたかと言うと甚だ疑問でありますが、まっ、いいでしょう。
まっ、直ぐにトレックやジャイアントなんてのもカーボンフレームを出して来たし日本製でもミヤタ自転車なんてのが出した記憶がありますが、何も難しいのは繋ぎ目でして、これが3Dで一体成型できるなら素晴らしい事であります。
さらにサイズを完璧にオーダーできるってのは凄い事でして、これは革命になると思います、なんちゃって。
試合を見て無くて言うのもアレなんですが、サッカーのPKみたいなものですかね?
いや、なんでアレ決勝進出おめでとうでありますが、中国の選手ってほぼアメリカとカナダの帰化ってのは気になりますが、まっ、いいでしょう。
いや、土日は株も無いし政治的動きもナニなんで薄味ですがこれで終わりにしたいと思います。
私ゃ明日も休みでして、そー言う事だとやっぱしスキーなんですが、ホームゲレンデには行かずに裏山に行く予定であります。
いや、あっちだと往復で3時間なんですが裏山だと往復1時間もかからないんであります。
雪道・凍結路を往復106キロ、特に朝は凍結なんでさすがに気を使い神経すり減ります。
なので明日はお手軽な裏山スキー場で軽く遊ぶわけであります。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。