(数年前に同僚からもらったセンリョウが今年初めて実をつけました)
福音の力を体験せよ 42
そして二か月後、電話がかかってきました。 「おばさん、今まで、おばさんが言った通りにやっています。私は、イエス様の前にひざまずきました。それからというもの、イエス様のなさった事は、ほんとうに信じられないくらいでした。私の心と精神が完全にイエス様に導かれると、もう世に対する関心がなくなってしまったんです。」
一体だれが、このようなわざを行ったのでしょう?皆さん、すべては主のみわざです。なぜならば、この子が抵抗するのをやめたから、短期間にこれだけのことがなされ得たのです。姪は、神様がこのようにしてくださることを受け入れ、神様と協力しました。神様は、この働きを誰にでもなさることがおできになります。私たちは、自ら悔い改めることができません。自分で頑固な心を変えることなどできないのです。
新生への道 12 疑いをどうするか ⑩
いろいろな仮面をかぶってはいますが、疑いと不信の真の原因は、たいていの場合、罪を愛することにあります。神のみ言葉の教えと訓戒は、高慢な、罪を愛する人々には歓迎されません。神の要求に従うことを喜ばない者は、み言葉の権威をすぐ疑うのです。真理に到達するには、真理を知りたいという真面目な望みを持って、それに喜んで従わなければなりません。こうした精神で聖書を研究する人は、聖書が神のみ言葉であるという証拠を数多く見いだし、その真理を理解し自分のものとして救いに至るのです。
キリストは「神のみこころを行おうと思う者であれば、だれでも、わたしの語っているこの教が神からのものか、それとも、わたし自身から出たものか、わかるであろう」(ヨハネ7:17)と言われました。わからないことを疑ったり、理屈を並べたりしないで、すでに与えられている光に従うならば、さらに大きな光が与えられるのです。はっきりと理解できた義務をすべてキリストの恵みによって実行すれば、今は疑いを持っているようなことも理解できて、実行できるようになります。