「リンゴの花が咲いて」大石邦子

日差しから私の体を守ってくれた庭の樹木も今はすっかり葉を落とし広がる大空が私の心を癒してくれる。
コロナ禍で一人では動けない私は大空が話の相手、私は空が大好きである。
その空の下、私の寝室の前の庭に、この寒さの中ピンクのツツジが咲き出した。一本だけ満開である。
そこへ偶然にも友人から写真付きのメールが届いた。散歩していたら、赤く実ったリンゴの傍らにリンゴの花が咲いている。
写真を見て、吃驚仰天。まさに真っ赤なリンゴの傍らの枝に淡いピンクの花が咲いてる。
畑の主が言ったという。
「下草を燃やしたから、暖かくなって勘違いして花が咲いたのであろう。花が咲いてしまったので来年は、この木に実はならない」と。
こんなことも、地球温暖化云々と言われていることとは関係ないだろうか。
気球環境を守る一つとして私の町でもゴミの分別が厳しくなった。分別の徹底により、燃やすごみが減少、資源ごみが増加、リサイクル率が過去最高を記録したと広報誌にあった。
アルミとスチールの違いも分からない私は自分の無知さ加減に泣きたくなる。
今はヘルパーさんに教えてもらいながら、漸くゴミの分類先が分かるようになった。毎日、何度光にかざして、説明書や袋についているマークを確認することか、そして一つ一つ分別ゴミ箱に入れる。ゴミ分別は今年の私の努力目標である。
仙岩は数学をより深く研究して、毎日のブログをより読者に満足して頂くようにすることである。
季節でもないのに、花が突然咲き出すことは仙岩も過去に何回か経験している。