ブログ仙岩

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プロメテウスの罠2を読んで

2012-07-10 06:17:46 | 日記
本の帯に第三章「観測中指令」が科学ジャーナリスト賞受賞と、しかし、私の感動は第二章「研究者の辞表」での木村真三さんが雨かっぱスタイルで浪江に入り測定値を住民に告げ避難させたことです。
第七章の原子村から原始村に住む木村俊雄さんにも感動しました。が、私は地元故震災11日の夜、浪江沿岸消防団員が確かに聞いたうめき声、同僚に呼ばれて一旦引き揚げ明日来て捜査しようとしても原発事故の避難指示で助けられなかった悔しさの証言が憤懣やるせない気持ちです。
いわき波立薬師の津波塩害でも咲き出したアジサイです。

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