じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

忙しかった1日の 罵詈雑言

2023-06-22 17:47:04 | 日記的雑談
いや、先日のスピード違反の後始末と申しますか、まず、なんであれ検察庁に出頭して来た次第であります。

あれです、ずいぶん昔にも訪問した事があるんですが官公庁は随分と態度が変わったと申しますか、最初に私を捕まえた警察官も結構フレンドリーだったのですが検察庁の交通捜査官って係の人も高圧的とか威圧的な所がどこにも無いのであります。

いや、市役所なんかだと「いらっしゃいませ」と言われますからね、市民国民はお客様ですかぃ? なんちゃって。

まっ、検察について言えば相当なお客様だとは思うんで、帰りしなに「ありがとうございました」の一言はあっても良いと思います。

いや、検察の後は裁判所って事らしいんですが赤紙の後ろに署名捺印すれば裁判はしないで罪は確定し後は言われた罰金を支払って刑事罰は終わりって事のようであります。

あれです、検察にとって自分が良いお客だと言う根拠は、スピード違反を31キロしただけで諭吉を六人も分捕られるんですから国庫としてはうまい話でありましょう。

誰もいない、牛も馬もいない田んぼ道を少しくらい速く走ったからって国に六万円も分捕られるってどーなのよ、と思うのは反省の心が足りないわけでして、私ゃ涙を流しつつ喜んで納付する所存であります。

六万円かぁ・・・何処かの庭仕事で吹っ掛けて稼いでこなくちゃ払えませんぜ、なんちゃって。

いや、検察庁での所要時間はわずか20分でして軽い事務手続きって感じでしたが、面白かったのは速度超過の理由の確認でして、捕まった日に自分が若い警察官に冗談で述べた「速く家に帰って一杯やりたかった」が書面で申し送りされていた事でありました。

いい話じゃのぉー!!!

あれです、ガスや石油の価格は不安定な上にその要因は日本の都合は無関係であります。

で、税金を上げるな、って大声を出す人たちは当然原発で電気料金を安定させるのに賛成かと思うとそーでは無いってのが不思議であります。

さて、本日の日経平均は310円も下げたってのに関西電力は48.5円(2.75%)も上げてまして、早く東北電力の女川原発も稼働してくれと期待している私であります。

よし!!! 理屈は伺った!!!
で、どこの国の何を買えば儲かるんだ?

と、言いつつ、この手の人が何か言う時って大概は裏があると疑ってしまうのが私の悪い癖であります。

日銀は低金利政策を維持する方針を示しており、投資家は株式を購入する資金を安く借りられる環境にある。

なんだとぉー アメリカ一強が終わって新興国株がって・・・新興国って日本だったの? なんちゃって。

いや、金利の安い日本円を仕込み相対的に株価の安い日本株を買う・・・これって日本人の普通の株取引なんだけれども、俺は儲かって無いんですが、まっ、いいでしょう。

ウクライナ戦争:ゼレンスキー大統領、進展の遅れを認めるも攻撃は映画ではないと語る

いや、ゼレンスキーさんの言いたいことは良く理解できます。
が、劇場型報道を続けてきたのは貴方なわけでして、今更そんなことを言われても、お前が言うな、と思うんですが、まっ、いいでしょう。

動画: ロシア人が爆発物を積んだ無人戦車を使用してウクライナ前線を破壊

次のビデオでは、ロシアの無人戦車がウクライナの前線に向けて送られると伝えられている。 戦車は地雷に衝突し、目標から100ヤードのところで失速し、ウクライナ兵が対戦車ミサイルで車両を攻撃した。 しかし、兵士たちはこの戦車に6トン以上の爆発物が積まれていることを知りませんでした。 結果として生じる衝撃波はウクライナ線を切り裂く。

このニュースは数日前に既報なんですがウクライナは無人のドローン戦車か有人なのかを見極められず、いずれの戦車への攻撃もためらってしまうってことでかなり効果があったようであります。

アナトリー・アントノフ氏は、ワシントンはあらゆる和平への取り組みを芽のうちに摘み取りながら、紛争の火をあおっていると語った。
米国はウクライナの惨状のツケを支払うべきだ-ロシア特使(中略)

ロシア外交官はブリンケン氏の発言に反発し、モスクワとキエフの紛争は「国境に緊張の温床を作り、ウクライナを『反ロシア』にしようとする米国の長年の意図的な努力の結果だ」と述べた。 これには、2014年にウクライナの首都で西側支援のクーデターが発生した。

あれです、私ゃロシアの言い分が正しいと思ってるわけですが、日本人が英米の発表を鵜呑みにしているのが理解できません。

大日本帝国は何故に大東亜戦争に追い込まれたのか?
女子供と年寄りしか残っていない日本列島に無差別の絨毯爆撃をし、駄目押しの原子爆弾まで落としたアメリカですぜ、信じろと言う方が無理だと思うんですが。

序でに言っときますと、北方領土の米ソの密約も自分は忘れられません。

握りしめていたのは米大統領、フランクリン・ルーズベルトからの手紙だった。「米政府は日本の占領下にある南樺太と千島列島についてソ連の領有権を承認する」と記されていた。
 米ソ両首脳による対日参戦に関する非公式会談でも千島列島の扱いはあっさり了承された。

