Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

みんな知ってる?

2013-12-05 10:30:41 | 一言・ほっとけない?

「特定秘密保護法案」
  
国益はお構いなしに、「特定秘密保護法」に反対する、民主党と反対野党。
錦の御旗の如く「知る権利」と言って、誰の為の権利主張、国民ではなさそうだ??

多くの国民は、「特定秘密保護法案」詳しくは知らないと言うだろう。
一方、多くの国民は、国家の秘密が漏れても困る、法制は必要だと言うだろう。

 
国家の重大秘密が漏洩すれば、日本国家存亡の危機的状況にもなり兼ねない。
この様な重大な問題を、防止する為の法案を作るのが、国会議員の仕事なのに、
何故か、「特定秘密保護法案」を、廃案に持ち込もうとしている民主党はじめ
野党議員、普通国民の多くは、国家を守る為の法案を議員が作るのは当たり前と、
そのように思っているのではないだろうか、この「特定秘密保護法案」が廃案に
なる事で、国益が失われ兼ねないことを、どう釈明するのだろう。
自分たち野党の主張と、与党自民党が主張する法案の内容と、違うからと言って
反対するようなら、将来にわたって我が国には「特定秘密保護法案」なんて
言うものは作れないだろう。
まして他国(特に米国)の国家秘密を日本の政府・官僚などから万が一にも、
漏洩する事にでもなれば、他国との安全保障問題だけでなく、他国との対話は
出来なくなる。
今、国会前でおきている騒動は一体なんなんだろう。
本当に、あの抗議デモに参加している人達の中で、どれほどの人が「特定秘密保護法案」
の中身を理解しているのだろうか。

  
質疑をすればするほど「課題」が出てくると言うが、民主党で一番先頭を切って、
パホーマンスを繰り広げている、民主党の福山哲郎理事が強調をしている、
質疑をすればするほど、出てくる「課題」とはなんなんだ。
ただ騒げばよいというものではないだろう。
民主党は「最低でも法案を継続審議」に持ちこみ廃案を狙っているだけではないのか。
一度でも国家を委ねられた民主党なら、党を捨て、国家国民の為、真剣に働いてよ。

 
みんなの党の浅尾慶一郎幹事長は、「議論を尽くさなければならない、慎重審議を共通
認識としたい」と訴えているようだが、では「どこまで議論をすればいいの、慎重審議と
言いながらの時間稼ぎ」は、法案を廃案にする為に、議論を尽くすと、言ってるように
しか映らないが、それでいいの。

 
外国から見れば、日本はスパイ天国とまで揶揄され、秘密の漏えい天国とまで
言われる国家なんだよ。
これらを見ていると、国家・国民の為に、「国家の秘密を守る為にどうすべきか」
「特定秘密保護法」が外国から見ても、本当に日本の政治家は、世界に誇れる
立派な法の制定をやったと言える法案を、本気で野党の国会議員諸君が考えて
いるとは到底思えない。

 土井たか子:
ただ何でも反対、旧社会党の党首が「ダメなものはダメ」と言って、
何でも与党のすることに、反対した政党も昔あった事を思い出した。
あの時と今の野党の行動は、同じことを再現しているようだ。

この法案「特定秘密保護法案」について、一般の国民の中で、どれほどの人が
「法案の詳細」を理解でき知っているだろうか、
今報道される、新聞、テレビなど見てると、おおかたは、民主党の支持母体、
総評を中心とした労働組合、マスコミ関係、識者と言われるコメンテータ、そして
弁護士などが中心になって、「知る権利」を高らかに主張しているが、自分たちの
都合の良い時だけ、知る権利を振りかざしているようにしか見えない。

 尖閣衝突事故:
あの3年前に起きた、民主党政権下で起きた、当時の官房長官仙谷氏指導による、
中国船による海保船への衝突事件で、隠蔽されたビデオの公開すらいまだ、
ジャーナリストとメデア等は、ビデオ公開という知る権利すら、明らかにする
こともできず、自分たちの都合だけの「知る権利」はないだろう。
本当に真剣に知る権利を主張するのであれば、国民が本当に知りたい問題から
やって頂きたいものだ。
この法案に、徹底して反対行動を起こしているようだが、到底、国民全体からの
支持は得られないだろう。
見えてきたのは、この法案が成立すれば、「情報収集の在り方で」我が身に何らかの
危機感を感じる個人はもとより、企業:団体の存続すら危ぶまれる者達の、危機意識
からではないだろうか。

 
今国会では、民主党を中心に鬼の首でも取ったように、自民党の石破茂幹事長の
ブログに掲載された「官邸前に集まっている方々も、テロと言われてもいいくらいの、
暴力的な表現の自由を盾にやってる「デモはテロと変わらない」と発言を問題視し、
この石破発言を口実に、法案の採決を強行しないよう訴えての反対発言、
だが、自民党政権の提出した「特定秘密保護法案」が廃案に持っていかれる事で、
失われる国益には関係なく、なんでも気に食わないから反対では、一度は政権を
任された民主党には、唯、厭きれるばかりの行動で、情けないの一言だ。

 
半世紀前の安保騒動、「日米・安全保障条約」の改定の意味も解らないまま、旧社会党と
巧みに学生運動を利用した、マスコミと識者に利用され騒ぎ叫んだ、あの時の騒動で、
多くの国民にどんな災いが、あったんだろうか、災いと言うより、その後日本は、
アメリカとの安保の改定条約で、一層の安全保障が強化されたことで、今日まで
国民は血も流さず、「平和ボケ」でいられたのではないだろうか。

これから外国との信頼に値する国家になる為の法案「特定秘密保護法案」何故ここまで
反対するのか、一般国民には特別な事のない限り、問題はないと思われるのだが、
情報収集に関係あると思われる、マスコミ関係と、新聞、弁護士、教育関係など、
知識人と言われる者達に、純粋な気持ちで、デモに参加しているかなりの国民は、
踊らされているとしか思いない。

  
野党の国家議員に言いたい、日本はスパイ天国と言われるままでいいのか?
「知る権利:知る権利」と言っているが、本心は、国民の為でなく自分達の為だろう。
本当に、「日本国家と日本国民」を真から守ろうとしているのか疑問さえ感じる。
それでなければ、「党利、党略:私利、私欲」は止め、よく考えて行動願いたい。

国会議員なら、まず国家、国民の為に働いてくれよと言いたい。
いゃ選挙前でなければダメなんだよ、国民の為に働くのは??

 

 

 

HP みやざきに「きやらんか」