1/17(金)帰郷して十日が経過し、漸く近況を記すことになった。が、何の変化も変りもなく山里の寒さ身に染みるばかり也。
日課のは野菜作りはこの寒さで、短時間の運動代わりに畝を耕す程度。今日も午後になったが、未だ畑に出ていない。寒さと日照り続きの干天で野菜の成長が止まったままのようだ。
そんなことで、一昨日にホームセンターで繋ぎ用のホースを買ってきて散水したが、翌日朝に様子を見ると畝も野菜も凍っていた。今植わっている旬の野菜は、ターサイ・白菜・キャベツ・レタスくらいだが、ターサイ以外は未だ未だ小さい。種播き育苗したものばかりで、苗で買ってきた白菜&キャベツ&ブロッコリは既に収穫済み。
買い物行って驚いたのは、キャベツと白菜の値段。この田舎のスーパーでさえ、一個が五~六百円していた!。寒さもあるが、水不足が主因で野菜不足になっているとみるが?。12月以降雨が降ったのは二日ばかりで、それも大した雨ではなかったようだ。人も植物も水がなかれば生きられぬ、夜露は降りてもそれだけじゃ足りなかろう・・・。私はタバコと酒があれば十分であるが?。
一月の作業予定は、春~初夏にかけての土作りと畝の整備くらいかな。ミカンの剪定もしなくちゃならないが、腰が重くて・・・。一日の労働時間は精々二時間程、あとはYOUTYUBを見て(津川さんお勧めの山本周五郎本の朗読や、ログハウス作り等)過ごし、夕になれば飯の用意。斜向かいに住む独居の従姉を夕食に誘うのでそれなりに品数は作るのだ。
毎日のように食卓に上げる大根煮、昨夜は従姉が好物の猪鍋、雑炊などであった。今日のメニューは未だ考えていないが、さて何にするか?。
斯様なことで、ゆるゆると山里暮らしを過ごしているが、昨夕の五時頃、何気に東の山上を見上げると陽が射し残っていた。十二月であれば夜の帳を感じていたのに。一日一日と季節が変わりゆくのが分かるが、厳冬期はまだまだ続く。水道管の凍結破裂が心配の種である。
水道と云えば、十二月に給湯器を交換したが、今度は風呂の蛇口がバカになったしまった。お湯を入れると止まらなくなるのだ。一時間以上もバスタブの湯が止まらず、温泉掛け流しならぬ湯出っ放しの風呂となった。
水回りのことは同級生の川村君にと、診断を仰ぐと取り替えるしかないとのこと。彼は昨春に廃業したが、未だ元気なので給湯器も交換してもらった。この蛇口交換でも八万円くらいとのことだが、持つべきものは友だねぇ~。直ぐに見てくれるから大助かりしてる。
古い家に住むと云うことは、何かと物入り金喰いであるが致し方なしか・・・。この古家に手を入れるとなると年金暮らしでは堪らんぜよ!。三十年以上前の古い石油ストーブで、餅や芋を焼いて過ごせるのが一番いいけどね。今年から、一ヵ月を20万円以内で暮らそうと思っているが・・・、これじゃ出だしから躓いたな。
明日は、従姉の旦那さん「吉岡和夫さん」の49日法要&納骨があるので高知市まで行きます。