いや、アメリカの大統領選挙でトランプvsバイデンは相当盛り上がったんですがウクライナとロシアの戦いやそれの特別番組とも言えるプリゴジンの蜂起はあの時ほどの受けは無いようであります。
で、いろんなニュースを拾ってみましたが中身は全て推測と憶測の域を出ず、やっぱしロシアの情報は鉄のカーテンの向こうであるなと私ゃ思った次第であります。
ショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長に対して、前線で頑張っているワグネルを利用するだけ利用して、ロシア軍中枢や武器弾薬を抱え込むことで、それらを政争の具にしていることを批判してきたプリゴジンが堪忍袋の緒が切れた形で、今回の武装蜂起に繋がったとも言われ、またモスクワがプリゴジンに対して訴追する可能性が高まり、ワグネルの弱体化とプリゴジン逮捕の報道が出たことも、プリゴジンが怒り狂った原因との報道もある。
いや「とも言われ」「との報道もある」・・・あー全て伝聞からの推測なんですね、なんちゃって。
プーチンがウクライナ侵攻を企てた背景には、経済が逼迫し反プーチンの動きが高まることを警戒したプーチンが、ウクライナとロシアを併合させる戦争を起こすことで、東進するNATOを仮想敵に仕立て上げ、先の大戦(ロシア祖国大戦争)における対ドイツに準え、プーチン自らを祖国を守った英雄になろうとしたシナリオが透けて見えている。
いや、侵攻前のロシアの経済は逼迫なんかしてないし、ロシアはウクライナ全土を盗るなんて一度も言っていないし・・・何言ってんだこの人は?
そして誰もが予想していなかった急転回となった。ロシア軍同士の戦闘という最悪のケースは回避されたことは幸いだったが、冷戦の終焉時、旧東欧共産諸国の共産党政権が次々と打倒され、民主化されていったように、ロシアもいよいよ大変革を迎えたのではないか、と密かに考えていた当方は少々拍子抜けした。
あれです、プーチンが戦っているのは表向きはウクライナですがその裏は英米が言う「民主化」でありますのでプリゴジンの反乱ごときでロシアの土台が揺らぐなんて鼻から無いのに何を言ってるんだか? であります。
仮にプリゴジンがモスクワに本当に迫ったらロシア軍は全力で戦い、それで悲惨な状況になってもイデオロギーで西側に与するんなら核でも何でも使うと私ゃ思いますが、まっ、いいでしょう。
で、上記記事を読み進むと尻切れになってまして、先を読むには100円の課金を通らないとダメなのでありました。
なので100円払って読んでみましたが、どーって事も無い唯の憶測記事でして無駄金を払ってしまいました。
ロシア国営メディアは、プリゴジンはベラルーシへ向け出発、ワグネルの反乱に対する告発は取り下げられると伝えた。プリゴジンがベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と交渉後、ワグネルの部隊はロストフ・ナ・ドヌを離れ始めた。24時間近くに及んだ武装蜂起は幕を閉じた。しかし緊急の国民向け演説までしたプーチンの権威は地に落ちたと言えるだろう。
あれです、昨日ベネズェラのマドウロ大統領がプーチンに支援と解決を喜ぶメッセージを送っているわけですが、プーチンの求心力が落ちて見えるのは西側諸国からの味方だと私ゃ思いますが、まっ、いいでしょう。
第71近衛連隊所属「ストームZ部隊」のゼキ司令官は、プリゴジンへの全面的な支持を表明した。 ストームZはいわゆる懲罰大隊で、主に有罪判決を受けたロシア人受刑者で構成されている。 司令官自身も懲役26年の判決を受けた。
上記はワグネル軍が何の障害も無く高速を進行するにあたって「ストームZ部隊」などがプリゴジン側についているから、と報道されたわけでありますが・・・。
バフムートから戻ったばかりだという兵士のナザルさん(26)は、前線では戦闘が続いていると話す。「ほとんどの軍関係者は、ロシアのサーカス(軍)がまだここにいるとよく理解している。出て行っていない。同じ拠点にいる」
「きのう攻撃してきたように、ロシアはきょうも攻撃してくる」
バフムート周辺で6か月戦っているという別の兵士は、ワグネル戦闘員はロシア受刑者からなる部隊「ストームZ(Storm Z)」と共にウクライナ東部で戦闘を続けていると証言した。ストームZも、プリゴジン氏が設立した部隊だ。
これはAFPのニュースですが嘘なんですかね?
ストームZだけでは無くワグネルも未だバフムートで戦っていると証言しているのはウクライナ兵ですぜ?
ここで私は考えました・・・プーチンは何がしたかったのか?
これは、ワグネルとプリゴジンを使ったネズミの炙り出し作戦であったと思うのであります。
全くの推測ですが、多分ロシア内部に不可解な情報の漏れがあったり、国境付近ではロシア人の反乱軍なんてのが出没しているのを見たプーチンが大掛かりな踏み絵をやったと思うんですが如何でありましょうか?
ロシアの独立系オンラインメディアは、ロシア軍の将校クラスから聞いた話だとして、プーチン大統領は、ワグネルの兵士に対しては反乱を不問に付すが、プリゴジン氏に対しては暗殺指令を出したと報じている。
ロシア軍の将校クラスから聞いた話、ですとぉー!!!
昨日はストームZがプリゴジンに呼応して事を起こしている、と報じられたのに実際はパフムートあたりで戦闘の任務についているわけでして、こりゃ間違いなくプロパガンタですね、なんちゃって。
で、プリゴジンはいずれ現れるはずなんですが、それは突然で、またワグネルを率いて戦場に、だと私ゃ思います。
「東部軍グループは本日、複数の方向に同時に攻撃を開始した」と国防副大臣は説明した。
敵はクピャンスク、リマンスク、マリンスキーの方向に進軍しようとしたが、前進できなかった。
敵はクピャンスク、リマンスク、マリンスキーの方向に進軍しようとしたが、前進できなかった。
いや、ウクライナの広報は勝っているぞ、語っておりますが・・・。
ロシア軍のボストーク(東部)戦闘集団は、ウクライナ軍による前進の試みがロシアのドネツク人民共和国とザポリージャ地方で阻止されたと発表した。
チェーホフ大統領は、「戦車1台、装甲車両数台、人員が破壊された」と述べ、ウクライナ軍は攻撃を受けて撤退したと付け加えた。
で、ロシアは撃退したと語るわけですが、真実はどーなんですかね?
いや、多分、それぞれが勝ったところの話だけしていると思うと頷けますが、まっ、いいでしょう。
で、戦況図も動きが無いので今夜はここまでにします。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。