14万4千人 第25回
しかし、私が救急車に乗せられて大学病院に運ばれている時にも、一方で適切なお医者さんを探してくれていたんです。もし見つからなかったら、もう死ぬはずでした。それに一人のお医者さんが応えてくれたのです。これ、1月1日のことでした、昨年の。そしてそのお医者さんが、この心臓手術をした経験があります、今勤務中なのでやりましょうと言ってくれたわけです。朝早い時間なので、これから駆けつけてあげましょうと言って、私が大学病院に運ばれている最中に、その答えてくれたお医者さんが、私の行こうとしている大学病院に向かってくれていたんです。これは神様の奇跡なんです。神様のみ業を終える任務を私が果たすために、神様はもうしばらく私が生きるようにして下さったのです。神様の恵み以外の何ものでもありません。もう神様の憐れみ以外の何ものでもない、私はそのことをよく知っています。
主の日は盗人のように 第22回
最近韓国で起きている現象を、皆さんに話したいと思います。韓国にナジュという都市があります。そこに、美容室を経営していた平凡な主婦がいました。彼女の家に、思いもかけない奇跡が起こります。カトリックの歴史上、一番大きな奇跡だと言われるようなことが、ここで起きています。それを紹介するインターネットサイトに入ってみると、10か国語に翻訳されていて、日本語でも見ることができます。その中には、今私が言う現象の写真があります。そこでどんなことが起きているかというと、聖母像が血の涙を流すんです。また、汗をかいたり、鼻血を出したりするんです。それが、少しの間ではなくて、10年間も続いています。そこで、カトリックの巡礼者たちは、その場所を訪問するのが一つの宗教行事になっています。
また12月25日のクリスマスには、赤ちゃんのイエス像から涙がこぼれて、周りは不思議な光に照らされたと言います。そして、マリヤ像からはバラの香りが漂い続けています。バラの香りのする油が流れているのです。もう700日も続いています。今も流れています。
カトリックの指導者たちは、ここは聖地だと言って、韓国のナジュを訪問します。そして、イエス様からのメッセージだと言って、こういうことを伝えます。「この世の中には罪があふれていて、世の終わりは近づいている。誤びゅうが増えて、暗黒に覆われている時代にあって、聖書を身近なものにしなさい。また福音的な生活をしなさい。涙を流して訴えておられる、私たちの母なる聖母の話を聞きなさい」。