あれです、二足の草鞋を履く自分ですが本職は三流の植木屋だと思っているわけです。
で、この歳なのでバイトか植木屋どっちかで良いんじゃないの? って気もするんですが、東北の植木屋は真冬に全く仕事が無くて暇なのであります。
いや、外構とか伐採を含む公共事業などを請け負う造園屋はアレでしょうが個人宅が専門で一人親方の植木屋はそんなもんであります。
なので冬場の暇つぶしとしてバイトに就いたんですが、暖冬が定着したからか昨今では12月は普通に仕事があって、一月もボチボチ植木屋の予定が入っているわけであります。
こーなると日程的にバイトが植木屋の邪魔になり困っているのであります。
いや、昨日も年内にお願いって依頼が来たんですが日程に空きは無く、かくなる上はバイトの有給を使うわけであります。
あれです、今日は昨年の11月に手を入れたシラカシを鋏んだんですが、気温が高いからか成長が早く今年伸びた徒長枝が2メートル半にもなっていたのであります。
いや、5月の頭に手入れしたのに今月また行く庭があるんですが、そこにもシラカシがあるのでボーボーに伸びたから呼ばれたのでありましょうか?
で、植木屋の作業をしていて屁理屈を考えたわけですが、バイトは仕事だが植木屋は生業だな、であります。
あれです、仕事の仕は「つかえる」って事でして、基本的には誰かの下で働くってことであります。
で、生業は「なりわい」とか「せいぎょう」と読んで生きることそのものであるな、と思ったのでありますが、どーでしょうか?
なんと申しましょうか、ジジイの歳になると植木屋を生業として食っていくのもそれなりに厳しいんですが、老い先短いからこそ気楽に生きるべきだとしみじみ思うのであります。
うーん、文字にしてみたら猛烈にバイトを辞めたくなったぞーと言いつつ、辞表は1ヶ月前に出す事、となっているので最速でも一月一杯って事ですかね?
よし・・・風呂に入って一杯やりながら作戦を立てよう、なんちっゃて。
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