8/11(水)六時過ぎに家を出る。環七通りから駒沢陸橋を過ぎて野沢交差点、野沢通りに至る。野沢通りの先にある公園を目指す。
途中の公園で青年が一人ブランコ遊びに興じていた。若者が早朝の公園で一人遊び・・・。
駒沢陸橋 陸橋傍の公園
目指す公園前に「野沢神社」がありて参拝。公園には「東京市立鶴ヶ久保公園」昭和13年開園のプレートがあった。当然文字は右から左へ書かれている。
野沢神社 鶴ヶ久保公園
この公園も何度か来たことがあるが、そんなに古い公園とはつゆ知らず。この公園はすり鉢状になっており、下には小さな池がある。名前の久保は窪の転じたものか。
ここから、野沢通り沿いにある西澄寺」(さいちょうじ)を目指して東上する。時間にして十数分か、目指す「日輪山 西澄寺」(真言宗か?)に着いた。この寺の前は何度となく往復し、承知はしていたが入るのは初。
見事な山門が構えられていた。それもそのはず、この山門は阿波・蜂須賀家の中屋敷の門を移築したとある。大名家の門、それも25万石の大身である。江戸後期の作らしいが見事な造りにも頷ける。
門の両脇にある番所
境内に入り、参拝。(そう云えば、神社仏閣に一度も賽銭を上げてない)
本堂の前に立派な「高野槙」の大樹がある。世田谷区の名木100選とある。
門構えと云い、高野槙の大樹といい一見の価値あり。
ここから、駒留中学前に出て「世田谷観音」に向かう。途中、中学のグランド脇に公園ありて撮る。
世田谷観音の山門は、学大付属高校側で中学側は裏になる。裏門から入り、先ずは参拝。散歩の人、参拝人の姿もチラホラ。
この観音様は昭和26年創建と比較的新しい。先の大戦で散った特攻隊の御霊を祀るとある
世田谷観音本堂
山門脇に小田原代官所の建物が移築されている。山門前の吉野桜の大木、境内の枝垂れ桜も見事である。最近では、土曜に朝市が開かれているとか。
小田原代官所
学芸大学付属高校の脇をとおり、駅に向かう。駅に至る途中からの道は、十数年前に通っていた馴染みの通り。マンションが立ち、住宅が建て変わりと変化はあるが落ち着いた通りである。
ノンビリと散歩し、新しい発見をして帰宅すると、80分の時を要していた。
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