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原因と結果の法則

2024-12-26 04:40:32 | エッセイ

1903年「As a Man Thinketh」英国のジェームズ・アレン著、山川紘矢・亜希子夫妻訳で「人は思い通りのものになる」

が直訳で、全て自己改革の下になっている本である。

100年以上過ぎても読まれ、良い人間には良い人生が、悪い人間には悪い人生がもたらされる。

人生を主体的に生きることであり、生起の変化の事象に現れる当の変化の根拠を原因、

その流れで変化した相(外に現れた姿・形・有様)を結果という。

人格や環境という外側に現れる結果は全て内側にある原因によってつくられると

いうのが「原因と結果の法則」であり、常に絶対で揺らぐことはない。

闇バイトでは、欲しいものがあったので借金をして買い、その返済に金が欲しかったため集団強盗をした。

誤嚥では、食べ物が気管に入ったり、また、正月に頂く雑煮餅をのどに詰まらせ病院で処理して頂く。その原因は餅、体力、食べ方などに問題がある。対処法は餅を小さくするとか、スクワット運動やラジオ体操などで体力をつけることに気を配ること。

植物は種から芽生えるように、私達の行いも内側で芽生えた思いの種から芽生えるものである。

人は思いの心即ち多くの試練や失敗・苦闘に立ち向かう努力によって、人を成功へ導く。

人生を主体的に生きる人にとって、その人の原因から結果に至るプロセスが努力か怠惰の人生となる。



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