2022年のカレンダーを目にする時期になりました。
◆時は黙っていても過ぎていく そして時は誰にも止められない 私はどこから来たのだろう そして私はどこへ行くのだろう
■ カレンダーは暦の七曜表のことで、「目には青葉山郭公初松魚」の俳句は初夏の代表的な季節語です。
もう少し詳しく述べますと、時の流れを年、月、週、日の単位で区切り、季節などを加えて分かりやすくしたものです。
時の流れをもっと広げて、46億年前の地球創生、35億年前の生命の起源から海生動物の進化でみましょう。
6億年前の古生代、2.5億年前の中生代、6500万年前の新生代そして人類が出現して200万年の年月、石器の歴史でも15万年です。
ましてや時の刻みは歴史でもあり、時を狭義に見ますと四大文明発祥の地中国の歴史でも5000年、日本のグレゴリオ暦は明治6年からで百年そこそこです。
そんなグレゴリオ暦の七曜表に十二支、六曜などを加えて土用の丑の日とか、大安吉日だから快気祝いを届けるなどと利用しています。
◆この時の刻みの他に毎年巡る季節があります。特に、親潮のサンマ、黒潮の鰹、日本海の寒ぶり、流氷、桜前線、紅葉、そして田植えは生活に密着した季節語です。
この季節は地球の公転、自転、太陽熱や風の諸現象で起こります。一年は春分点基準の太陽年(365.2422日)、恒星基準の恒星年(365.2564日)、月の太陰年(354.36707日)です。
が、春分点は天球上の太陽の黄道が天の赤道を横切る点です。地球は宇宙の銀河系の中の太陽系の8惑星(水金地火木土天海)の1つで衛星の月を持ちます。
この月も太陽の引力で地球と同じ楕円運動しています。自転しながら1公転の地球は春分から秋分まで187日、秋分から春分まで178日の一年です。
日本の夏は公転距離が冬より長く太陽から遠く寒いはずなのに暑いのは公転面に対して地軸が66.5度傾いているからです。
また、月や太陽の引力により1日に2度満潮、干潮という海面が周期的に昇降する潮汐現象も起こります。この潮の流によっても季節が変化します。
◆月の地球を回る公転周期は太陽を基準にした朔望月で29.5日、恒星の基準では27.3日です。そして、月が地球を1公転する間に1自転します。
月、地球、太陽が直線に並ぶときは満月、新月となり引力で潮汐力が重なり、満潮と干潮の差が大きくなり大潮となります。また、小潮は上弦、下弦の時です。
◆私が幼少時、父の写真帳をみてグリニッチ天文台(世界標準時)の写真ではⅠ~ⅡⅣまでの一日時計であることを知りました。
世界標準時東経0度のイギリスの12時の正午は東経135度の日本ではもう夜の9時です。この時間の単位は指の数から生まれたインド、中国の十進法でなく、
円を等分することから生まれたメソポタミアの六十進法です。ちなみにSI単位以前には長さはフランス、重さはドイツ、時間はイギリスが支配していました。
また、学校での歴史で水時計を知り、律令時代に漏刻博士がいて水時計の目盛りを見て時を知らせたとかから時計や暦に大変興味を持ちました。
◆死に対する考えは輪廻転生の東洋人に対して、欧米人は天国地獄ですか。
人の一生の太陽暦、太陰暦と二十四節気など本来考えたくないですが、今を大切に生きたいから。
◆時は黙っていても過ぎていく そして時は誰にも止められない 私はどこから来たのだろう そして私はどこへ行くのだろう
■ カレンダーは暦の七曜表のことで、「目には青葉山郭公初松魚」の俳句は初夏の代表的な季節語です。
もう少し詳しく述べますと、時の流れを年、月、週、日の単位で区切り、季節などを加えて分かりやすくしたものです。
時の流れをもっと広げて、46億年前の地球創生、35億年前の生命の起源から海生動物の進化でみましょう。
6億年前の古生代、2.5億年前の中生代、6500万年前の新生代そして人類が出現して200万年の年月、石器の歴史でも15万年です。
ましてや時の刻みは歴史でもあり、時を狭義に見ますと四大文明発祥の地中国の歴史でも5000年、日本のグレゴリオ暦は明治6年からで百年そこそこです。
そんなグレゴリオ暦の七曜表に十二支、六曜などを加えて土用の丑の日とか、大安吉日だから快気祝いを届けるなどと利用しています。
◆この時の刻みの他に毎年巡る季節があります。特に、親潮のサンマ、黒潮の鰹、日本海の寒ぶり、流氷、桜前線、紅葉、そして田植えは生活に密着した季節語です。
この季節は地球の公転、自転、太陽熱や風の諸現象で起こります。一年は春分点基準の太陽年(365.2422日)、恒星基準の恒星年(365.2564日)、月の太陰年(354.36707日)です。
が、春分点は天球上の太陽の黄道が天の赤道を横切る点です。地球は宇宙の銀河系の中の太陽系の8惑星(水金地火木土天海)の1つで衛星の月を持ちます。
この月も太陽の引力で地球と同じ楕円運動しています。自転しながら1公転の地球は春分から秋分まで187日、秋分から春分まで178日の一年です。
日本の夏は公転距離が冬より長く太陽から遠く寒いはずなのに暑いのは公転面に対して地軸が66.5度傾いているからです。
また、月や太陽の引力により1日に2度満潮、干潮という海面が周期的に昇降する潮汐現象も起こります。この潮の流によっても季節が変化します。
◆月の地球を回る公転周期は太陽を基準にした朔望月で29.5日、恒星の基準では27.3日です。そして、月が地球を1公転する間に1自転します。
月、地球、太陽が直線に並ぶときは満月、新月となり引力で潮汐力が重なり、満潮と干潮の差が大きくなり大潮となります。また、小潮は上弦、下弦の時です。
◆私が幼少時、父の写真帳をみてグリニッチ天文台(世界標準時)の写真ではⅠ~ⅡⅣまでの一日時計であることを知りました。
世界標準時東経0度のイギリスの12時の正午は東経135度の日本ではもう夜の9時です。この時間の単位は指の数から生まれたインド、中国の十進法でなく、
円を等分することから生まれたメソポタミアの六十進法です。ちなみにSI単位以前には長さはフランス、重さはドイツ、時間はイギリスが支配していました。
また、学校での歴史で水時計を知り、律令時代に漏刻博士がいて水時計の目盛りを見て時を知らせたとかから時計や暦に大変興味を持ちました。
◆死に対する考えは輪廻転生の東洋人に対して、欧米人は天国地獄ですか。
人の一生の太陽暦、太陰暦と二十四節気など本来考えたくないですが、今を大切に生きたいから。