前回までのブログで、前川國男さんの建築は報告してしまいました。しかし、このほかにも大変面白い建築がまちの中にはたくさんあります。
中心商店街を歩いてみると、なんと毛綱毅曠氏の百貨店がありました。青森に本社のある中三(百貨店)弘前店です。1995年築だそうです。
ポストモダンの時代に、老舗百貨店も新しいチャレンジを行ったのだと思います。
この町を歩いていると他にも面白い建物に出会いました。左下の写真は婦人服のショーケースですが、どうしてもお地蔵さんを収める祠(お堂?)を改装したように見えてなりません。右写真は唐突に屋根から飛び出る時計塔です。商店主の気概が伝わってきます。いいですね。
こんな店舗看板も面白いと思いました。少なくとも私は始めてみました。またこの町には電柱がないなと思っていましたが、電線は地中化されトランスがずいぶん高いところにありました。これならあまり景観を阻害しないということでしょうか(右の写真)。
ベネチアンウインドウのような3連窓があり、新しいのか古いのかわからないようでいて、不思議な魅力を発している店もあります。
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