オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

弁当納め

2022-12-28 | 弁当

12月28日(水)未だ夜も明けぬが、今日は御用納めとか言われて今年の仕事を納める日である。今更ながらも、勤め人をしていた頃の習慣が染み着いたままだ。とは云いながら、日常では遊び半分の弁当作りを終えた後の朝食に缶ビールを欠かさない。

東京にいると車の運転はしないし、日中に畑や家事などの労働(体を動かすという意)をする必要がない。そんなこともあり、弁当の菜の残りで朝食を摂りながら喉を潤す程度であるが。

帰京して二十日ばかりだが、すっかり東京の生活に馴染むというよりは田舎暮らしのことを忘れている。つい数日前に高知も雪が降ったと話題になった。「南の島に雪が降る」(そんな映画が昔あり観た)ではないが、高知市内で十数センチの積雪とは珍事。我が田舎でも数センチの雪であったそうだ。

子供の頃、雪が舞うと大喜びをしたものだが、積もるようなことはなく只々白いものが舞う程度ながら。瀬戸内側の松山市で積もった雪をみたが、太平洋側は四国山脈で遮られ雪を見ることは希である。

 

さて、江戸での日常と云えば夜の散歩、昼酒の予定がなければ日中はインターネットでボートレース遊び!。こんな自堕落な日々である。今日は今年最後の?昼酒を上野辺りでやることになった。メンバーは元ローカーボ・マスターの岩瀬氏と沼田氏である。さしづめ、千ベロ会というところか。そのまま、夜の部に突入の気配が濃厚。なんといっても、仕事納めだから。

江戸での唯一の仕事?遊びである「弁当作り」の方は、一日早く昨日で納めとなった。家人の会社は、昼にお寿司の出前で食事会をするというのである。そんなことで、我が弁当作り仕舞の昨日は、ちょいと豪華?にした。

大して変わり映えしないが、サーロインステーキ・サーモンソテーにシメジ&ホウレン草添え。春雨&ブロッコリのサラダ風、小鉢風のホウレン草白和え、スクランブルエッグであった。食材原価だけでコンビニ弁当数個相当である。遊びだからこそできるね!。

                 

毎度毎度、変り映えしない弁当だが、最近のものを紹介します。鶏のトマト煮、ホタテのバターソテーなど・・・。

            

 

最近の変わったことと云えば、老人ホームにいる義母の容態が悪いとの知らせが数日前にあった。「流動食になり、ボケ(痴呆)の症状が進み衰えたので長くないよう」なので、会いに来てください。との連絡があり、土曜日に家人と都内にいる義妹が、日曜日の午前に金沢から来た義妹と私が施設に行ってた。

施設に行っても部屋に入れてはくれない、施設の玄関先のビニールカーテンで遮った先、数メートルで車椅子に乗って介助された義母の姿を見るだけである。声を掛けても応えは返ってこない。目が私たちを捉えているか?。耳も目も、意識の方もぼやけている様子であった。

もともと小柄な体は、更に小さくなり手の平に乗りそうなくらいに衰えていた。秋口に大腸がんの手術をしたのが堪えたようだ。義妹によると、お爺ちゃんに似てきたとかで、すっかり男顔になっていた。

                    

義母の生きている姿と私がみまえるのは、多分この日が最後になろう。そう思いながら姿を瞼に刻んだ。そして、ここにその姿を載せます。

二回目のコロナワクチン接種に連れて行ってからほどなく施設に入居したのは、昨年の初夏だったか。原宿のリハビリ病院から恵比寿の共済病院までワクチン接種に向かう車の中で、渋谷駅前のビル群を見ながら話しをしたのが会話らしい最後か・・・。

生きとし生けるものの宿命、いつか人はその命が尽きる。我が灯火の残りや?。

 

 

 

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