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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ 60

2013年12月30日 | 日記

   

   福音の力を体験せよ 60

私の姑は、主人が十一歳の時に教会員になりました。けれども、新しく生まれることについては知りませんでした。彼女は、自分がクリスチャンであると思っていました。しかし、問題は勝利の経験がないということでした。

私たちが真のクリスチャンになる秘訣を見出したとき、姑とこの問題について話しました。その頃、姑は老人ホ-ムにいました。彼女は、私たちの話がまるっきり分からない様子でした。それから、主人の妹がこのメッセ-ジを見出した後、母親に教えようと努めました。

ある日、義理の妹はある友だちを呼んで、自分の母親に、話をしてくれるよう頼みました。彼女は来て、姑に向かって次のように尋ねました。「あなたは今までに、一度でもイエス様に心を明け渡した経験がありますか?」姑は、「はい」とも「いいえ」とも、返事ができませんでした。

彼女が再び、「だとすれば、今日、イエス様に心を明け渡しますか?」と尋ねました。その時、「はい!」と答えてから、姑は突然わんわん泣き出したのです。

皆さん、イエス様がついに、彼女の心の奥に入ることができるようになりました。以来、彼女はすっかり別人になりました。当時、彼女は九十三歳でした。最晩年になって、とうとうキリストとの生きた関係を築くことができたのです。

   新生への道 13 主にある喜び 15

仕事の上でいろいろな困難が起こり、前途はますます暗くなり、損失が目前に迫ることもあるでしょう。しかし失望してはなりません。心配をみな神にまかせて、平静、快活にしていましょう。賢く物事を処理できる知恵を神に祈るとき、損失、失敗を免れることができるのです。良い結果をもたらすように、全力を尽くして自分の分を果たさなければなりません。イエスは助けを約束しておられるからといって、何も努力しなくてよいというのではありません。私たちの助け主により頼んで最善を尽くしたならば、結果はなんでも喜んで受け入れましょう。

 神の民が、心配して心を重くしているのは神のみ心ではありません。主は私たちを欺かれません。主は私たちに、「何も恐れることはない。前途には何の危険もない」とは言われません。試練や危険があることをよく知っておられて、はっきりとそのように言ってくださいます。民を罪と悪の世から取り去ろうとはされず、確かな逃れの場所を示しておられるのです。イエスは、弟子たちのためにこのように祈られました。「わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、彼らを悪しき者から守って下さることであります」「あなたがたは、この世では悩みがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」(ヨハネ17:15、16:33)