糞野郎はルーズベルトであり、憎むべき本筋はアメリカでありますが、まっ、事情を知りたい方は上記記事を開いてください。

いやぁー、今日は有休を取って検察に行ったり車のオイル交換に行ったりした割には時間があったので長いのを書いてしまいました。

最後までお付き合い頂いた方にはほんとーにありがとうございました、と。

おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。




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津軽に名庭あり の雑談2

2023-06-22 12:57:52 | 日記的雑談
昨日の続きでして、今日は「金平成園」であります。

さて、大石武学流の日本庭園を見て回っているわけですが、私ゃこの庭を一目見て好きになり、かなり感動して眺めた次第であります。


と、このような謂れの庭であります

まっ、名庭ってのは金持ちの道楽だったり権力誇示の産物だったりと、まず何であれ成功した証なのは間違いないわけであります。

で、一時代に名を成したお金持ちが栄枯盛衰の理りに則って没落し、現在は黒石市に寄贈され一般公開されているわけですが、素晴らしい庭を残してくれたってことで昔のお金持ちには感謝するところであります、なんちゃって。


奥に透かしてみる庭が良いものでありました

あれです、金持ちが立派な庭を作る理由に冬場の失業対策、貧乏人救済ってことが言われるんですが、私ゃそこはどーなんだろうかと勘ぐったりするのであります。

秋田の豪農の庭造りでも言われているわけですが、冬場は農作業が無いので作庭の際の石運び等を雪の季節に行って人夫に賃金を払った、と美談的に扱われるわけです。

が、少し調べてみると、僅かな金と握り飯程度の支払いでして、とても賃金と呼べるものでは無かった、なんて話が出てくるわけでありますが、まっ、いいでしょう。

臥龍の松

あれです、大石武学流の庭に限らず津軽地方の松はこの手の造りが多いわけであります。

一説によると雪の重みで垂れた姿を表現していると言われていますが、時間と根気のいる大変な仕事だと私ゃ思うのであります。

そんなわけで津軽の庭を表現する代表は石の配列などよりも独特な造りをする松にあると思うのでありますが、異論反論は多そうです、なんちゃって。

石がふんだんに入って 金もってんぞぉーの庭

あれです、写真が逆光で暗く飛んでますが右手前の松の風情が津軽の庭を語っていると思うわけであります。

雪の重みでしな垂れ、風雪に耐えた趣を醸し出す松の姿こそが津軽の庭の主役と思うのは私だけでありましょうか?

で、余談ですが、津軽の道路を走りつつ通りすがりの庭を眺めて思うんですが、大概の家で何の躊躇いもなく松の頭をちょん切ってあるわけです。

いや、芯留めって感じては無く胴切りでして、言って見ればブサイクなんですが、ほぼ間違いなく頭を切り落とされているのであります。

で、それは松に限らず、イチイなども高くなると頭を落とされた木が目立つことから津軽の庭の木は伸びるとぶつ切りが当たり前なのかと思う次第であります。

で、それは大石武学流の松の作り方に端を発していると見たんですが、如何でありましょうか? 
へっ? いい加減なことを語るんじゃ無い、ですか?


この庭を愛でながら酒など呑んだら・・・

あれです、金平成園は池泉があって回遊できるんでズバリ池泉回遊式だと思うんでありますが、茶室が有りながらも茶室とセットの蹲が全く無関係な位置に配されているなど、古来の日本庭園の仕来たりに捉われていないのが独創的であります。

さて、この庭で特に興味を持ったのは後で付け足されたという「薬医門」であります。

解説としては、建設の理由は不明となっているんですが、私ゃ配置と雰囲気からピーンと来ましたよ。

あれです、ここは迎賓館で有り当主の加藤宇兵衛の別宅と言うところが味噌でして、別宅となればそー言うことでして、そ言う関係の人(女性)がこっそりと通る門であったと思うのであります。

しかし、普通の木戸では面目が立たないって事で面倒な薬医門を作ったと思うんですが、まっ、いいでしょう。

いや、この庭は流派がどーのとか石の配置がどーのと理屈を並べて感じるのでは無く見たままに感嘆すれば良い庭であると私ゃ思いました。

あれです、京都などの寺院の箱庭的な趣とは完全に一線を画し、庭に求めるのは想像で感じる広がりでは無く、見たままの荘厳な景観でして、言って見れば、金もってんぞぉーを具現化した庭であると思いましたが、まっ、いいでしょう。

で、大石武学流がふんだんに石を配する理由を想像したんですが、それはやっぱし岩木山が元じゃ無いかと思うのであります。

津軽衆の心の拠り所である岩木山を近くで見たら山頂付近が岩峰であることが見て取れるわけですが、雪を冠った岩木山から少し雪解けが進み岩峰が顔を出したところを庭に表現したのが枯滝と枯山水かと想ったのであります。

いやいや、適当な感想に呆れられたかもと思いつつ、次は「盛美園」です。
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