オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

帰郷

2019-11-12 | 弁当

11/12(火)昨日の午後、予定どおりに曇天の東京を発って帰郷した。五分遅れで晴天の高知空港に着陸した。妹夫妻の迎えで実家に向かう。

途中、安芸市内のスーパーマーケットで食材を買うのも何時もどおりだが、本格的に田舎暮らしを始めるにあたっての方針は「清貧に生きる。一汁一菜を旨とする」だ。何処まで徹底できるかは?ながら、手始めと買い物を極力抑えたのである。

郷里での暮らしの主目的は実家の整理であるが、先ずは部屋や庭の掃除。黄色くなった畑の柚子の収穫と柚子酢絞りがある。実家に着いてすぐ、墓参りと隣接する畑の様子を見てきた。二十数本の柚子木しかないが今年は豊作のようだ。

           

昨年不作だった柚子とは裏腹に、文旦・小夏・柿などの果樹が全くの不作。吊るし柿用の渋柿も殆ど実が残っていない。今年は極端のようだ。

               

こんな畑の様子を確認してから、一人だけの夕食の準備をした。この日はウドンにした。野菜をタップリと鶏肉を少しだけ具にした煮込み風のウドンにした。他には竹輪胡瓜を少し、黒ビールを一缶のささやかな食事であるが・・・具の大さでお腹いっぱいに!。

                 

一夜明けた今日は庭の落ち葉を拾いと部屋の掃除が中心。トイレ掃除をしながら思い出したのは・・・、二年ほど会社のトイレ掃除をしたことだった。八時ごろに出社(定時は十時)して、男女のトイレを掃除した時期がある。その時のシーンを思い出したのだ。ふとした時に、過ぎし日に在ったシーンがまま甦る。

庭掃除をしながら空き家になっている隣の叔父の家の柿が目についた。掃除を中断し、妹を呼んでその渋柿を採った。木が高いので脚立を立て、長いはさみを使って四十個ほど頂いた。晒しと干し柿にでもしようと。

          

柿の木は見えないが、叔父の家は橋の向こうに見えている。空き家になって三年は経っか・・・。

かくして田舎での二日目の夕食は「焼きそば」「豚バラとのチンゲン菜炒め」に、朝食で残った「厚揚げと椎茸・四方竹煮」と「サラダ」にした。

テーマは清貧に生きる!だが、副菜の品数を少なくしても量が結構あるのでとてもじゃないが清貧の気配や何処である。

庭の落ち葉拾いは済んだが、花壇の草取りも、中庭の掃除も未だ。野菜畑の草取りと耕しもある。気長に行こう、田舎暮らしは始まったばかり。時間だけはたっぷりとあるはずだから。

 

 

 

 

 

 

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