9/30(土)深夜を過ぎて土曜日と日付は変わったばかりの時刻。今夜は満月とのことで、斜向かいに独居する従姉を招いて月見の宴と洒落てはみたが・・・、八時を過ぎてから外に出て漸く雲間から月を眺めることができた。
とはいえ、今の時刻になり薄雲の彼方、中天に輝く中秋の名月を眺めた次第。
九月も余すところ24時間足らず、季節は廻り早や十月となる。されど、山里暮らしの我が身にとってはさほどの意味もなしか・・・。日中の暑さを思えば、深まりゆく秋の気配は、深夜から明け方の肌寒さに感じるだけのこと。
さりとて、今年は例年より季節の巡りが少し早いようだ。ミカン畑の端にある茗荷と、彼岸花だけは何時もの時期に出て咲いたが、栗の実が落ちるのが十日ばかり早い。柚子の成長方も早いし、何よりも庭のハナミズキの落葉が異常に早いのだ。
一昨日に終えたミカン畑の草刈りも、この様子ではこれで今年はお終いかも?しれない。柚子の収穫も例年より十日ばかり早くなるかもしれぬ。
斯様な様子の山里暮らしだが、23日~26日に佐賀から中村さんを迎えて隣村の「モネの庭」、我が町の27番札所「神峯児寺」など案内し、「豆電球」さんやミカン畑での焚火など山里の空気を楽しんでもらった。中村さんは四度目の来宅、「ここに来て話をしていると落ち着く」とのことであった。
さて、明日というより今日になったが、高知市から雨森さん父子が見える。八月お盆過ぎからの週末は天気が悪くて延び延びになっていたのだ。毎年、小学二年生になった息子を連れて川遊びにやって来る。明日の天気予報は曇りだが・・・。BBQで歓迎する。
そんなことで、日々が過ぎゆく山里くらしである。
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