4/11(月) 先週末の土曜日、高知県夜須町の山あいで営業している「ごとごと」という、カフェ&器の店の取材だった。ごめん奈半利線の土佐黒潮鉄道に夜須駅があり、この駅前のヤ・ッシーパークと云う道の駅は人気だ。また川の対岸に手結(てい)という漁港がり、この港の入口が可動橋になっている。トマト・スイカ・メロンなどの園芸が盛んで、キー局の番組でも何度か紹介された。海が目の前にあるこの駅から、小さな流れの夜須川に沿って4~5km上流に店が在る。
店といっても、営業は金・土の二日、10時から17時と云う時間帯である。田舎暮らしへの憧れと趣味が高じて始めたそうだ。元々は東京に勤務していたが、夢を実現するために早期退職をし、縁があった高知に夢のステージを開いた。費用の面からも、Iターンの受け入れ体制などからもベストだったそうだ。尤もご主人には事後承諾だったとか。
住居兼用の店舗で、裏には畑があり野菜の他に椎茸も栽培しているとのこと。二時間ほど話を聞き、写真撮影。勿論手作りのケーキなども頂いたが、私は「小腹セット(500円)」をお願いした。これは、手作りの豚マンにスープ・小鉢(蕨の胡麻掛け)にコーヒー付きなのだ。チョ~お得な感がする。スタッフはケーキセット(600円)を頼んでいた。
器(売り物) 小腹セット 店内一部
然し、この山間の処にお客さんが来るのかと、心配するが・・・・。マイペースで自然に触れて、趣味にの焼き物を置き、手作りのケーキや丁寧にたてたコヒーでもてなす。ゆったりと時間が流れるのいいようだ。店名の「ごとごと」にその思いが込められているよだ。因みに、ごとごととは土佐弁で、ゆっくりとか、のんびりの意味である。例えば、私が出掛けに時間が掛かって誰かを待たせているとする、と苛々した待たせ人は「ごとごとしなや」と怒られる。或いは急ぎ仕事でないものを頼まれ「ごとごとやりや」とか言われることも。
以上の仕事は土曜日に終わり、日曜日は昼まで畑の草刈。午後から地区の花見会があると云うので顔をだした。老人と云うのが相応しい面々が二十数人、折弁当に酒・ビールを囲んでいた。男性は少なくてオバサンが圧倒的だ。その数少ない男衆に中に混じって飲み始めたのだが・・・・・。
五時を過ぎてもヤロー達は腰を挙げないのだ。コップ酒をビールでうがいしながら飲んだが、すっかり出来上がってしまった。それでも、六時半に家に戻って従弟に貰った「タラの芽と茄子の天麩羅」を揚げた。が、流石に飯を喰う気にならなかった。今朝は、完全二日酔。それでも四時に目が覚めて、マスターズゴルフの放送を見ていた。胃が痛いのだ・・・・。
三時前に羽田空港に着き、会社へ。という次第だが、明日は地元・学芸大学の取材の水先案内をすることになっている。