今日からは冬だ・・・11月1日からは冬なのだと語ったは北原白秋でありました。
十一月は冬の初めてきたるとき 故国の朱欒の黄にみのるとき
と白秋は詠ったわけですが、自分は11月1日には必ずこれを記して来たわけでして、もはや44年目になるのであります。
で、この詩を思い出すと自分の昔の日々のいくつかが脳裏を過り、そして今日が朔太郎の誕生日で明日が白秋の命日であったことを思い出すのであります。
まっ、だからナンなんだと問われましても唯それだけの事なんですけれども。
さて、今日はバイトでありました。
なんの変哲も無い慣れた仕事でありまして特段記すべき事も無かったのでありますが、まっ、強いていえばバイト先のプールに監視カメラがつきました、と。
なんと申しましょうか、監視カメラの設置された目的は、プールの監視をしている監視員がちゃんと仕事をしているかどーかを監視するためらだそうで、とても嫌なものだと私は思うのであります。
まっ、監視を監視するためのカメラというのは半分冗談ではありますがプールサイドにいる監視員と室内から監視している両方から死角になりやすい箇所をモニターで見る為という事なんですが・・・プールの監視に立った場合はなるべく事務所から見えないところに立って隠れていたわけであります。
と、いう事で死角が減ったのでボケーっとしていると事務所から声がかかるかもしれませぬ。
しかし、死角が減ったとは言っても私は早速とても良い立ち位置を確保したので今までのように監視中にストレッチやら軽い筋トレなどを続ける所存であります。
いや、この動作は言ってみれば何時でも救助に飛び込めるようにとのウォーミングアップでして、決して自分の趣味趣向では無いのであります、なんちゃって。
で、監視をしていると暇なので脳みその中を色んなことが巡るわけであります。
本日はふとコロナとマスクの関係などに思いを巡らせたのであります。
単純な疑問なんですが、マスクがコロナの防御に有効だとして、マスクを着用していたからコロナウィルスを防げたとすると、マスクにはウィルスが付着しているわけであります。
で、自分の職場などもマスク着用が義務なんですが、1日に何度も取り替える人なんてのは皆無なわけでありますし、ましてや使い捨てなんてのは最早誰も使っていないので、事と次第に因っては汚染されたマスクの使い回し状態ってことにならないのか? なんてことを考えていたんですが如何なものでありましょうか?
ちなみに私なんぞはマスクを朝から勤務終了までずーっと使ったりポケットに押し込んだりで、帰りがけにアルコールを吹きかけて自分の引き出しに押し込んでまた明日使うのであります・・・これ、清潔とは言い難いとは思うんですが今の所未だコロナにはなっていないようであります。
で、マスクに対しての私の個人的な意見なんですが、はっきり言って私の周囲の使い方では有っても無くても大差は無いと思うんですが・・・はい、そこの貴方の異議を認めます。
さて、来年の話をしても鬼が笑わないかも知れない頃合いになって参った次第ですが、我がバイト先では来年の予定の一部が発表になりまして、大規模な改修のために12月1日から翌年1月4日まで休館、と言われたわけであります。
私ゃ黙ってましたが気持ちの中じゃ満面の笑みでありました。
来年の12月ってことはあと13ヶ月有るわけですから、その頃にはコロナ耐久レースも我慢しきれず、アジア各国への渡航も解禁になっていると思うのであります。
と、言う事は・・・1ヶ月あれば東南アジアを彷徨いて丁度良い感じなので今から諭吉を確保して来たるべき時に備えようと思った次第であります。
しかし・・・お気楽な自分は良いとしても収入を期待して労働している人には厳しい話であります。
どーなんですかね・・・まっ、私ゃ自分が良ければ無問題なのでドーでも良いのが本音ですけど、その間が耐えきれずに辞めるって人も出るのかな、なんてね。
と、言う事で・・・十一月は冬の初めてきたるとき 故国 の 朱欒 の黄にみのるとき by 白秋の日でありました、と。
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