ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

今朝の月

2021-11-23 09:14:07 | 日記
今朝ラジ体操していると、月がきれいで、体操終わって急いでカメラで撮影6:44。
十五夜から4日過ぎ勤労感謝の日、旧19日のいわき市西空に輝く月です。
天空だけでは面白くないので、山や電線を背景にしました。

大石邦子「地図を傍らに」を読んで

2021-11-22 04:56:11 | エッセイ
地図を傍らに一冊の本を読んだ。鎌田悠介著「オーストラリア自転車旅」である。
地名が出て来ると分からないので、地図に花丸を赤マジックでつけるので真っ赤になった。ページをめくるたびに胸がときめいた。
森で犬にかまれた?荷物が全部なくなった?ジムに4か月も通うの、それじゃ留学じゃない。
読みながらいちいち反応してしまう。
オーストラリアは日本の国土の22倍もある。私も一度だけ行ったことがある。シドニーの船着き場で思いがけない日の丸をつけた南極観測船「しらせ」に出あった。
遥かな地で肉親に逢ったような親しみを覚え思わず手を振ると、乗組員たちも大きく手を振ってくれた。
この船の名は、明治43年小さな木造船で臨んだ日本人探検家・白瀬矗(のぶ)の名だと思った。
鎌田さんが独りで、自転車でオーストラリア大陸を一周する旅の本に、何故か白瀬さんを思い出していた。
時代も何もかも違うが、目的に向って突き進む現代の冒険家の爽やかな心意気が、痛々しさが、雄々しく迫ってくる。
表紙には「アラサーサラリーマン格闘家がテントサイルで野宿しながらオーストラリア武者修行」と書いてある。
1年の旅、その半分は野宿、半分はモーテルかホステルに泊まり、走り続けた距離18,801キロ。その間の悲喜交々の記録である。
自転車の重さは荷物を積んで40㎏。山を越え果てなき原野を走るのだ。夢が委んでゆかないよう読みながら念じていた。
彼は新潟大学工学部卒の総合格闘家、28歳でプロデビュー、翌年には新人王をとり、長年の夢だった31才でオーストラリアに渡った。
彼のお母さんは県立葵高校の教師で知っている鎌田郁子先生で吃驚した。どんなにこの一年を案じておられたかと母の心を思う。
やはり、著者は女心に思う子への愛の言葉であった。感動!写真は小学館「世界大地図館」より。

花貫渓谷紅葉狩り

2021-11-21 11:32:28 | 旅行
昨年は11/21、茨城県高萩花貫渓谷の紅葉狩りを娘夫婦に誘われてした。
コロナで早い時間帯に出かけ観光客は少なかったが、帰るときに東京の観光バスと出会った。
今年は遠慮した。が、娘たちは昨日出かけ、今朝8時過ぎに花貫渓谷紅葉の写メ4枚も届いた。
今年は何でも1週間位遅いから、名所の吊橋の紅葉は今一で、その他のまーまーの1枚をお届けします。

さやえんどう

2021-11-21 05:15:13 | グルメ
莢豌豆(さやえんどう)を昨日畑のヘリにポットから苗を取り出し移植した。
先月の末に、小松菜とほうれん草を蒔いた畑である。また、20㎝ぐらいに伸びたものをお浸しにして頂く。
一年に三度の収穫ができるので、三度豆とも呼んでいる。
来年の2月や3月には、さやの背筋を除いてお浸しや味噌汁に入れて食べるが、その若いさやえんどうを「絹さや」という。