14万4千人 5
それでもなお、犯された罪の責任は、誰かが負わなくてはならないんです。ですから、皆さんが罪を告白して、自分の罪をすべてイエス様に委ねて赦される時、今度は、イエス・キリストが、皆さんの罪をサタンに負わせられるのです。
もし私たちが罪を犯した時、それを告白して悔い改めることもなく、赦しを受けないままであるなら、その罪の責任は私たちが負わなければなりません。今は非常に厳粛な時なのです。このレビ記16章で表されている時が、間もなく来ようとしているのです。天の聖所で、いつ私たちの名前が取り上げられるのかわかりません。毎日毎日、私たちの品性、人格というものは、その方向性は、一日一日の積み重ねによって定まっていくわけです。皆さんは、どういうパターンで生活を送っているでしょうか。
主の日は盗人のように 2
ノアは、「箱舟に入りなさい、そうしないとあなた方は滅びますよ」と伝えました。今日は、イエス・キリストの再臨が目の前にありますから、その福音を、真理を、伝えるべきです。皆さんは主の再臨に備えておられますか。その時を本当に心から待ち望んでいますか。その日が早く臨むように、促進させる働きをしていますか。
皆さんはこの末の時代に、自分自身を、主の供え物とするために、しっかり準備なさっていますか。皆さんは、日曜休業令が起きることを待っていますか。また、後の雨の約束を待っていますか。この日曜休業令と、後の雨の約束は、私たちに行動を起こしなさいと勧めているわけです。私たちは、「その日」が早く臨むように待っているというより、私たちが、それにふさわしい者として立ち上がり、その働きを促進する者として備えられることを、「その日」が待っているのです。
私たちが行動を起こして進むなら、その日は向こうからやってくるわけです。しかし、今の時代、皆が居眠りをしているような中、どのようにして、この終わりの時代を、主は締めくくることがお出来になるでしょうか。今は本当に眠りから目を覚ますべき時です。私たちが再臨に向かって走って行くならば、再臨は私たちに向かって走ってくるのです。
天のお父様は、なぜこの末の時代に、私たち一人ひとりを選んでくださいましたか?最後の使命を、なぜ私たちにゆだねて下さったのでしょうか。この時代に、再臨運動を起こすためなのです。私たちは、隣の人々と手を取り合って、再臨に向かって走って行くべきです。もし私たちが再臨運動に取り組まないなら、他の者たちを立ち上がらせて、彼らを用いられることでしょう。