10月8日(日)朝から小雨が・・・、朔日の天気予報では昼頃から雨の予報だったが随分と早くに降り出した。こんな雨の日、なにをして過ごすか?。
実は前日から決めていたことがある。お掃除と加工食品づくりなのだが、さほどのことじゃない。田舎暮らしの徒然に「新生姜の佃煮と栗の渋皮煮」、前に妹からルクエストされていた「タイカレー」作りだ。
栗の渋皮煮は一週間程前にもやったが、渋抜きに失敗しこの出来栄えが上手くなかった。再チャレンジだ。新生姜は先日に試し堀をしたのでこれを活かそうという次第。昨夜、閑にあかせてシソの実の佃煮をやったが、出来栄えは?だった。
雨の日の一日ともなれば、こんなことでもして過ごすに如かず。昨年なら、車を走らせてボートレースの「土佐ボートピア」で舟券を買い、遊びながら過ごしたりしたが、収支悪化で今年の春以降は止めている。
今日の成果がどうなるか?、所詮はオヤジの遊び事である。台所で時間つぶしに遊ぶことが一番なのだ。
さて、ここ十日ばかりの日々のこと云えば・・・。何時もと変わらんが、先週の土曜日の夕に庭先でBBQを一緒した従姉の勝子さんが、月曜日からコロナと判明して寝込んでいる。通っているデイサービスで数人が出ているとのことでそこから貰ってきたのだろう。閉じこもっているせいであろうが、ボケが一層進んでいるようだ?。
蜜柑畑の栗が、例年より早く落ち始めて九月末あたりか採れ始めた。昨日も昼前に畑に行ったら小さなバケツ一杯拾った。虫が入っていたり、イガを剥くのに手間がいるが放置すると栗虫で大変になる。それにイガだらけになるので、小まめに始末するに如かず。
川にモクズカニの仕掛け三度ほど入れたが、小さなカニながら豊漁。獲れないのもシャクだが、豊漁も困りものさ。誰が貰ってくれるのだ?、野菜も同様。昨日、前夜に居酒屋巡りをした同級生の川村君がカニを持って行ってくれた。
野菜の方は、秋採れのキュウリが採れ始め、ジャンボシシトウ・甘唐辛子は沢山採れている。茄子は虫害が酷いし、防虫ネットを掛けたキャベツ・白菜なども虫に食われて葉はボロボロ。サツマイモも試し堀したが、案の定の不作の様相。サツマイモは期待をせずに少しだけ苗植えしたもので、蔓だけは丈夫に育っているが。
カボチャだけは沢山採れてきたが、これも誰に、何処にと貰い先を探す。昨日、庭の垣根の支柱交換工事に来た職人(三人)に持って行ってもらった。
余談だが、先日の昼、TV(NHK BS)から富山市がでてきた。「呑てつ本線」と云う六角さんが出演している番組である。富山か!懐かしいなと思いながら見た。
富山出身の友人が数人いるし、何度か訪れている。在住で長い間連絡を取っていない村井さんのことが浮かんだ。思い立ったら行動、携帯電話の呼び出し音が暫く続いて彼が出た。
「どうなの?変わりないか。お母さんはどうされた?」と、「去年亡くなり、103歳だった」
そうだったんだ、彼は母親の面倒を見るために富山の実家に帰った。勤人としての未来、前途を捨てての帰郷で、残念に思う反面、親孝行だなと感心した。
彼の家に泊めてもらったの何年前のことになるか。記憶も定かでなくなった。金沢や富山を訪れる度に彼の世話になった。
そういえば、先般「能登CC」でゴルフの公式戦があった。このゴルフ場で一緒に何度かプレーし、帰りにゴルフ場の下にある寿司店に寄ったことを思い出した。三十代の頃だが、故大澤の命日である五月下旬に訪れ、墓参して弔いゴルフと称してプレーしたことを思い出す。何時も彼が案内をしてくれた。
心なし、声に張りがないように思えたが・・・、気の所為か。ご健勝にて過ごされるように願うばかりです。
」