あれです、この前休んだのはいつかとカレンダーの印を見たら9月10日でありました。
そーかぁ〜半月以上も休まず働いたのか、と感慨に浸りたいところでありますが、引き出しの諭吉も銀行の残高も増えていないってのはどー言う事でありましょうか?
いや、単純に貰ったものを使っちまったと言う事なんですが、まっ、いいでしょう。
で、今日は芝刈りやお庭の手入れ一式をこなした後、春に植樹した桜の様子が良く無いって連絡が来たので見にいったわけであります。
あれです、小学校の校庭に植えた木なんですが根付いていた物をガキどもがボールやら当てるとか、場合によってはガキが蹴飛ばしたとかでダメージを受けたってのが自分の見立てでありました。
ですがあれこれ説明するのも面倒なので植え替えって事にした次第であります。
いや、桜の苗木なんてのは安いもんでして12月の暇な時に穴を掘って植えちまえば良い簡単なお仕事であります。
で、学校から近いお宅から電話をもらってまして「柿の木に毛虫がうじゃうじゃなのでなんとかしてくれ」って頼まれていたので向かった次第であります。
ピカチュー または 電気虫
で、お伺いして遠目に柿の木を見ると確かに随分と食われてまして一部はスカスカの葉脈だけって状態でありました。
で、柿の木に近寄ると黄色い毛虫がたくさん見えまして、あいやぁー電気虫かぁ〜刺されたら痛いので嫌だな、と思った次第であります。
あれです、以前はピカチューと呼ばれた時期もありましたが漫画が下火になったからか今は昔通りの電気虫となっております。
いや、刺されると痛いと思う前に電気が走るからこの呼び名なんですが、痛さの度合いで言うとアシナガバチより3割り増しなので相当痛いと思います。
で、本名は「イラガ」って蛾の幼虫なんですが毛虫って言うだけあって毛が生えていてそれが刺さると痛いのであります。
さらに、電気虫の毛は死んだ毛虫のものでも刺されば痛いってのが厄介なのでありまして死骸の掃除にも気を使う必要があります。
さて、退治するのに特別な事はしないわけでして使い古した噴霧器にオルチオン（オルトランとスミチオンの混合薬）とダイン（展着剤）を目分量で超濃いめに作り噴霧するだけであります。
いや、またそれかよと言われましても私しゃ殺虫はオルチオンで殺菌はベンレートしか持っていないので仕方がありません、なんちゃって。
で、濃いめのお薬を噴霧すると毛虫が暴れるし、場合によっては葉っぱから落ちるのも見られたので多分効いていると思います。
余談ですが、チャドクガとイラガのどっちが嫌いかといえばダントツでチャドクガでして、これに刺されたら2〜3日は皮膚をかきむしる痒さに苛まれますがイラガの痛みは割と早く引くので夜は安眠できます・・・かな?
あれです、大きな声じゃ言えないんですが30分の作業でも請求書は棒高跳びになるのであります。
いやいや、文句言うんならホームセンターで噴霧器と薬品買って自分でやれば5000円くらいで収まりますが、私の場合は交通費と人件費と危険手当が加算されるので6500円は頂かないと困ります、なんちゃって。
おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。
