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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ 50

2013年12月20日 | 日記

  

 福音の力を体験せよ 50

 以来、私は十八年にわたり、全国至る所をめぐりました。教会に招かれたら、どこへでも行っています。今では、一年のうち、家にいるのは三分一だけです。父を訪れたときに、父の行っている教会で説教をすることになりました。その時、父はこのメッセ-ジを初めて聞いたのでした。彼は、とても注意深く聞いていました。その日の午後も、この主題について続けて話しました。その夜、父はドイツ語の聖書を引っぱり出して、ローマ人への手紙を読んでいました。それから私に向かって、次のように言いました。「マーガレット、自分で読んでみて、お前の言っていることが真実であることが分かったよ」と。

 以来父は、その救いの驚くべき新しい道を歩み始めました。もろもろの罪の荷を、主イエス・キリストの十字架のもとにおろして、まさに今日、罪から完全に清められる経験ができることを、父は発見したのでした。皆さん、すべての罪をなくすというのは、一生かかることではありません。天の父なる神様はどんなみ業がおできになるかについて、私たちは今まで誤解してきました。

   新生への道 13 主にある喜び ⑤

あなたの経験のうちに、何か明るいことはなかったでしょうか。聖霊を感じて、喜びで心がときめいた尊い瞬間はなかったでしょうか。今までの生涯の経験をふり返ってみたとき、何か楽しい出来事はなかったでしょうか。神の約束は、道ばた一面に咲いている香り高い花のようなものではないでしょうか。私たちはその美しさと甘い香りを、心から喜びましよう。

 いばらととげは、ただ傷つけ悲しませるばかりです。いばらばかりを集めて、それを他の人にも与えるなら、それは神の恵みを自分が軽視するばかりでなく、周囲の人々がいのちの道を歩くのを妨げることになるのではないでしょうか。

 過去の生涯の不愉快な思い出、罪や失望ばかりをかき集め、そのことを語り、悲しんで、ついには失望してしまうことは決して賢明なことではありません。失望した魂は暗闇におおわれ、心に射しこむ神の光を閉ざしてしまい、他の人々の行く手にも影を投げかけます。